同棲の生活費シミュレーター
一人暮らしから同棲に切り替えると、家賃とネット回線が1世帯分で済むため、2人合わせて月6〜8万円安くなるのが目安です(総務省「家計調査」2025年では単身勤労者2人分より月約6.6万円少ない)。 今の2人の家賃・光熱費・食費・ネット回線と同棲後の予定額を入れると、月・年の節約額と、負担割合に応じた2人それぞれの負担額がわかります。 東京23区・大阪市・福岡市など5エリアの相場家賃(アットホーム2026年8月)をボタンで入力でき、詳細設定で手取りを入れると折半・収入比・項目別・残額均等の4方式で手元に残る額を比べられます。
共働きの手取り比で分担を決めたい方は共働き世帯シミュレーター、家賃の適正額は家賃適正額シミュレーター、友人とのルームシェアと迷う方はルームシェアコストシミュレーター、新居の敷金・礼金は賃貸の初期費用シミュレーター、2人分の引越し代は引越し費用シミュレーター、将来の結婚費用も見据えたい方は結婚費用シミュレーターもあわせてご覧ください。分担の考え方は記事「同棲の生活費ガイド」で詳しく解説しています。
現在の生活費(それぞれ一人暮らし)
エリアの相場家賃を入れる(一人暮らし=30㎡以下、同棲=30〜50㎡)
出典: アットホーム 募集家賃動向 2026年8月(マンション・管理費込み)。押すと家賃3欄が上書きされます
Aさん
Bさん
同棲後の生活費
Bさん: 50%
シミュレーション結果
同棲すると2人合わせて月
70,000円の節約
年間 84万円(70,000円 × 12ヶ月)
別々の合計
239,000円
同棲後
169,000円
削減率
29%
費目別の Before / After
月間コスト内訳(個人別 vs 同棲)
Aさん
Bさん
費目別の比較
| 費目 | Aさん | Bさん | 同棲後 | 節約額 |
|---|---|---|---|---|
| 家賃 | 70,000円 | 65,000円 | 95,000円 | 40,000円 |
| 光熱費 | 10,000円 | 9,000円 | 14,000円 | 5,000円 |
| 食費 | 40,000円 | 35,000円 | 55,000円 | 20,000円 |
| ネット回線 | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
| 合計 | 125,000円 | 114,000円 | 169,000円 | 70,000円 |
分担方式別の負担額と手元に残る額
同棲後の生活費 169,000円を、手取りAさん280,000円・Bさん200,000円で分けた場合(手取りは詳細設定で変更)
| 分担方式 | A負担 | B負担 | A残り | B残り |
|---|---|---|---|---|
| 完全折半(50:50)合計を半分ずつ | 84,500円 | 84,500円 | 195,500円 | 115,500円 |
| 収入比(58:42)手取りの比率で按分 | 98,583円 | 70,417円 | 181,417円 | 129,583円 |
| 項目別A:家賃+ネット/B:食費+光熱費 | 100,000円 | 69,000円 | 180,000円 | 131,000円 |
| 残額均等2人の手元に同額が残るよう逆算 | 124,500円 | 44,500円 | 155,500円 | 155,500円 |
実際に多いのは完全折半53%・収入比36%(スマートバンク調査 2026年5月)。手取りの差が月5万円未満なら折半、それ以上なら収入比か残額均等が目安です。
計算の前提条件・出典
| 項目 | 初期値 | 根拠・出典 |
|---|---|---|
| 一人暮らしの家賃 | A 70,000円 / B 65,000円 | シングル向きマンション(30㎡以下)は名古屋市65,063円・福岡市66,244円・大阪市73,878円・神奈川県82,593円・東京23区114,339円(アットホーム 募集家賃動向 2026年8月(マンション・管理費込み))。初期値は政令市の水準 |
| 同棲の家賃 | 95,000円 | カップル向きマンション(30〜50㎡)は名古屋市84,281円・福岡市95,810円・神奈川県112,139円・大阪市115,604円・東京23区185,268円(同上) |
| 光熱費 | A 10,000円 / B 9,000円 → 同棲 14,000円 | 家計調査2025年: 単身勤労者34歳以下 月8,147円、2人の勤労者世帯 月21,715円(世帯主平均57.3歳・持家率78.3%で若いカップルより高め)。同棲後は横ばい〜微減と見るのが安全 |
| 食費 | A 40,000円 / B 35,000円 → 同棲 55,000円 | 家計調査2025年の食料(外食・酒類・菓子を含む): 単身勤労者34歳以下 月46,998円、2人の勤労者世帯 月81,537円。初期値は自炊中心の想定 |
| ネット回線 | 各5,000円 → 同棲 5,000円 | 光回線の月額相場。家計調査の通信(携帯電話を含む)は単身勤労者34歳以下 月6,511円、2人の勤労者世帯 月11,325円 |
| 消費支出の全体比較 | 単身×2 383,046円 → 2人 317,202円 | 家計調査2025年: 単身の勤労者世帯 月191,523円(第10表 年額÷12)、2人の勤労者世帯 月317,202円(第4表)。差は月65,844円(約17%) |
| 負担割合 | 50:50 | 完全折半53%・収入比36%(スマートバンク「同棲カップルのお金の分担に関する実態調査」2026年5月20日公表、22〜39歳552名) |
| 手取り(分担方式の比較用) | A 280,000円 / B 200,000円 | 詳細設定で変更可。残額均等は「(生活費+Aの手取り−Bの手取り)÷2」をAの負担額とする |
| 含まれていない費用 | — | 敷金・礼金・引越し代・家具家電などの初期費用、携帯電話、保険料、日用品、交際費、医療費 |
計算式: 節約額 =(Aさんの4費目合計 + Bさんの4費目合計)− 同棲後の4費目合計。各自の負担額 = 同棲後の合計 × 負担割合。 出典: 総務省「家計調査 家計収支編」2025年(令和7年)年報 / アットホーム「全国主要都市の賃貸マンション・アパート募集家賃動向」2026年8月 / 株式会社スマートバンク調査(2026年5月)
よくある質問
同棲すると一人暮らしよりどのくらい安くなる?
シミュレーターの初期値(家賃7万円と6.5万円の2人が、家賃9.5万円の部屋で同棲)では、家賃・光熱費・食費・ネット回線の4費目で月70,000円、年84万円安くなります。日用品や交際費まで含めた消費支出全体で見ても、総務省「家計調査」2025年では単身の勤労者世帯191,523円×2人分=383,046円に対し、2人の勤労者世帯は317,202円で、月65,844円(約17%)少なくなっています。差の大部分は家賃とネット回線が1世帯分で済むことによるものです。
同棲の生活費は折半と収入比のどちらがいい?
株式会社スマートバンクが2026年4〜5月に同棲経験のある22〜39歳552名に行った調査では、完全折半が53.0%で最多、収入比率が36.0%でした。「お金で揉めたことがない」割合は折半派30.4%に対し収入比率派9.1%です。ただし最も差が出たのは方式ではなく決め方で、話し合って決めたカップルの関係満足度は75.7%、なんとなく決めたカップルは40.0%でした。目安として手取りの差が月5万円未満なら折半、それ以上なら収入比や残額均等が向いています。詳細設定で2人の手取りを入れると、4つの分担方式で手元に残る額を比べられます。
光熱費は2人で暮らすと安くなる?
安くなるとは限りません。家計調査2025年では、34歳以下の単身勤労者の光熱・水道は月8,147円(2人分で16,295円)、2人の勤労者世帯は月21,715円で、むしろ5,420円多くなっています。2人の勤労者世帯は世帯主の平均年齢57.3歳・持家率78.3%と若いカップルより住まいが広いことも一因ですが、在宅時間が重なると電気代は増えがちです。初期値は一人暮らし2人分19,000円→同棲14,000円としていますが、実際の請求額に近い数字に置き換えてください。
同棲の家賃はエリアごとにいくらが相場?
アットホーム「募集家賃動向」2026年8月のカップル向きマンション(30〜50㎡・管理費込み)の平均は、東京23区185,268円、大阪市115,604円、神奈川県112,139円、福岡市95,810円、名古屋市84,281円です。シングル向き(30㎡以下)は東京23区114,339円、神奈川県82,593円、大阪市73,878円、福岡市66,244円、名古屋市65,063円で、どのエリアでも「ワンルーム2部屋」より「30〜50㎡の1部屋」のほうが家賃総額は安くなります。入力欄上部のエリアボタンで相場家賃を一括入力できます。
同棲の初期費用はいくら?
新居を借りる場合、敷金・礼金・仲介手数料(上限は家賃1ヶ月分+消費税)・前家賃・保証会社や火災保険などで家賃の4〜6ヶ月分が目安です。家賃9.5万円なら約38〜57万円。これに2人分の引越し代(SUUMO引越し見積もりの相場では単身・通常期・50km未満で1人約4.2万〜5.3万円)と家具家電の買い足しを加えると50万円を超えるケースが多くなります。どちらかの部屋に住む、礼金ゼロやフリーレント物件を選ぶ、片方の家具家電を流用する、の3つで大きく圧縮できます。
同棲中のお金の管理方法でおすすめは?
共通の生活費口座(またはカード)を作り、毎月決まった額をそれぞれ入金する方法が透明性が高くおすすめです。前述のスマートバンク調査でも、共通口座・カードを使うカップルの関係満足度は64.4%、使わないカップルは32.6%でした。個人の支出は各自の口座で管理し、共通口座の収支を月1回2人で確認するとトラブルを防げます。
この計算の前提データはどこから?
家賃の相場はアットホーム「全国主要都市の賃貸マンション・アパート募集家賃動向」2026年8月(マンションの平均募集家賃・管理費込み)、世帯ごとの支出は総務省「家計調査 家計収支編」2025年(令和7年)年報の単身世帯第10表(年額÷12)と二人以上の世帯第4表(世帯人員別)、分担方法の割合は株式会社スマートバンク「同棲カップルのお金の分担に関する実態調査」(2026年5月20日公表)です。光熱費・食費・ネット回線の初期値は、これらの統計を参考にした若いカップル向けの想定値です。計算自体は入力した金額をそのまま合計・按分しています。
数字が実感と合わない場合は?
住むエリア・間取り・自炊の頻度・在宅時間・車の有無で金額は大きく変わります。特に家賃は同じ東京23区でも区や駅によって数万円単位で違い、食費は自炊中心なら2人で5〜6万円、外食が多いと8万円前後になります。初期値ではなく、今の家賃や光熱費の請求額、家計簿の食費を入れて計算し直してください。それでも計算結果に違和感がある場合は、ページ下部のお問い合わせフォームからご連絡ください。
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