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新NISA 20年積立|月3万で1,233万・月5万で2,055万円【利回り別】

新NISAで月3万円を20年積み立てると利回り5%で1,233万円、月5万円なら2,055万円。利回り3〜7%別に元本・運用益を試算し、非課税メリットの具体的な金額も解説。

新NISAで「長期・積立・分散」がさらに有利に

2024年にスタートした新NISA。最大の特徴は運用益が非課税かつ非課税期間が無期限になったこと。従来の「つみたてNISA」より使い勝手が大幅に向上しました。

では、実際に20年間積み立てるといくらになるのでしょうか。

毎月の積立額×利回り別のシミュレーション

毎月3万円を20年間積み立てた場合

想定利回り元本運用益合計
3%720万円+264万円984万円
5%720万円+513万円1,233万円
7%720万円+843万円1,563万円

毎月5万円を20年間積み立てた場合

想定利回り元本運用益合計
3%1,200万円+441万円1,641万円
5%1,200万円+855万円2,055万円
7%1,200万円+1,405万円2,605万円

毎月10万円を20年間積み立てた場合

想定利回り元本運用益合計
3%2,400万円+881万円3,281万円
5%2,400万円+1,710万円4,110万円
7%2,400万円+2,811万円5,211万円

毎月10万円×利回り5%なら、元本2,400万円に対して運用益だけで1,710万円。これがすべて非課税です。

非課税メリットはいくら?

通常の課税口座で運用すると、運用益に20.315%の税金がかかります。

毎月5万円・利回り5%・20年間の場合:

  • 運用益: 855万円
  • 課税口座での税金: 855万円 × 20.315% = 約174万円
  • 新NISAなら: 0円

つまり、新NISAを使うだけで約174万円の節税になります。

新NISAの投資枠を整理

つみたて投資枠成長投資枠
年間投資上限120万円240万円
対象商品投資信託(金融庁認定)株式・投資信託等
非課税保有限度額合わせて1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)

毎月10万円(年120万円)はつみたて投資枠の上限。15年で1,800万円の枠を使い切る計算です。

「利回り5%」は現実的?

過去のデータ

  • 全世界株式(MSCI ACWI): 過去20年の年平均リターンは約7〜8%
  • S&P500: 過去20年の年平均リターンは約9〜10%
  • バランス型(株50:債券50): 過去20年の年平均リターンは約4〜5%

利回り5%は全世界株式ベースなら控えめな想定です。ただし、あくまで過去の実績であり、将来を保証するものではありません。

リスクも理解しておく

  • 20年間のうちにリーマンショック級の暴落が起きる可能性はある
  • ただし、過去どの20年間を切り取っても、全世界株式でマイナスになったケースはほぼない
  • 長期・積立・分散が最大のリスク対策

新NISAで失敗しないためのポイント

途中で売却しない

暴落時に慌てて売ると、安値で確定してしまいます。20年間積み立て続けることが最も重要です。

コストの低い商品を選ぶ

信託報酬(運用コスト)は年0.1〜0.2%以下の商品を選びましょう。年0.1%の差でも、20年間で数十万円の違いになります。

毎月の積立額は無理のない範囲で

投資のために生活費を切り詰めるのは本末転倒。まずは生活防衛資金(生活費6ヶ月分)を確保してから始めましょう。

あなたの積立シミュレーション

毎月の積立額、想定利回り、積立期間を入力すれば、将来の資産額と非課税メリットが具体的に分かります。

👉 新NISAシミュレーター で、あなたの積立額での20年後の資産額をチェックしてみましょう。

よくある質問(FAQ)

この記事の試算の前提データはどこから?

資産額は月次複利で計算しています。想定利回りの根拠として、全世界株式(MSCI ACWI)の過去20年の年平均リターンは約7〜8%、S&P500は約9〜10%(いずれも名目・ドル建て)です。本記事では為替・信託報酬・将来の不確実性を考慮し、5%を中立シナリオとして採用しています。制度の詳細は金融庁「新しいNISA」(fsa.go.jp/policy/nisa2/)に基づいています。

数字が実感と合わない・不安な場合は?

実際の運用は毎年一定の利回りで直線的に増えるわけではなく、年ごとに上下します。試算はあくまで期待値で、±20%程度の幅を見ておくと安心です。信託報酬(年0.1〜0.2%)を利回りから差し引くとより現実的な数値になります。3%(保守)・5%(中立)・7%(楽観)の3シナリオで幅を持って捉えましょう。

月いくらから始めればいい?

新NISAは金融機関によっては月100円から積立可能です。まずは生活防衛資金(生活費6ヶ月分)を確保したうえで、無理のない範囲でスタートするのが基本。月1〜3万円から始め、収入が増えたら増額していくのが続けやすい方法です。

つみたて投資枠と成長投資枠、どちらを使うべき?

長期のインデックス積立が目的なら、まずは金融庁認定商品が対象の「つみたて投資枠(年120万円)」で十分です。年120万円を超えて積み立てたい場合や、個別株・ETFにも投資したい場合に成長投資枠(年240万円)を併用します。両枠合わせて生涯1,800万円が非課税保有限度額です。

20年後に暴落したら意味がないのでは?

取り崩す直前の暴落は「シークエンスリスク」と呼ばれ、実際に注意が必要です。対策として、取り崩し期が近づいたら株式比率を下げる、一度に売らず定率・定額で取り崩す、といった方法があります。詳しくは老後の資産取り崩しシミュレーターで確認できます。

関連シミュレーター

NISAで積み立てた資産の「その先」まで、あわせて試算しておきましょう。

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