ホワイトニングの費用はいくら?4つの方法を徹底比較
オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニング・セルフホワイトニングの費用を比較。効果の持続期間、施術の流れ、歯科医院の選び方まで徹底解説します。
ホワイトニングの種類と費用、まず全体像を把握しよう
ホワイトニングには大きく4つの方法があります。費用・効果・手軽さが異なるため、目的と予算に合わせて選ぶことが重要です。
| 方法 | 実施場所 | 費用目安 | 効果の強さ | 持続期間 | 手間 |
|---|---|---|---|---|---|
| オフィスホワイトニング | 歯科医院 | 30,000〜80,000円 | 強い | 3〜6ヶ月 | 低い(通院のみ) |
| ホームホワイトニング | 自宅 | 20,000〜40,000円 | 中程度 | 6〜12ヶ月 | 高い(毎日使用) |
| デュアルホワイトニング | 歯科医院+自宅 | 50,000〜120,000円 | 最も強い | 12ヶ月以上 | 中程度 |
| セルフホワイトニング | サロン・自宅 | 3,000〜15,000円 | 弱い | 1〜3ヶ月 | 低〜中程度 |
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
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1. オフィスホワイトニング
概要と費用
オフィスホワイトニングは歯科医院で行う最もポピュラーな方法です。高濃度の過酸化水素(15〜35%)を歯に塗布し、専用のライト(LED・プラズマ光等)を照射して歯を白くします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施場所 | 歯科医院(歯科衛生士・歯科医師が施術) |
| 1回の所要時間 | 60〜90分 |
| 推奨回数 | 1〜3回 |
| 費用(1回あたり) | 15,000〜40,000円 |
| 費用(複数回セット) | 30,000〜80,000円 |
| 効果実感 | 施術直後から実感 |
主要サービス・院内システム別の費用
| システム名 | 特徴 | 1回費用目安 |
|---|---|---|
| ホワイトエッセンス | 全国最大級のチェーン。データ管理が充実 | 20,000〜40,000円 |
| ポリリンホワイトニング | 刺激が少なく・しみにくい。国産技術 | 15,000〜30,000円 |
| Zoom!(ズーム) | 米国発・1回で強力な効果。1時間で完了 | 30,000〜60,000円 |
| Beyond(ビヨンド) | 高出力ランプを使用。ムラが出にくい | 25,000〜50,000円 |
| Luster(ラスター) | 刺激が少なく・ナチュラルな白さ | 20,000〜35,000円 |
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 施術直後から効果を実感できる | 費用が高め |
| 短時間(1〜2回通院)で白くなる | しみる感覚が出ることがある |
| 歯科医院のため安全性が高い | 効果の持続は3〜6ヶ月と短め |
| 後続のホームケアなし でも効果あり | 歯の材質によっては白くなりにくい |
オフィスホワイトニング後の注意事項
施術後24〜48時間は「ホワイトニング後食事制限」があります。着色しやすい食品・飲料を避けることで効果が長持ちします。
| 避けるべきもの(24〜48時間) | 理由 |
|---|---|
| コーヒー・紅茶・緑茶 | タンニン・ポリフェノールが着色しやすい |
| 赤ワイン | 色素が強い |
| カレー・ケチャップ | 黄色・赤の色素 |
| タバコ | ヤニが強く着色 |
| 醤油・ソース | 濃い色素 |
| ベリー類 | アントシアニンが着色 |
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2. ホームホワイトニング
概要と費用
ホームホワイトニングは歯科医院でマウスピース(トレー)を作製し、自宅で薬剤(低濃度過酸化尿素・10〜16%)を使って行う方法です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施場所 | 自宅(マウスピースは歯科医院で作製) |
| 1回の使用時間 | 30分〜2時間(薬剤濃度による) |
| 推奨使用期間 | 2〜4週間(毎日) |
| 費用(トレー作製費込み) | 20,000〜40,000円 |
| 追加の薬剤費用 | 3,000〜8,000円/本(追加購入時) |
| 効果実感のタイミング | 2週間〜1ヶ月後に実感 |
主要薬剤の比較
| 薬剤名 | 濃度 | 使用時間 | 費用目安 |
|---|---|---|---|
| オパールエッセンス10% | 10% | 8〜10時間(就寝中) | 3,000〜5,000円/本 |
| オパールエッセンス15% | 15% | 4〜6時間 | 3,000〜5,000円/本 |
| オパールエッセンス20% | 20% | 2〜4時間 | 3,000〜5,000円/本 |
| ナイトホワイト | 10〜16% | 就寝中 | 3,000〜5,000円/本 |
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 費用がオフィスより安め | 効果実感まで2〜4週間かかる |
| 効果の持続期間が長い(6〜12ヶ月) | 毎日の使用が必要(継続が大変) |
| 自分のペースで進められる | マウスピース作製のため歯科医院は必要 |
| ナチュラルな仕上がりになりやすい | 市販品に比べて費用が高い |
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3. デュアルホワイトニング(最も効果が高い)
オフィスホワイトニング(歯科医院での施術)とホームホワイトニング(自宅ケア)を組み合わせた方法です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 流れ | 歯科医院でオフィス施術 → 自宅でホームケア継続 |
| 費用 | 50,000〜120,000円(セットプライス) |
| 効果の強さ | 4つの方法の中で最も高い |
| 持続期間 | 12〜24ヶ月(ホームケア継続で長持ち) |
| 向いている人 | 結婚式・大切なイベントに向けて本格的に白くしたい人 |
デュアルホワイトニングは費用が高い分、最も白い仕上がりと最長の持続期間が期待できます。結婚式の前など特別なイベントに向けて行う人に人気があります。
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4. セルフホワイトニング(最も手軽)
サロン型セルフホワイトニング
歯科医院ではなくエステサロン・ホワイトニング専門店で、濃度の低い(食品添加物レベルの)薬剤を使って行う方法です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使用薬剤 | 食品添加物グレードの過酸化水素(低濃度) |
| 施術 | 基本的にセルフ(スタッフは歯科関係者でない場合が多い) |
| 費用(1回) | 3,000〜8,000円 |
| 定額プラン | 月5,000〜15,000円(通い放題) |
| 効果の強さ | 弱〜中程度(歯科ホワイトニングより劣る) |
| 持続期間 | 1〜2ヶ月 |
代表的なサロン・費用比較
| サービス | 初回費用 | 月額プラン | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ホワイトニングバー | 3,980〜5,980円 | 月9,800〜14,800円 | 全国展開・駅近 |
| ビューティースマイル | 3,300〜6,600円 | 月8,800〜13,200円 | リーズナブル |
| GlitterSmile | 4,400〜6,600円 | 月10,800〜15,800円 | 最新機器導入 |
| BLANC | 5,500〜8,800円 | 月12,800〜19,800円 | 高品質路線 |
市販のホワイトニング製品
| 製品種別 | 代表的な製品 | 費用目安 | 効果 |
|---|---|---|---|
| ホワイトニング歯磨き粉 | クリニカ・シュミテクト等 | 500〜1,500円 | 表面のステイン除去のみ |
| ホワイトニングジェル(市販) | コルゲートオプティックホワイト等 | 1,000〜3,000円 | 軽度の着色除去 |
| ホワイトニングテープ(海外品) | Crest 3D Whitestrips 等 | 3,000〜8,000円 | 過酸化水素入りだが薄め |
| LED付きホワイトニングキット | 楽天等で市販 | 2,000〜5,000円 | 効果は限定的 |
市販品は「歯を白くする」というよりも「着色を取り除く・予防する」効果が中心です。歯本来の白さ以上には白くなりません。
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4つの方法を選ぶ基準
| こんな人に向いている | おすすめ方法 |
|---|---|
| すぐに白くしたい・イベントが迫っている | オフィスホワイトニング |
| コストを抑えたい・時間をかけてよい | ホームホワイトニング |
| とにかく最大限白くしたい | デュアルホワイトニング |
| まず試してみたい・気軽に続けたい | セルフホワイトニング(サロン) |
| 日常的なケアとして | ホワイトニング歯磨き粉 |
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ホワイトニングができない・効果が出にくいケース
ホワイトニングは万能ではありません。以下のケースは事前に歯科医師への相談が必要です。
| ケース | 対応 |
|---|---|
| 虫歯・歯周病がある | 治療が優先。ホワイトニングは治療後 |
| 知覚過敏がある | しみる症状が悪化する可能性。刺激の少ない製品を選ぶ |
| 詰め物・差し歯・被せ物がある | 人工物は白くならない。天然歯との色差が出る場合あり |
| テトラサイクリン歯(抗生物質による変色) | 薬剤による内部変色のため、効果が出にくい |
| 妊娠中・授乳中 | 安全性が確立されていないため推奨されない |
| 18歳未満 | 歯が完全に成熟していないため推奨されない |
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ホワイトニングの効果を長持ちさせる方法
| ケア方法 | 効果 | コスト |
|---|---|---|
| 電動歯ブラシの使用 | ステイン除去・着色防止 | 初回3,000〜20,000円 |
| ホワイトニング歯磨き粉 | 着色の予防・軽度の維持 | 月500〜1,500円 |
| 定期的な歯科クリーニング | 歯石・着色の除去 | 3,000〜5,000円/3ヶ月 |
| 水・白ワインを飲んだ直後に口をすすぐ | 色素の定着を防ぐ | コストゼロ |
| 着色しやすい飲食後のブラッシング | 着色を定着させない | コストゼロ |
| ホームホワイトニングのタッチアップ | 白さを維持 | 3,000〜8,000円/回 |
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歯科医院選びのポイント
ホワイトニング専門か否か
「ホワイトニング専門クリニック」は施術実績が豊富で、最新機器を導入していることが多いです。一方、かかりつけの歯科医院でホワイトニングを受けると、虫歯・歯周病のチェックと並行して受けられるメリットがあります。
カウンセリングの質を確認する
- 歯の現状(歯の色・感受性)を確認してくれるか
- 仕上がりの白さ(シェードガイド)の目標設定をしてくれるか
- 知覚過敏が出た場合の対応を説明してくれるか
料金の透明性を確認する
「1本○円」と広告されていても、「初診料・マウスピース作製費・追加薬剤」が別途かかる場合があります。総額の見積もりを事前に確認しましょう。
症例写真・口コミの確認
実際の施術前後の写真やGoogle・Epark等の口コミで仕上がりの参考にします。特に「自分の出発点と近い歯の色(A2〜B2等)」の症例があると参考になります。
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よくある質問
Q. ホワイトニングは保険が使えますか?
A. 審美目的のホワイトニングは健康保険が適用されません(全額自費)。ただし、虫歯治療・歯周病治療と同時に行う場合の治療部分は保険適用になります。
Q. ホワイトニング後に知覚過敏がひどくなりました。どうすればいいですか?
A. 多くの場合は施術後24〜72時間で自然に軽快します。症状が強い場合は歯科医院に連絡し、知覚過敏用の薬剤(フッ化物・硝酸カリウム等)を処方してもらいましょう。次回の施術時は低濃度・短時間の調整が可能です。
Q. 効果はどのくらいで出ますか?何シェード白くなりますか?
A. オフィスホワイトニング1回で2〜5シェード(歯の色スケール)明るくなるのが目安です。出発点(歯の色)・薬剤・施術回数によって異なります。「A4→A2」程度が1回の現実的な改善範囲です。
Q. 繰り返しホワイトニングを続けると歯が傷みますか?
A. 適切な間隔(オフィス:3〜6ヶ月に1回)と適切な薬剤濃度を守れば、歯のエナメル質への影響は最小限です。ただし、高濃度・高頻度での繰り返しは知覚過敏を悪化させる可能性があります。歯科医師の指示に従いましょう。
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