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年収別 手取り・生活レベル比較シミュレーター

年収350万円の手取り(可処分所得)は約280万円(月23.3万円)、年収500万円で約393万円(月32.8万円)、年収900万円で約654万円(月54.5万円)、年収1000万円で約713万円(月59.4万円)、年収2000万円で約1,275万円、年収4000万円で約2,236万円(独身・40歳未満・賞与4ヶ月分、2026年=令和8年分の所得税・令和8年度の保険料率)。手取りは額面の75〜80%が目安ですが、累進課税のため年収4000万円では56%まで下がり、年収100万円アップで実際に増える手取りは59〜76万円程度です。

下の早見表で年収300万〜4,000万円(300万〜1000万円は50万円刻み)を一覧でき、月収別・家族構成別・会社員vs個人事業主の比較、「手取り月30万円に必要な額面年収」の逆引き、社会保険料の内訳(賞与の上限まで反映)も確認できます。シミュレーターでは家族構成・居住地域・年齢(40歳以上の介護保険料)・子どもの年齢・ボーナス比率を変えて2つの年収を比べられます。

計算は年収から手取り計算と同じ規則(所得税は令和8年度税制改正後の基礎控除104万/67万/62万円・給与所得控除の最低74万円、住民税は令和8年度分=令和7年分所得)です。関連して年齢別 平均年収チェッカー、個人事業主 税金シミュレーター、正社員 vs フリーランス比較、転職時の希望年収計算もご活用ください。

年収別手取り早見表【2026年・独身/賞与4ヶ月モデル】300万〜4000万円

年収(額面)手取り(年)手取り(月)社会保険料所得税住民税手取り率
300万円約241万円約20.1万円44.1万円2.7万円11.7万円80.5%
350万円約280万円約23.3万円51.5万円4.2万円14.5万円80.0%
400万円約318万円約26.5万円58.9万円5.8万円17.7万円79.4%
500万円約393万円約32.8万円73.6万円9.1万円24.2万円78.6%
600万円約466万円約38.8万円88.3万円14.9万円30.7万円77.7%
700万円約532万円約44.3万円103.0万円27.8万円37.6万円75.9%
800万円約594万円約49.5万円117.7万円43.2万円45.2万円74.2%
900万円約654万円約54.5万円132.4万円60.6万円53.2万円72.6%
1,000万円約713万円約59.4万円147.2万円78.0万円61.7万円71.3%
1,200万円約837万円約69.7万円165.6万円117.6万円79.9万円69.7%
1,500万円約1,009万円約84.1万円182.3万円200.6万円108.2万円67.3%
2,000万円約1,275万円約106.2万円210.1万円359.6万円155.4万円63.7%
2,500万円約1,532万円約127.7万円224.8万円538.7万円204.0万円61.3%
3,000万円約1,747万円約145.6万円227.3万円767.2万円258.3万円58.2%
4,000万円約2,236万円約186.4万円232.3万円1,173.6万円357.8万円55.9%

独身・扶養なし・40歳未満・賞与4ヶ月分(年2回)・協会けんぽ全国平均料率(令和8年度: 健康保険9.90%・子ども・子育て支援金0.23%)のモデル計算。所得税は令和8年分(基礎控除: 合計所得489万円以下104万円・655万円以下67万円・2,350万円以下62万円、2,350万円超は逓減し2,500万円超でゼロ/給与所得控除の最低74万円)と復興特別所得税(2.1%)、住民税は令和8年度分(基礎控除43万円・調整控除・均等割5,000円)を反映。社会保険料は月給に標準報酬月額の上限(健康保険139万円・厚生年金65万円)、賞与に標準賞与額の上限(健康保険は年度573万円・厚生年金は1回150万円)を当てはめています。ボーナスなし(月給×12)だと年収800万円超は厚生年金が早く頭打ちになるため手取りが増え、年収1,000万円で約727万円になります(年収から手取り計算の早見表と同じ値)。40〜64歳は介護保険料(本人0.81%)の分だけ手取りが減ります(年収500万円で約393万→約390万円)。東京都の健康保険料率(9.85%)なら手取りは年収500万円で約1,000円多くなる程度です。

年収350万・450万・550万・750万・850万・950万円の手取りはいくら?【50万円刻み早見表】

上の表にない中間の年収も確認できるよう、年収300万〜1,000万円を50万円刻みで一覧にしました。年収350万円の手取りは約280万円(月23.3万円)、450万円で約355万円(月29.6万円)、550万円で約430万円(月35.8万円)、750万円で約563万円(月46.9万円)、850万円で約625万円(月52.1万円)、950万円で約683万円(月57.0万円)です(独身・40歳未満・賞与4ヶ月モデル・2026年)。

年収(額面)手取り(年)手取り(月換算)手取り率
300万円約241万円約20.1万円80.5%
350万円約280万円約23.3万円80.0%
400万円約318万円約26.5万円79.4%
450万円約355万円約29.6万円79.0%
500万円約393万円約32.8万円78.6%
550万円約430万円約35.8万円78.2%
600万円約466万円約38.8万円77.7%
650万円約502万円約41.8万円77.2%
700万円約532万円約44.3万円75.9%
750万円約563万円約46.9万円75.0%
800万円約594万円約49.5万円74.2%
850万円約625万円約52.1万円73.5%
900万円約654万円約54.5万円72.6%
950万円約683万円約57.0万円71.9%
1,000万円約713万円約59.4万円71.3%

手取り(月換算)は年間手取り÷12。ボーナス年4ヶ月分がある場合、毎月の振込額は「年間手取り÷16」(年収500万円なら約24.6万円)になり、残りがボーナス2回分(1回約49.1万円)として支給されます。表にない年収(例: 年収340万・430万円)は前後の行の間で比例配分すると誤差数千円で見積もれます。ただし年収約666万円(基礎控除が104万→67万円に縮小)と約850万円(67万→62万円)の前後は所得税が段差状に増えるため、シミュレーターで直接確認してください。

条件を入力

5,000,000円
2,000,000円40,000,000円
8,000,000円
2,000,000円50,000,000円

シミュレーション結果

年収アップで手取りは

+2,119,450

(手取り増加率 52.4%)

月間手取り増加

+176,620

月間可処分所得増加

+176,620

項目現在目標差額
年収(額面)5,000,0008,000,000+3,000,000
社会保険料735,7501,177,200+441,450
所得税52,200276,500+224,300
住民税170,900385,700+214,800
年間手取り4,041,1506,160,600+2,119,450
月間手取り336,763513,383+176,620
毎月の振込額ボーナス月以外・概算252,572385,038+132,466
ボーナス手取り1回あたり・年2回想定505,144770,075+264,931
手取り率税・社保の負担率80.8%(負担19.2%)77%(負担23%)-
月間生活費320,000320,000-
月間可処分所得16,763193,383+176,620

現在 vs 目標 比較チャート

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計算の前提条件・出典

- 所得税: 国税庁タックスアンサーNo.2260「所得税の税率」の速算表に基づく累進課税。5%(〜195万円)→10%→20%→23%→33%→40%→45%(4,000万円超)の7区分。復興特別所得税(所得税額の2.1%)を含む

- 住民税: 令和8年度分(2026年6月〜2027年5月に天引き=令和7年分所得。前年も同じ年収の前提)。給与所得控除は最低保障65万円、基礎控除43万円(合計所得2,400万円超で逓減)、配偶者・扶養控除33万円(特定扶養45万円)。総務省の標準税率10%(市町村民税6%+都道府県民税4%)の所得割から調整控除を差し引き、均等割年5,000円(森林環境税1,000円を含む)を加算。総務省「個人住民税」(確認日: 2026-10-28)

- 社会保険料: 協会けんぽ 令和8年度保険料率(全国平均)健康保険9.90%(本人4.95%。東京都は9.85%)、子ども・子育て支援金0.23%(本人0.115%・2026年4月分〜)、介護保険1.62%(本人0.81%・40〜64歳のみ、詳細設定「40歳以上」で加算)、厚生年金18.3%(本人9.15%)、雇用保険0.5%(令和8年度・一般の事業の労働者負担)(いずれも確認日: 2026-10-28)。年収を「月給×12+賞与(ボーナス比率ヶ月分を年2回)」に分け、月給に標準報酬月額の上限(健康保険139万円・厚生年金65万円)、賞与に標準賞与額の上限(健康保険は年度累計573万円・厚生年金は1回150万円)を適用。標準報酬の等級表の端数は省略

- 給与所得控除(No.1410・令和8年分): 所得税は令和8年度税制改正後の最低保障74万円(年収190万円以下74万円、190万円超〜360万円は年収×30%+8万円と74万円の大きい方)、360万円超〜660万円 年収×20%+44万円、660万円超〜850万円 年収×10%+110万円、850万円超 195万円(上限)。住民税(令和8年度分)は最低保障65万円

- 基礎控除(No.1199・令和8年分、確認日: 2026-10-28): 所得税は合計所得489万円以下104万円、655万円以下67万円、2,350万円以下62万円、2,400万円以下48万円、2,450万円以下32万円、2,500万円以下16万円、2,500万円超0円(令和8年12月1日施行・会社員は年末調整で精算)。住民税の基礎控除は43万円で据え置き

- 配偶者控除・扶養控除(No.1191・No.1180): 家族構成の選択に応じて配偶者控除38万円(住民税33万円。本人の合計所得900万円超で逓減・1,000万円超で適用外、配偶者は収入なしと仮定)、子1人あたり扶養控除を年齢区分で適用(16歳未満0円/16〜18歳38万円・住民税33万円/19〜22歳63万円・住民税45万円)

- 含まれていない要素: 住宅ローン控除、iDeCo・小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除、医療費控除、ふるさと納税の寄附金控除、副業・不動産等の他の所得、健康保険組合(組合健保)の独自料率。これらがある場合は手取りが増減

- 毎月の振込額・ボーナス手取り: 年間の控除率(1−手取り率)を月給と賞与に均等に配分した概算。実際は住民税が賞与から引かれない・所得税の源泉徴収率が賞与で異なるため、月々は表示より少し多く、賞与は少し少なくなる傾向

- 生活費: 総務省「家計調査」2024年の家族構成別平均消費支出を基準に、地域係数(東京=1.0、大阪=0.88、地方都市=0.78、地方=0.70)を乗じて算出

月収(月給)別の手取りはいくら?【月収20万〜200万円早見表】

ボーナスなし(月収×12=年収)で計算した月収別の手取りです。月収30万円の手取りは月約24.0万円(年約288万円)、月収40万円で月約31.5万円、月収50万円で月約38.8万円、月収70万円で月約51.9万円、月収100万円で月約71.3万円(独身・40歳未満・2026年)。ボーナスがある場合は「月給×12+ボーナス」を年収として上の年収別早見表で確認してください。

月収(額面)年収換算手取り(年)手取り(月)手取り率
月収20万円240万円約195万円約16.3万円81.3%
月収25万円300万円約241万円約20.1万円80.5%
月収30万円360万円約288万円約24.0万円79.9%
月収35万円420万円約333万円約27.7万円79.2%
月収40万円480万円約378万円約31.5万円78.8%
月収45万円540万円約423万円約35.2万円78.3%
月収50万円600万円約466万円約38.8万円77.7%
月収60万円720万円約544万円約45.3万円75.6%
月収70万円840万円約623万円約51.9万円74.1%
月収80万円960万円約701万円約58.4万円73.0%
月収100万円1,200万円約855万円約71.3万円71.3%
月収120万円1,440万円約993万円約82.7万円68.9%
月収150万円1,800万円約1,188万円約99.0万円66.0%
月収170万円2,040万円約1,322万円約110.2万円64.8%
月収200万円2,400万円約1,511万円約125.9万円63.0%

月収は基本給+固定手当+残業代の総支給額(通勤手当を除く)。住民税は前年所得ベースのため、入社2年目以降の水準で計算しています。ボーナスがない分、厚生年金は月収65万円(年収780万円)で頭打ちになり、同じ年収の賞与4ヶ月モデルより高年収帯の手取りが多くなります(年収960万円: 賞与なし約701万円・賞与4ヶ月約689万円)。

手取り月30万円には額面いくら必要?【逆引き早見表】

「手取りで月◯万円ほしい」から必要な額面年収(総支給額)を逆算した表です。手取り月30万円には額面で約457万円、月40万円には約620万円、月50万円には約810万円が必要です(年間手取り÷12で判定)。

ほしい手取り(月)必要な額面年収
月20万円約299万円
月25万円約377万円
月30万円約457万円
月35万円約537万円
月40万円約620万円
月50万円約810万円
月60万円約1,012万円
月80万円約1,408万円
月100万円約1,860万円

独身・40歳未満・賞与4ヶ月モデル。転職の希望年収を決めるときは「今の手取り+増やしたい額」から必要な額面を逆算すると、税金・社会保険料の増加分を織り込んだ現実的な希望年収を提示できます。

年収100万円アップで手取りはいくら増える?【限界手取り率】

年収の増加分のうち実際に手元に残る割合(限界手取り率)は、税率帯によって76%→43%まで変化します。令和8年分は所得税の基礎控除が年収約666万円・約850万円で段階的に縮小するほか、厚生年金の上限(月給65万円)や基礎控除の消失(合計所得2,500万円超)など、単純な累進課税だけでは説明できない「段差」があるのがポイントです。

年収の変化手取り増加額限界手取り率主な要因
300万→400万約76万円76%所得税率5%帯。社保・税負担がまだ軽い
500万→600万約73万円73%所得税率が5%→10%帯へ(年収約525万円〜)
600万→700万約65万円65%年収約666万円超で所得税の基礎控除が104万→67万円に縮小(令和8年分)+所得税率20%帯へ
700万→800万約62万円62%所得税率20%帯。厚生年金・健康保険はまだ上限前
800万→900万約60万円60%年収850万円超で給与所得控除が上限195万円、基礎控除も67万→62万円に
900万→1000万約59万円59%所得税20%帯のまま社保も増え続ける
1000万→1100万約62万円62%月給が厚生年金の上限(標準報酬月額65万円)を超え社保の伸びが鈍化
1100万→1200万約62万円62%所得税率23%帯に突入(年収約1,120万円〜)
1500万→2000万約266万円/500万53%所得税率33%帯(年収約1,330万円〜)。健康保険料は年収約2,240万円まで増え続ける
2000万→2500万約258万円/500万52%所得税率40%帯に突入(年収約2,280万円〜)
2500万→3000万約215万円/500万43%所得税の基礎控除が年収約2,545万円超で逓減し約2,695万円超でゼロ。住民税の基礎控除・調整控除も消失
3000万→4000万約489万円/1000万49%所得税率40%帯(課税所得4,000万円超から45%)

独身・40歳未満・賞与4ヶ月モデルの試算。昇給・転職のオファーを比較するときは「額面の増加額×限界手取り率」で手取りベースの増加額を見積もると、実感とのズレを防げます。

家族構成(配偶者・子ども)で手取りはどう変わる?【年収別比較表】

配偶者控除(38万円)と扶養控除(高校生38万円・大学生63万円/人)で課税所得が減るため、同じ年収でも手取りは年5〜33万円増えます。年収500万円なら独身約393万円・配偶者あり約398万円・夫婦+子1人約404万円・夫婦+子2人約410万円。16歳未満の子は扶養控除の対象外(児童手当で代替)なので「配偶者あり」の列とほぼ同じ手取りになります。

年収(額面)独身配偶者あり(専業)夫婦+子1人(高校生)夫婦+子2人(高校生)
400万円約318万円約323万円約329万円約334万円
500万円約393万円約398万円約404万円約410万円
600万円約466万円約473万円約479万円約485万円
800万円約594万円約605万円約616万円約625万円
1,000万円約713万円約724万円約735万円約746万円
1,500万円約1,009万円約1,009万円約1,025万円約1,041万円

40歳未満・賞与4ヶ月モデル。配偶者は収入なし(配偶者控除38万円・住民税33万円)、子は16〜18歳(一般の扶養控除38万円・住民税33万円)で計算。年収1,500万円は本人の合計所得が1,000万円を超えるため配偶者控除が適用されず、独身との差が小さくなります。19〜22歳の子(特定扶養控除63万円)の場合はシミュレーターの詳細設定で切り替えられます。

年収別 社会保険料の内訳一覧【健康保険・介護保険・厚生年金・雇用保険】

年収500万円の社会保険料(本人負担)は年約73.6万円(健康保険25.3万円+厚生年金45.8万円+雇用保険2.5万円)、40歳以上は介護保険料4.1万円が加わり約77.6万円です。賞与4ヶ月モデルでは厚生年金は年収約1,200万円(年98.8万円)、健康保険・介護保険は年収約2,240万円(年113.5万円・18.2万円)で上限に達するため、年収2,500万円と4,000万円で社会保険料の差は雇用保険分の7.5万円だけです。

年収(額面)健康保険介護保険(40歳〜)厚生年金雇用保険合計(40歳未満)合計(40歳以上)
300万円15.2万円2.4万円27.5万円1.5万円44.1万円46.6万円
400万円20.3万円3.2万円36.6万円2.0万円58.9万円62.1万円
500万円25.3万円4.1万円45.8万円2.5万円73.6万円77.6万円
600万円30.4万円4.9万円54.9万円3.0万円88.3万円93.2万円
700万円35.5万円5.7万円64.1万円3.5万円103.0万円108.7万円
800万円40.5万円6.5万円73.2万円4.0万円117.7万円124.2万円
900万円45.6万円7.3万円82.4万円4.5万円132.4万円139.7万円
1,000万円50.7万円8.1万円91.5万円5.0万円147.2万円155.3万円
1,200万円60.8万円9.7万円98.8万円6.0万円165.6万円175.3万円
1,500万円76.0万円12.2万円98.8万円7.5万円182.3万円194.4万円
2,000万円101.3万円16.2万円98.8万円10.0万円210.1万円226.3万円
2,500万円113.5万円18.2万円98.8万円12.5万円224.8万円243.0万円
3,000万円113.5万円18.2万円98.8万円15.0万円227.3万円245.5万円
4,000万円113.5万円18.2万円98.8万円20.0万円232.3万円250.5万円

協会けんぽ全国平均・令和8年度の本人負担分(健康保険4.95%+子ども・子育て支援金0.115%、介護保険0.81%、厚生年金9.15%、雇用保険0.5%)。月給(年収÷16)に標準報酬月額の上限(健康保険139万円・厚生年金65万円)、賞与(年収÷16×4を年2回)に標準賞与額の上限(健康保険は年度累計573万円・厚生年金は1回150万円)を適用。標準報酬の等級表の端数は省略しているため実額と数千円ずれることがあります。ボーナスなしなら厚生年金は年収約780万円・健康保険は約1,668万円で頭打ちです。健康保険組合(組合健保)の会社は料率が異なります。

会社員と個人事業主(フリーランス)で同じ年収の手取りはどう違う?

同じ年収(売上)で経費がゼロなら、個人事業主の手取りは会社員より年収500万円で約20万円、1,000万円で約44万円、1,500万円で約91万円少なくなります。会社員は社会保険料を会社と折半でき、給与所得控除(最大195万円)が青色申告特別控除(65万円)より大きいためです。個人事業主は経費を売上の1〜2割計上できればこの差はほぼ埋まります。

年収(売上)会社員の手取り個人事業主の手取り差額(個人事業主−会社員)
300万円約241万円約232万円−9万円
400万円約318万円約304万円−13万円
500万円約393万円約374万円−20万円
600万円約466万円約433万円−33万円
700万円約532万円約492万円−39万円
800万円約594万円約550万円−44万円
1,000万円約713万円約669万円−44万円
1,200万円約837万円約761万円−76万円
1,500万円約1,009万円約918万円−91万円

会社員は独身・40歳未満・賞与4ヶ月モデル。個人事業主は個人事業主 税金シミュレーターと同じ計算で、独身・35歳・東京23区の国民健康保険(令和8年度 特別区基準料率・賦課限度額あり)+国民年金(令和8年度 月17,920円)+青色申告特別控除65万円(e-Tax)+所得税の基礎控除(令和8年分)+個人事業税(事業主控除290万円超に5%)、経費ゼロ・小規模企業共済やiDeCoなしの条件。売上は税込入金額とし、売上1,000万円超(基準期間も1,000万円超と仮定)は消費税の課税事業者として簡易課税(第5種みなし仕入率50%)で納税額を差し引いています。経費・共済・iDeCoを入れた試算は個人事業主 税金シミュレーター、正社員とフリーランスの生涯収入比較は正社員 vs フリーランス比較をご利用ください。

よくある質問

手取りとは?額面(総支給額)との違いは?

額面(総支給額)は基本給+残業代+各種手当+賞与の合計で、雇用契約書や求人票の「年収」はこちらを指します。手取り(可処分所得)は、額面から社会保険料(健康保険・子ども・子育て支援金・厚生年金・雇用保険・40歳以上は介護保険)と税金(所得税・住民税)を差し引いた、実際に口座へ振り込まれる金額です。年収500万円なら額面と手取りの差は約107万円。なお通勤手当は月15万円までは非課税のため、額面に含まれていても税金はかかりません。

手取りは額面の何割?

目安は額面の75〜80%ですが、累進課税のため年収が高いほど割合は下がります。独身・40歳未満・賞与4ヶ月モデル(2026年)の手取り率は、年収300万円で約80%、500万円で約79%、700万円で約76%、1000万円で約71%、1500万円で約67%、2000万円で約64%、3000万円で約58%、4000万円で約56%。「額面の8割」という通説が通用するのは年収350万円程度までで、年収600万円で約78%になります。

手取りの計算方法・手順は?(年収500万円の計算例)

令和8年分のルールで5段階です。(1)社会保険料: 年収×14.715%(健康保険4.95%+子ども・子育て支援金0.115%+厚生年金9.15%+雇用保険0.5%)=約73.6万円 (2)給与所得: 年収500万円−給与所得控除144万円(500万×20%+44万円)=356万円 (3)課税所得(所得税): 356万円−基礎控除104万円(合計所得489万円以下)−社会保険料73.6万円=約178.4万円 (4)所得税: 178.4万円×5%=約8.9万円、復興特別所得税2.1%を加えて約9.1万円 (5)住民税: (356万円−基礎控除43万円−73.6万円)×10%−調整控除2,500円+均等割5,000円=約24.2万円。手取り=500万円−73.6万円−9.1万円−24.2万円=約393万円です。控除額は国税庁タックスアンサーNo.1410(給与所得控除)・No.1199(基礎控除)・No.2260(所得税の税率)で確認できます。

年収が上がると手取りはどのくらい増える?

年収500万→600万で手取り増加は約73万円、600万→700万で約65万円、700万→800万で約62万円、800万→900万で約60万円、900万→1000万で約59万円。所得税率(5%→10%→20%→23%→33%→40%→45%)が段階的に上がるうえ、令和8年分は所得税の基礎控除が年収約666万円超で104万→67万円、約850万円超で62万円に縮小するため、600万円台後半で増え方が鈍ります。一方、月給が厚生年金の上限(標準報酬月額65万円)を超える年収1000万→1100万円では社会保険料の伸びが鈍り、手取り増加が約62万円に持ち直します。

年収300万・350万・400万・450万の手取りはいくら?

独身・40歳未満モデル(2026年)で、年収300万円の手取りは約241万円(月20.1万円)、350万円で約280万円(月23.3万円)、400万円で約318万円(月26.5万円)、450万円で約355万円(月29.6万円)。この年収帯は所得税率5%で、令和8年分の基礎控除104万円が効くため手取り率は79〜80%と高く、「額面の8割」がほぼそのまま当てはまります。控除額の内訳は年収350万円なら社会保険料約51.5万円・所得税約4.2万円・住民税約14.5万円です。

年収700万・800万・900万の手取りはいくら?

独身・40歳未満・賞与4ヶ月モデル(2026年)で、年収700万円の手取りは約532万円(月44.3万円)、800万円で約594万円(月49.5万円)、900万円で約654万円(月54.5万円)。年収約666万円を超えると所得税の基礎控除が104万→67万円に縮小し、所得税率20%帯に入るため手取り率は73〜76%に下がります。年収900万円の控除内訳は社会保険料約132.4万円・所得税約60.6万円・住民税約53.2万円です。ボーナスなし(月給×12)なら厚生年金が年収約780万円で頭打ちになるため、年収900万円の手取りは約661万円とやや多くなります。

年収500万・1000万・1500万の手取り額は?

独身・40歳未満・賞与4ヶ月モデル(2026年)で、年収500万円なら手取り約393万円(月約32.8万円)、年収1000万円なら手取り約713万円(月約59.4万円)、年収1500万円なら手取り約1,009万円(月約84.1万円)。年収1000万円は賞与にも厚生年金保険料がかかるため社会保険料が約147万円になり、ボーナスなし(月給約83万円)なら約727万円です。課税所得900万円超(年収約1,330万円超)は所得税率33%が適用され、手取りの増え方が大きく鈍ります。配偶者控除・扶養控除があれば手取りは5〜33万円増加します(ただし配偶者控除は本人の合計所得1,000万円超で適用外)。

年収2000万・2500万・3000万・4000万の手取りは?

独身・40歳未満・賞与4ヶ月モデルで、年収2000万円の手取りは約1,275万円(月約106.2万円)、2500万円で約1,532万円(月約127.7万円)、3000万円で約1,747万円(月約145.6万円)、4000万円で約2,236万円(月約186.4万円)。社会保険料は月給・賞与それぞれの上限(健康保険: 標準報酬月額139万円・標準賞与額 年度573万円/厚生年金: 65万円・1回150万円)があるため年約210〜232万円で頭打ちになる一方、所得税は課税所得1,800万円超(年収約2,280万円超)で40%、4,000万円超で45%の税率帯に入ります。さらに所得税の基礎控除は合計所得2,350万円超(年収約2,545万円超)で逓減し2,500万円超(年収約2,695万円超)でゼロ、住民税の基礎控除も2,400万円超で縮小・消失するため、手取り率は56〜64%まで低下します。

月収(月給)から手取りを計算するには?月収30万・50万の手取りは?

ボーナスなしの場合、月収×12を年収として計算します。独身・40歳未満モデルでは月収20万円(年収240万円)の手取りは月約16.3万円、月収30万円(年収360万円)で月約24.0万円、月収40万円で月約31.5万円、月収50万円(年収600万円)で月約38.8万円、月収70万円で月約51.9万円、月収100万円(年収1,200万円)で月約71.3万円です。ボーナスがある人は「月給×12+ボーナス」の年収で計算し、毎月の振込額は下の「毎月の振込額」の考え方で分けてください。月収別の一覧は本ページの「月収別手取り早見表」に掲載しています。

ボーナスありの場合、毎月の振込額はいくらになる?

年収が同じでも、ボーナスの比率が高いほど毎月の振込額は少なくなります。年収500万円・独身の手取りは年約393万円(月換算32.8万円)ですが、ボーナス年4ヶ月分(月給31.25万円×12+賞与125万円)の場合は毎月の振込額が約24.6万円、ボーナス1回あたりの手取りが約49.1万円(年2回)という配分になります。ボーナスなし(月給41.7万円)なら毎月約32.8万円。年収800万円超ではボーナス比率で社会保険料そのものも変わる(賞与には別枠の上限がある)ため、シミュレーターの詳細設定でボーナス比率(0〜6ヶ月)を変えて確認してください。

配偶者・子どもがいると手取りはどれくらい増える?

配偶者控除(38万円)・扶養控除(38万円/人)により課税所得が減るため、同じ年収でも手取りは増えます。40歳未満・賞与4ヶ月モデル(2026年)で年収500万円の場合、独身で約393万円、配偶者(専業)ありで約398万円、夫婦+子1人(高校生)で約404万円、夫婦+子2人で約410万円。年収1000万円では独身約713万円・配偶者あり約724万円・子1人約735万円・子2人約746万円です。差は年5〜33万円程度です。なお配偶者控除は本人の合計所得900万円超(年収1,095万円超)で縮小し、1,000万円超(年収1,195万円超)で消滅します。

子どもが16歳未満だと扶養控除はない?高校生・大学生で違う?

16歳未満の子どもには所得税・住民税の扶養控除がありません(2010年の子ども手当創設時に廃止。代わりに児童手当が支給され、2024年10月からは所得制限なし・高校生年代まで月1万円以上)。16〜18歳は一般の扶養控除38万円(住民税33万円)、19〜22歳は特定扶養控除63万円(住民税45万円)で、大学生の子がいると控除が最も大きくなります。年収500万円・夫婦+子1人の手取りは、子が16歳未満なら約398万円、高校生なら約404万円、大学生なら約407万円。シミュレーターの詳細設定「子どもの年齢」で切り替えられます。

40歳以上は介護保険料でいくら手取りが減る?

40〜64歳は健康保険料に加えて介護保険料(協会けんぽ令和8年度: 1.62%・本人負担0.81%)が給与・賞与から天引きされます。年収300万円なら年約2.4万円、500万円で約4.1万円、800万円で約6.5万円、1000万円で約8.1万円。上限は標準報酬月額139万円・標準賞与額 年度573万円で、賞与4ヶ月モデルでは年収約2,240万円以上で年約18.2万円(ボーナスなしなら年収約1,668万円以上で約13.5万円)です。手取りは年収500万円で約393万円→約390万円、1000万円で約713万円→約707万円に減ります(介護保険料は社会保険料控除の対象になるため、手取りの減少額は保険料より少し小さくなります)。本ページの早見表は40歳未満モデルなので、40代以上の方はシミュレーターの詳細設定で「40歳以上」をオンにしてください。

標準報酬月額とは?社会保険料は年収いくらから頭打ちになる?

標準報酬月額は、4〜6月の給与平均を等級表に当てはめて決まる社会保険料の計算基準で、賞与には別に「標準賞与額」の上限があります。厚生年金は標準報酬月額65万円(第32等級)と賞与1回150万円が上限、健康保険・介護保険は標準報酬月額139万円(第50等級)と賞与の年度累計573万円が上限です。ボーナスなしなら厚生年金は年収約780万円・健康保険は約1,668万円で頭打ちですが、賞与4ヶ月モデルでは厚生年金は年収約1,200万円で年約98.8万円、健康保険(子ども・子育て支援金込み)は約2,240万円で年約113.5万円に達します。雇用保険だけは上限がなく年収×0.5%で増え続けるため、年収2,500万円と4,000万円の社会保険料の差は雇用保険分の約7.5万円だけです。本ページの「年収別 社会保険料の内訳一覧」で確認できます。

年収500万・1000万・1500万の実効税率(税・社会保険料の負担率)は?

額面に対する税金+社会保険料の合計負担率(実効負担率)は、独身・40歳未満・賞与4ヶ月モデルで年収300万円が約20%、500万円が約21%、700万円が約24%、1000万円が約29%、1500万円が約33%、2000万円が約36%、3000万円が約42%、4000万円が約44%です。「所得税率33%」のような税率は課税所得の一部にかかる限界税率であり、年収全体に対する負担率はこれよりずっと低くなります。逆に、社会保険料は年収500万円では負担の約7割(73.6万円/106.9万円)を占め、年収1000万円でも社会保険料(約147万円)の方が所得税+住民税(約140万円)より重いのが実態です。

会社員と個人事業主(フリーランス)では同じ年収で手取りはどう違う?

同じ年収(売上)なら、経費が少ない個人事業主の方が手取りは少なくなります。東京23区・35歳・独身・青色申告65万円控除・経費ゼロのモデル(国民健康保険は令和8年度の特別区基準料率、国民年金は月17,920円)で比較すると、年収500万円は会社員約393万円に対し個人事業主約374万円(約−20万円)、年収800万円は約594万円に対し約550万円(−44万円)、年収1000万円は約713万円に対し約669万円(−44万円)、年収1500万円は約1,009万円に対し約918万円(−91万円)。差の主因は(1)会社員は社会保険料を会社と折半できる (2)給与所得控除(最大195万円)が青色申告特別控除(65万円)より大きい (3)個人事業主は個人事業税(事業主控除290万円超に5%)がかかる (4)売上1,000万円超が続くと消費税の課税事業者になる、の4点です。一方、国民健康保険には賦課限度額があり、会社員の厚生年金に当たる負担も国民年金の定額のみのため、年収1,000万円前後では差が縮みます。経費を売上の1〜2割計上できれば差はほぼ埋まります。詳しくは個人事業主 税金シミュレーターで経費・共済・iDeCoも含めて試算できます。

共働きで世帯年収が同じなら、片働きより手取りは多い?

多くなります。累進課税は個人単位で計算されるため、同じ世帯年収でも2人で分けた方が低い税率帯に収まるからです。40歳未満・賞与4ヶ月モデルで、片働き年収1500万円(配偶者控除は本人所得1,000万円超のため適用外)の手取りは約1,009万円ですが、共働きで1000万円+500万円なら約713万円+約393万円=約1,106万円と、年約97万円多くなります。世帯年収1000万円でも、片働き(配偶者控除あり)約724万円に対し600万円+400万円の共働きは約466万円+約318万円=約784万円で約60万円の差。配偶者控除(38万円)がなくなる影響より、税率帯が下がる効果の方がはるかに大きいのが理由です。

年収1000万の生活レベルは?お金持ちと言える?

手取りは約713万円(月約59.4万円、賞与4ヶ月モデル)。都心で住宅ローン家族4人の場合、住居費15万・教育費10万・食費10万・水道光熱通信6万・保険3万円で固定費だけで月44万円。レジャー・服飾・貯蓄を入れると「ゆとりはあるが余裕は限定的」が実感です。一方、地方在住・賃貸・単身なら大幅な余裕があり、生活コストの低い地方の方が体感的な裕福度が高くなります。「手取り>生活費」の差額(=月間可処分所得)で考えるのが正解です。

年収の壁(106万・130万・178万)は何が違う?

令和8年度税制改正で、2026年分(令和8年分)の所得税がかかり始めるラインは給与年収178万円(基礎控除104万円+給与所得控除の最低保障74万円)に引き上げられました(2025年分は160万円)。会社員は12月の年末調整で1年分を精算します。一方、住民税は令和8年度分が給与所得控除65万円・基礎控除43万円のままで、年収110万円前後(自治体により異なる)から課税されます。社会保険の壁は従来どおり106万円(勤務先の規模等による加入ライン)と130万円(扶養から外れるライン)で、130万円を超えると社会保険料の負担で手取りが逆転する「働き損ゾーン」が残ります。つまり2026年は「所得税の壁=178万円、手取りの壁=106万/130万円」が基本の地図です。

ボーナスからも税金・社会保険料は引かれる?

引かれます。賞与からは健康保険・子ども・子育て支援金・厚生年金(標準賞与額: 厚生年金は1回150万円まで、健康保険は年度累計573万円までが対象)・雇用保険・所得税(源泉徴収)が差し引かれ、手取りは額面の75〜80%程度になります。住民税だけは賞与から引かれず、前年所得に対する年税額を12分割して毎月の給与から特別徴収されます。年収800万円程度までは「ボーナス年4ヶ月」でも「ボーナスなし」でも手取り総額はほぼ同じですが、それ以上では賞与にも別枠で保険料がかかる分、賞与比率が高いほど社会保険料が多くなります(年収1000万円で年約20万円)。

住民税はいつの収入にかかる?新社会人1年目は?

住民税は前年1〜12月の所得に対して課税され、当年6月から翌年5月にかけて給与から差し引かれます(特別徴収)。新社会人は前年の所得がほぼないため1年目の住民税はゼロで、2年目の6月から天引きが始まり手取りが月1〜2万円減ります。転職や退職で無収入になっても前年分の住民税は請求されるため、退職時は住民税の残額に注意が必要です。

手取りを増やす方法は?

額面を変えずに手取りを増やす主な方法は、(1)iDeCo: 掛金全額が所得控除、会社員(企業年金なし)は2026年の拠出分は月2.3万円までで年収500万円なら年約4.2万円の節税 (2)ふるさと納税: 実質2,000円の負担で返礼品を受け取れる(2026年中の寄附の上限は令和8年分の基礎控除104万円で計算すると年収500万・独身の会社員で約5.8万円) (3)住宅ローン控除: 年末残高の0.7%を最大13年間税額控除 (4)生命保険料控除・医療費控除 (5)通勤手当・社宅など非課税の現物給付を活用。これらを併用すると手取りベースで年10〜40万円の差になります。

ふるさと納税の上限額は年収別にいくら?

2026年(令和8年)中の寄附について、令和8年分所得税(基礎控除104万・67万・62万円、給与所得控除の最低保障74万円)と令和9年度住民税で計算すると、独身または共働きで扶養なしの会社員(40歳未満・社会保険料は協会けんぽ等の令和8年度料率)の控除上限は、年収300万円で28,503円、400万円で42,402円、500万円で57,715円、600万円で77,824円、700万円で108,783円、800万円で130,341円、1000万円で178,056円、1500万円で384,723円、2000万円で552,375円です(ふるさと納税 控除上限額シミュレーターの計算エンジンによる値。社会保険料は標準報酬月額・標準賞与額の上限を反映、確認日2026-10-31)。総務省ふるさと納税ポータルにかつて掲載されていた「全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安」表(500万円・独身で6.1万円など)は旧税制の値で、2026-10-29時点では同ポータルの「税金の控除について」ページに掲載がありません。配偶者控除や扶養控除がある人、住宅ローン控除やiDeCoを使っている人は上限が下がります。上限内なら自己負担2,000円で返礼品が受け取れるため、手取りを実質的に増やす最も手軽な方法です。正確な上限は家族構成別に計算できるふるさと納税 控除額シミュレーターをご利用ください。

都市部と地方で年収が同じだと生活はどう違う?

東京都心と地方都市で年収500万円の場合、家賃が月12万円vs6万円で年間72万円の差。さらに通勤費・駐車場代・物価で月3〜5万円の差。結果として「東京年収500万円≒地方年収380〜400万円」の生活水準に近くなります。総務省「家計調査」(2024年)では二人以上世帯の消費支出が東京都区部で月33.5万円、北海道で月27.0万円と6.5万円差。テレワーク可能な職種なら、年収を維持したまま地方移住するのが手取り最大化の戦略になります。

2026年(令和8年)に変わった料率・制度は?

税制では令和8年度税制改正により、2026年分(令和8年分)の所得税の基礎控除が合計所得489万円以下104万円・655万円以下67万円・2,350万円以下62万円に、給与所得控除の最低保障が65万円→74万円に引き上げられました(2026年12月1日施行。会社員は年末調整で精算)。住民税の基礎控除43万円は据え置きで、給与所得控除74万円が住民税に反映されるのは令和9年度分からです。社会保険では、協会けんぽの健康保険料率が全国平均10.0%→9.9%(東京都は9.91%→9.85%)に引き下げ(2026年3月分〜)、介護保険料率が1.59%→1.62%に引き上げ、2026年4月分からは「子ども・子育て支援金」0.23%(本人0.115%)の徴収が始まりました。雇用保険料率は労働者負担が0.55%→0.5%に引き下げ(2026年4月〜)、国民年金保険料は月17,920円(令和8年度)です。本ページの計算はすべてこれらの2026年の料率・制度に基づいています。

この計算の前提データはどこから?

所得税は国税庁タックスアンサーNo.2260「所得税の税率」の速算表、給与所得控除はNo.1410(令和8年分: 最低保障74万円)、基礎控除はNo.1199(令和8年分: 合計所得489万円以下104万円・655万円以下67万円・2,350万円以下62万円、2,400万円以下48万円・2,450万円以下32万円・2,500万円以下16万円・2,500万円超0円)、配偶者控除・扶養控除はNo.1191・No.1180に基づき、復興特別所得税(2.1%)を含みます。住民税は令和8年度分(令和7年分所得・給与所得控除の最低保障65万円・基礎控除43万円)で、総務省「個人住民税」の標準税率10%(所得割)−調整控除+均等割年5,000円。社会保険料は全国健康保険協会「令和8年度都道府県単位保険料率」の全国平均(健康保険9.90%・介護保険1.62%・子ども・子育て支援金0.23%、いずれも労使折半)、厚生年金保険料率18.3%(折半9.15%)と標準報酬月額・標準賞与額の上限、厚生労働省「令和8年度 雇用保険料率のご案内」(一般の事業・労働者負担0.5%)を使用(いずれも2026年10月28日に確認)。会社員の計算規則は年収から手取り計算シミュレーターと共通です。個人事業主の比較は国民年金(日本年金機構: 令和8年度 月17,920円)と特別区の令和8年度国民健康保険料率を使っています。生活費は総務省「家計調査」2024年の家族構成別平均消費支出に地域係数を乗じています。

数字が実感と合わない場合は?

本シミュレーターは独身/配偶者のみ/子1〜2人の標準会社員モデルで計算しています。早見表は40歳未満(介護保険料なし)・賞与4ヶ月分のモデルのため、40〜64歳の方は実際の手取りが表示より年2〜18万円少なくなり(シミュレーターの詳細設定で「40歳以上」をオン)、賞与が少ない・ない方は年収800万円超で手取りが表示より多くなります(詳細設定でボーナス比率を変更)。また所得税の基礎控除の引き上げは2026年12月の年末調整で反映されるため、11月までの毎月の源泉徴収額は表示より多めです。健康保険組合(組合健保)の会社は協会けんぽより保険料率が低いことが多く、手取りが数万円多くなる場合もあります。副業収入・住宅ローン控除・iDeCo・ふるさと納税・医療費控除がある場合は手取りが10〜40万円多くなります。正確な手取りは源泉徴収票・住民税決定通知書をご確認ください。気になる点があればお問い合わせページからご連絡ください。

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