老後の住まい 費用比較シミュレーター
持ち家に住み続ける・シニア向け賃貸・サービス付き高齢者住宅(サ高住)・リバースモーゲージの4つを、修繕費・固定資産税・家賃・サービス費・利息まで含めた総コストで比べます。 初期条件(65歳から85歳までの20年・評価額2,000万円)では、持ち家約860万円、シニア向け賃貸約1,950万円、サ高住約2,500万円、リバースモーゲージ約1,190万円(受取600万円・利息約330万円)です。 サ高住は厚生労働省の検討会資料(令和5年度調査の平均)、リバースモーゲージ金利は2026年11月の公表金利4.1%で設定し、詳細設定で実際の見積もりに置き換えられます。
リバースモーゲージをさらに詳しく試算したいならリバースモーゲージシミュレーター、 介護が必要になった場合の費用は老人ホーム費用シミュレーターで確認できます。 老後資金全体を計画するなら老後資金シミュレーターや定年後の収入プランシミュレーターも参考になります。詳しい解説は老後の住まい比較記事をご覧ください。
基本情報
費用比較結果(20年間)
20年間の比較で最もお得なのは
持ち家に住み続ける
20年間の総コスト 860万円
持ち家に住み続ける
860万円
シニア向け賃貸
1,950万円
サービス付き高齢者住宅
2,502万円
リバースモーゲージ活用
1,190万円
持ち家に住み続ける
860万円
月額 約3.58万円 | 年間 約43万円
シニア向け賃貸
1,950万円
月額 約8.13万円 | 年間 約97.5万円
サービス付き高齢者住宅
2,502万円
月額 約10.43万円 | 年間 約125.1万円
リバースモーゲージ活用
1,190万円
月額 約4.96万円 | 年間 約59.5万円
20年間の総コスト比較(万円)
リバースモーゲージの受取額と返済額(20年間・年4.1%・利息元加)
極度額(借入上限)
1,000万円
受取総額
600万円
利息総額
330万円
最終的な返済額
930万円
計算式: 評価額2,000万円 × 担保掛目50% = 極度額1,000万円。 毎月2.5万円を受け取り、利息を毎月元本に組み入れて計算しています。 受取総額は収入なので総コストには含めず、利息だけを費用として計上しています。最終的な返済額は死亡時などに自宅売却で一括返済します。
この条件で20年間、極度額内に収まります(月2.6万円程度までなら上限内)。評価額の下落や金利上昇で極度額・残高は変わります。
累計コスト推移
よくある質問
サービス付き高齢者住宅(サ高住)とは何ですか?
バリアフリー構造の賃貸住宅で、安否確認と生活相談サービスが付いた高齢者向け住宅です。介護が必要な場合は外部の介護サービスを利用します。厚生労働省の検討会資料(2025年4月、令和5年度老健事業の調査)では、介護付きでないサ高住の月額本人負担は平均15万8,163円(居住費6万3,439円・基本サービス費4万304円・食費4万7,934円・光熱水費1,434円)です。初期費用は敷金(家賃2〜3か月分)が中心で、権利金などの入居一時金は登録基準で受け取れません。
リバースモーゲージのリスクは何ですか?
主なリスクは3つあります。(1)金利上昇リスク: 変動金利が多く、利息元加型では利息が元本に積み上がる、(2)不動産価値下落リスク: 担保評価額が下がると極度額が減る、(3)長生きリスク: 想定以上に長生きすると極度額に達して受け取れなくなる。初期条件(評価額2,000万円・掛目50%・年4.1%・月2.5万円・20年)では受取総額600万円に対し利息は約330万円、最終的な返済額は約930万円です。同じ条件で月10万円受け取ると8年目に極度額1,000万円に達します。
持ち家の修繕費はどのくらいかかりますか?
築30年以上の戸建ては年間20〜50万円の修繕費が目安です。外壁塗装(100〜200万円/10年)、屋根修繕(50〜150万円/15年)、設備交換(給湯器・エアコンなど)を年割りで計算します。
シニア向け賃貸は普通の賃貸と何が違いますか?
バリアフリー設計(手すり・段差解消・広いドア)、緊急通報システム、高齢者の入居を前提とした審査(保証人不要の場合も)などが特徴です。一般賃貸より家賃は高めですが、高齢を理由に入居を断られるリスクがありません。
リバースモーゲージの金利はなぜ4.1%?
東京スター銀行「充実人生」の利息元加タイプ(毎月の利払いなし・70〜84歳)が基準金利3.50%+0.6%の年4.10%(2026年11月1日現在、毎年4月・10月に見直し)で、楽天銀行のリバースモーゲージも2026年11月実行分は年4.10%(短期プライムレート2.625%基準)のため、この値を初期値にしています。65〜69歳で使える東京スター銀行の利払いあり型は基準金利3.70%+1.95〜2.95%の5.65〜6.65%、住民税非課税程度の世帯向けの社会福祉協議会「不動産担保型生活資金」は年2.8%(2026年度)です。商品ごとの比較はリバースモーゲージシミュレーターで確認できます。
賃貸やサ高住に移る場合、自宅を売ったお金は計算に入っていますか?
入っていません。この比較は「住まいにかかる費用」だけを並べています。持ち家を売って住み替える場合は、売却の手取り(仲介手数料・譲渡所得税・残ローンを差し引いた額)が老後資金に加わるため、総コストの差額と比べて判断してください。手取り額は家を売る費用シミュレーターで試算できます。
この計算の前提データはどこから?
2026年11月1日に一次ソースで確認しています。サ高住の家賃・サービス費は厚生労働省「有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会」第2回資料2(2025年4月28日、令和5年度老健事業の実態調査)、サ高住の金銭受領の制限は国土交通省「サービス付き高齢者向け住宅制度の概要」、リバースモーゲージの金利は東京スター銀行のローン金利ページ(充実人生 利息元加タイプ4.10%、2026年11月1日現在)と楽天銀行の商品ページ(2026年11月実行分4.10%)、想定寿命は厚生労働省「令和7年簡易生命表」です。持ち家の修繕費・固定資産税・保険料とシニア向け賃貸の家賃は公的な全国平均がないため計算用の仮定で、詳細設定で実額に置き換えられます。詳しい一覧は上の「計算の前提(出典)」をご覧ください。
数字が実感と合わない場合は?
詳細設定から各選択肢の月額費用・初期費用・金利等を個別に変更できます。お住まいの地域や検討中の物件の条件を直接入力することで、より正確な比較が可能です。ご不明点はお問い合わせページからお気軽にご連絡ください。
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