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リフォーム費用の相場は?場所別の目安と使える補助金まとめ

キッチン・浴室・トイレ・外壁など場所別のリフォーム費用相場を解説。費用を抑えるコツ、使える補助金・減税制度、業者選びのポイントもまとめました。

リフォーム費用は場所と範囲で大きく変わる

リフォームの費用は数万円〜数千万円と幅が広く、「相場がわからない」という声が非常に多いです。場所別の相場を把握して、見積もりの妥当性を判断できるようになりましょう。

場所別のリフォーム費用相場

水回り

場所費用相場工期
キッチン50〜200万円3〜10日
浴室(ユニットバス交換)60〜150万円3〜7日
トイレ15〜50万円1〜3日
洗面台10〜30万円1〜2日
水回り4点セット150〜350万円2〜3週間

水回り4点をまとめてリフォームすると、個別に行うより10〜20%安くなることが多いです。

内装

場所費用相場工期
壁紙の張り替え(6畳)4〜8万円1日
フローリング張り替え(6畳)10〜20万円1〜2日
間取り変更(壁の撤去)20〜50万円3〜7日
和室→洋室25〜70万円3〜7日
リビング全体50〜150万円1〜2週間

外装

場所費用相場工期
外壁塗装80〜150万円1〜3週間
屋根塗装30〜70万円1〜2週間
屋根葺き替え100〜200万円1〜2週間
外壁+屋根セット100〜200万円2〜3週間

足場代(15〜25万円)は外壁・屋根で共通のため、同時施工で足場代を節約するのが鉄則です。

設備・省エネ

場所費用相場工期
給湯器交換15〜40万円1日
エアコン交換8〜20万円/台半日
窓の断熱(内窓設置)5〜15万円/箇所半日
オール電化60〜120万円2〜3日
太陽光発電100〜150万円2〜3日

築年数別のリフォーム目安

築年数推奨リフォーム費用目安
10年外壁塗装、給湯器交換100〜200万円
15年水回り設備の交換開始150〜300万円
20年水回り全面、内装更新300〜600万円
30年フルリノベーション検討500〜1,500万円

30年間の修繕費用は合計で1,000〜2,000万円が目安。計画的に積み立てておきましょう。

使える補助金・減税制度

補助金

制度対象工事補助額
子育てエコホーム支援事業省エネリフォーム最大60万円
先進的窓リノベ事業窓の断熱改修最大200万円
給湯省エネ事業高効率給湯器(エコキュート等)8〜18万円
介護保険の住宅改修バリアフリー工事最大18万円(費用の9割)
自治体独自の補助各種5〜50万円

複数の補助金を併用できるケースも多いため、事前に確認しましょう。

減税制度

制度対象減税額
リフォーム減税(所得税控除)省エネ・バリアフリー・耐震最大62.5万円
固定資産税の減額省エネ・バリアフリー・耐震翌年の固定資産税が1/3〜1/2に
住宅ローン減税ローンを組んだリフォーム残高の0.7%×10年間

費用を抑える5つのコツ

1. 相見積もりは3社以上

同じ工事内容でも業者によって30〜50%の価格差があることも。最低3社から見積もりを取り、内訳を比較しましょう。

2. まとめてリフォーム

水回り4点セットや外壁+屋根同時施工など、まとめることで工事の段取りや足場代が共通化され、個別発注より安くなります。

3. 設備のグレードを見直す

キッチンやユニットバスは「標準グレード」と「ハイグレード」で50〜100万円の差。日常的に使う機能に絞って、オーバースペックな設備を避けましょう。

4. 閑散期を狙う

リフォーム業界の閑散期は1〜3月、6〜8月。この時期は値引き交渉がしやすく、工期も柔軟に対応してもらえます。

5. 補助金を最大限活用

省エネリフォームは補助金の対象になりやすいです。窓の断熱リフォームは補助額が大きく、実質半額以下になることも。

リフォームと建て替えの判断基準

判断ポイントリフォーム建て替え
費用300〜1,000万円1,500〜3,000万円
工期2週間〜2ヶ月4〜6ヶ月
仮住まい部分的なら不要必要
構造の改善限定的根本から対応可能
適している場合築20年以下、部分的な更新築30年超、間取り全面変更

一般的に、リフォーム費用が建物評価額の50%を超える場合は建て替えの方が合理的と言われています。

業者選びのチェックポイント

  • 建設業許可の有無: 500万円以上の工事は許可が必須
  • 実績と施工例: 同種のリフォーム実績があるか
  • 保証・アフターサービス: 施工後の不具合対応
  • 見積もりの明細: 「一式」ではなく項目ごとの内訳があるか
  • 支払い条件: 着手前に全額要求する業者は避ける

ペルソナ別リフォーム計画例

Aさん(築20年戸建て・夫婦+子2人)

  • 水回り4点セット交換(200万円)+ 内装更新(80万円)+ 外壁塗装(100万円)= 380万円
  • 子育てエコホーム支援事業で60万円補助→実質320万円
  • ローン期間15年・金利1.5%なら月支払い約2万円

Bさん(築30年戸建て・親2人)

  • バリアフリー改修(手すり・段差解消)30万円
  • 介護保険住宅改修費最大20万円補助→実質10万円
  • 浴室を高断熱ユニットバスに(120万円)
  • 子育てエコホーム+先進的窓リノベで80万円補助→実質70万円

Cさん(築15年マンション・単身)

  • 壁紙張替(25万円)+ フローリング上張り(40万円)= 65万円
  • 補助金対象外だが、リフォームローン1.5%・5年で月約11,000円

よくある質問(FAQ)

Q. リフォームの費用相場は?

A. 水回り4点セット(キッチン・浴室・トイレ・洗面所)で200〜400万円が目安です。グレードや築年数、住宅の状態によって大きく変動します。全面リフォームの場合は500〜1,500万円程度が一般的です。築20年以上では配管・下地補修で20〜40%の上乗せが必要なケースが多いので、見積金額の20%を予備費として確保しておくと安全です。

Q. リフォームとリノベーションの違いは?

A. リフォームは老朽化した設備や内装を新しくする「原状回復」が主な目的です。一方、リノベーションは間取り変更や性能向上など「付加価値を付ける」大規模な改修を指します。一般的にリノベーションの方が費用は高くなりますが、住まいの価値を大きく向上させることができます。

Q. 補助金は使えますか?

A. バリアフリーリフォーム(介護保険で最大20万円)、省エネリフォーム(子育てエコホーム支援事業で最大60万円)、窓断熱(先進的窓リノベ事業で最大200万円)、給湯省エネ(最大18万円)など、目的に応じた補助金制度があります。複数の補助金を併用できる場合もあるため、自治体やリフォーム業者に確認しましょう。

Q. リフォームローンの金利は?

A. リフォームローンの金利は1〜3%程度で、住宅ローン(0.3〜1.5%程度)より高めです。借入額が500万円以上の大規模リフォームの場合は、住宅ローンの借り換えやリフォーム一体型ローンを検討するとお得になる場合があります。返済期間は最長15〜20年が一般的です。

Q. この計算の前提データはどこから?

A. 費用相場は国交省「住宅リフォーム市場の実態調査(2023年)」、住宅金融支援機構「リフォーム実例集(2023年度)」、(一社)住宅リフォーム推進協議会の標準工事単価、各メーカー(LIXIL・TOTO・Panasonic・タカラスタンダード等)のショールーム見積実例(2025年4月時点)を採用しています。補助金額は2025年度の制度上限額を反映しています。

Q. 数字が実感と合わない場合は?

A. (1)築20年以上では配管・下地補修で20〜40%上乗せが必要、(2)マンションは管理規約で工法制限がありコストが10〜20%増えやすい、(3)地方は人件費が安く首都圏より15〜25%安い、(4)輸入キッチン・造作家具は標準価格の2〜3倍、(5)解体時に石綿・腐朽が発覚すると追加費用、ことが主因です。事前に複数業者で現地調査見積を取り、合計額の20%を予備費として確保してください。

主な出典

  • 国土交通省「住宅リフォーム市場の実態調査(2023年)」
  • 住宅金融支援機構「リフォーム実例集(2023年度)」
  • (一社)住宅リフォーム推進協議会 標準工事単価表
  • LIXIL・TOTO・Panasonic・タカラスタンダード ショールーム見積
  • 経済産業省「2025年度 住宅省エネ支援事業」公式サイト
  • 厚生労働省「介護保険住宅改修費 制度概要」

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