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年収別 手取り・生活レベル比較シミュレーター

年収350万円の手取り(可処分所得)は約279万円(月23.2万円)、年収500万円で約390万円(月32.5万円)、年収900万円で約660万円(月55.0万円)、年収1000万円で約726万円(月60.5万円)、年収2000万円で約1,298万円、年収4000万円で約2,269万円(独身・40歳未満・東京都モデル、2026年・令和8年度保険料率)。手取りは額面(総支給額)の75〜85%が目安ですが、累進課税のため年収4000万円では57%まで低下します。年収100万円アップで実際に手取りが増えるのは63〜76万円程度。下の早見表で年収300万〜4,000万円の手取りを一覧確認でき(300万〜1000万円は50万円刻みの表も掲載)、月収別・家族構成別・会社員vs個人事業主の比較表、「手取り月30万円に必要な額面年収」の逆引き表、シミュレーターでは家族構成・居住地域・年齢(40歳以上の介護保険料)・子どもの年齢別の一括比較もできます。

「160万円(税)・106万/130万円(社保)」の年収の壁(2025年改正で所得税の壁は103万円→160万円に引き上げ。社会保険の壁は従来どおり)、厚生年金保険料が年収約780万円で上限に達して社保負担が頭打ちになる仕組み、東京vs地方で年収500万円なら生活水準で約100万円相当の差が出る地域差、独身/共働き/扶養家族ありの世帯類型別の手取り変化まで結果に反映。転職・昇給判断や地方移住の意思決定に役立つ数値を提示します。

データは国税庁「所得税の速算表」(2025年分以降)、2025年度税制改正後の基礎控除(所得階層別95万〜58万円)・給与所得控除(190万円以下一律65万円)、協会けんぽ東京都保険料率(令和8年度: 健康保険9.85%・介護保険1.62%・子ども・子育て支援金0.23%、標準報酬月額の上限反映)、雇用保険料率(令和8年度0.5%)、総務省「個人住民税」標準税率、総務省「家計調査」に基づいて算出。関連シミュレーターとして年収から手取り計算、年齢別 平均年収チェッカー、個人事業主 税金シミュレーター、正社員 vs フリーランス比較、転職時の希望年収計算もあわせてご活用ください。

年収別手取り早見表【2026年・独身/東京都モデル】300万〜4000万円

年収(額面)手取り(年)手取り(月)社会保険料所得税住民税手取り率
300万円約240万円約20.0万円44.1万円3.6万円12.0万円80.1%
350万円約279万円約23.2万円51.4万円5.0万円14.8万円79.7%
400万円約317万円約26.4万円58.8万円6.6万円17.9万円79.2%
500万円約390万円約32.5万円73.5万円12.0万円24.5万円78.0%
600万円約462万円約38.5万円88.1万円18.6万円31.0万円77.0%
700万円約531万円約44.2万円102.8万円28.7万円37.9万円75.8%
800万円約594万円約49.5万円115.7万円44.4万円45.6万円74.3%
900万円約660万円約55.0万円121.2万円63.7万円54.6万円73.4%
1,000万円約726万円約60.5万円126.8万円83.0万円64.0万円72.6%
1,200万円約854万円約71.2万円137.8万円125.1万円82.9万円71.2%
1,500万円約1,023万円約85.2万円154.5万円211.3万円111.3万円68.2%
2,000万円約1,298万円約108.2万円165.4万円376.1万円160.2万円64.9%
2,500万円約1,558万円約129.9万円167.9万円563.6万円209.9万円62.3%
3,000万円約1,779万円約148.3万円170.4万円790.5万円259.7万円59.3%
4,000万円約2,269万円約189.0万円175.4万円1,196.8万円359.2万円56.7%

独身・扶養なし・40歳未満・東京都(協会けんぽ令和8年度料率・子ども・子育て支援金0.23%込み)のモデル計算。社会保険料は標準報酬月額の上限(健康保険139万円・厚生年金65万円)を反映しており、年収1,700万円以降は年約164〜175万円で頭打ちになります。所得税は基礎控除の2025年改正後テーブル(132万円以下95万円〜655万円超2,350万円以下58万円)と復興特別所得税(2.1%)を反映、住民税は均等割(年5,000円)を含みます。40〜64歳の介護保険料(本人0.81%)は含みません(年収500万円で年約4.0万円、下の「社会保険料の内訳一覧」参照)。配偶者控除・扶養控除がある場合は手取りが年5〜35万円増えます(下の「家族構成別」表参照)。

年収350万・450万・550万・750万・850万・950万円の手取りはいくら?【50万円刻み早見表】

上の表にない中間の年収も確認できるよう、年収300万〜1,000万円を50万円刻みで一覧にしました。年収350万円の手取りは約279万円(月23.2万円)、450万円で約354万円(月29.5万円)、550万円で約426万円(月35.5万円)、750万円で約562万円(月46.8万円)、850万円で約629万円(月52.4万円)、950万円で約693万円(月57.8万円)です(独身・東京都モデル・2026年)。

年収(額面)手取り(年)手取り(月換算)手取り率
300万円約240万円約20.0万円80.1%
350万円約279万円約23.2万円79.7%
400万円約317万円約26.4万円79.2%
450万円約354万円約29.5万円78.8%
500万円約390万円約32.5万円78.0%
550万円約426万円約35.5万円77.5%
600万円約462万円約38.5万円77.0%
650万円約498万円約41.5万円76.7%
700万円約531万円約44.2万円75.8%
750万円約562万円約46.8万円74.9%
800万円約594万円約49.5万円74.3%
850万円約629万円約52.4万円74.0%
900万円約660万円約55.0万円73.4%
950万円約693万円約57.8万円73.0%
1,000万円約726万円約60.5万円72.6%

手取り(月換算)は年間手取り÷12。ボーナス年4ヶ月分がある場合、毎月の振込額は「年間手取り÷16」(年収500万円なら約24.4万円)になり、残りがボーナス2回分(1回約48.8万円)として支給されます。表にない年収(例: 年収340万・430万円)は前後の行の間で比例配分すると誤差数千円で見積もれます。

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5,000,000円
2,000,000円40,000,000円
8,000,000円
2,000,000円50,000,000円

シミュレーション結果

年収アップで手取りは

+2,147,504

(手取り増加率 53.5%)

月間手取り増加

+178,959

月間可処分所得増加

+178,959

項目現在目標差額
年収(額面)5,000,0008,000,000+3,000,000
社会保険料734,5001,156,900+422,400
所得税70,730289,066+218,336
住民税178,550390,310+211,760
年間手取り4,016,2206,163,724+2,147,504
月間手取り334,685513,644+178,959
毎月の振込額ボーナス月以外・概算251,014385,233+134,219
ボーナス手取り1回あたり・年2回想定502,028770,466+268,438
手取り率税・社保の負担率80.3%(負担19.7%)77%(負担23%)-
月間生活費320,000320,000-
月間可処分所得14,685193,644+178,959

現在 vs 目標 比較チャート

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計算の前提条件・出典

- 所得税: 国税庁タックスアンサーNo.2260「所得税の税率」の速算表に基づく累進課税。5%(〜195万円)→10%→20%→23%→33%→40%→45%(4,000万円超)の7区分。復興特別所得税(所得税額の2.1%)を含む

- 住民税: 総務省の標準税率10%(市町村民税6%+都道府県民税4%)の所得割+均等割(年5,000円。自治体独自の上乗せ・森林環境税1,000円は含まない)。前年所得に対する年税額を12分割した「入社2年目以降」の水準

- 社会保険料: 協会けんぽ 令和8年度保険料率(東京都)健康保険9.85%(本人4.925%・標準報酬月額の上限139万円)、子ども・子育て支援金0.23%(本人0.115%・2026年4月分〜)、介護保険1.62%(本人0.81%・40〜64歳のみ、詳細設定「40歳以上」で加算)、厚生年金18.3%(本人9.15%・同65万円)、雇用保険0.5%(令和8年度・一般の事業の労働者負担)。上限があるため社会保険料は年収約1,700万円以降、年約164〜175万円で頭打ち。賞与分は月額に均して概算(賞与の上限=厚年150万円/回・健保573万円/年度は未反映)

- 給与所得控除(No.1410・2025年分以降): 年収190万円以下 65万円、190万円超〜360万円 年収×30%+8万円、360万円超〜660万円 年収×20%+44万円、660万円超〜850万円 年収×10%+110万円、850万円超 195万円(上限)

- 基礎控除(No.1199・2025年分以降): 合計所得132万円以下95万円、336万円以下88万円、489万円以下68万円、655万円以下63万円、2,350万円以下58万円(中間3段階の上乗せは2025・2026年分限定)。2,350万円超は48万円→32万円→16万円と逓減し、2,500万円超でゼロ。住民税の基礎控除は43万円で据え置き

- 配偶者控除・扶養控除(No.1191・No.1180): 家族構成の選択に応じて配偶者控除38万円(住民税33万円。本人の合計所得900万円超で逓減・1,000万円超で適用外、配偶者は収入なしと仮定)、子1人あたり扶養控除を年齢区分で適用(16歳未満0円/16〜18歳38万円・住民税33万円/19〜22歳63万円・住民税45万円)

- 含まれていない要素: 住宅ローン控除、iDeCo・小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除、医療費控除、ふるさと納税の寄附金控除、副業・不動産等の他の所得、健康保険組合(組合健保)の独自料率。これらがある場合は手取りが増減

- 毎月の振込額・ボーナス手取り: 年間の控除率(1−手取り率)を月給と賞与に均等に配分した概算。実際は住民税が賞与から引かれない・所得税の源泉徴収率が賞与で異なるため、月々は表示より少し多く、賞与は少し少なくなる傾向

- 生活費: 総務省「家計調査」2024年の家族構成別平均消費支出を基準に、地域係数(東京=1.0、大阪=0.88、地方都市=0.78、地方=0.70)を乗じて算出

月収(月給)別の手取りはいくら?【月収20万〜200万円早見表】

ボーナスなし(月収×12=年収)で計算した月収別の手取りです。月収30万円の手取りは月約23.9万円(年約287万円)、月収40万円で月約31.3万円、月収50万円で月約38.5万円、月収70万円で月約51.8万円、月収100万円で月約71.2万円(独身・40歳未満・東京都モデル・2026年)。ボーナスがある場合は「月給×12+ボーナス」を年収として上の年収別早見表で確認してください。

月収(額面)年収換算手取り(年)手取り(月)手取り率
月収20万円240万円約194万円約16.2万円80.9%
月収25万円300万円約240万円約20.0万円80.1%
月収30万円360万円約287万円約23.9万円79.6%
月収35万円420万円約332万円約27.7万円79.0%
月収40万円480万円約376万円約31.3万円78.3%
月収45万円540万円約419万円約34.9万円77.6%
月収50万円600万円約462万円約38.5万円77.0%
月収60万円720万円約543万円約45.3万円75.4%
月収70万円840万円約622万円約51.8万円74.0%
月収80万円960万円約700万円約58.3万円72.9%
月収100万円1,200万円約854万円約71.2万円71.2%
月収120万円1,440万円約991万円約82.6万円68.8%
月収150万円1,800万円約1,186万円約98.9万円65.9%
月収170万円2,040万円約1,321万円約110.1万円64.7%
月収200万円2,400万円約1,510万円約125.8万円62.9%

月収は基本給+固定手当+残業代の総支給額(通勤手当を除く)。住民税は前年所得ベースのため、入社2年目以降の水準で計算しています。

手取り月30万円には額面いくら必要?【逆引き早見表】

「手取りで月◯万円ほしい」から必要な額面年収(総支給額)を逆算した表です。手取り月30万円には額面で約457万円、月40万円には約625万円が必要です。

ほしい手取り(月)必要な額面年収
月20万円約300万円
月25万円約378万円
月30万円約457万円
月35万円約541万円
月40万円約625万円
月50万円約808万円
月60万円約991万円
月80万円約1,382万円
月100万円約1,824万円

独身・東京都モデル。転職の希望年収を決めるときは「今の手取り+増やしたい額」から必要な額面を逆算すると、税金・社会保険料の増加分を織り込んだ現実的な希望年収を提示できます。

年収100万円アップで手取りはいくら増える?【限界手取り率】

年収の増加分のうち実際に手元に残る割合(限界手取り率)は、税率帯によって76%→44%まで変化します。厚生年金保険料の上限(年収約780万円)や基礎控除の消失(合計所得2,500万円超)など、単純な累進課税だけでは説明できない「段差」があるのがポイントです。

年収の変化手取り増加額限界手取り率主な要因
300万→400万約76万円76%所得税率5%帯。社保・税負担がまだ軽い
500万→600万約72万円72%所得税率10%帯
600万→700万約68万円68%所得税率20%帯に突入
700万→800万約64万円64%給与所得控除が上限(195万円)に接近
800万→900万約66万円66%厚生年金保険料が上限到達(年収約780万円〜)し社保負担の伸びが鈍化
900万→1000万約66万円66%所得税率23%帯
1100万→1200万約63万円63%所得税率33%帯に突入
1500万→2000万約275万円/500万55%健康保険料も上限到達(年収約1,668万円〜)
2000万→2500万約260万円/500万52%所得税率40%帯に突入
2500万→3000万約221万円/500万44%基礎控除が消失(合計所得2,500万円超)
3000万→4000万約489万円/1000万49%所得税率40%帯(4,000万円超から45%)

独身・東京都モデルの試算。昇給・転職のオファーを比較するときは「額面の増加額×限界手取り率」で手取りベースの増加額を見積もると、実感とのズレを防げます。

家族構成(配偶者・子ども)で手取りはどう変わる?【年収別比較表】

配偶者控除(38万円)と扶養控除(高校生38万円・大学生63万円/人)で課税所得が減るため、同じ年収でも手取りは年6〜35万円増えます。年収500万円なら独身約390万円・配偶者あり約396万円・夫婦+子1人約402万円・夫婦+子2人約407万円。16歳未満の子は扶養控除の対象外(児童手当で代替)なので「配偶者あり」の列とほぼ同じ手取りになります。

年収(額面)独身配偶者あり(専業)夫婦+子1人(高校生)夫婦+子2人(高校生)
400万円約317万円約322万円約327万円約332万円
500万円約390万円約396万円約402万円約407万円
600万円約462万円約469万円約477万円約482万円
800万円約594万円約605万円約616万円約626万円
1,000万円約726万円約737万円約748万円約759万円
1,500万円約1,023万円約1,026万円約1,042万円約1,059万円

東京都・40歳未満モデル。配偶者は収入なし(配偶者控除38万円・住民税33万円)、子は16〜18歳(一般の扶養控除38万円・住民税33万円)で計算。年収1,500万円は本人の合計所得が1,000万円を超えるため配偶者控除が適用されず、独身との差が小さくなります。19〜22歳の子(特定扶養控除63万円)の場合はシミュレーターの詳細設定で切り替えられます。

年収別 社会保険料の内訳一覧【健康保険・介護保険・厚生年金・雇用保険】

年収500万円の社会保険料(本人負担)は年約73.5万円(健康保険25.2万円+厚生年金45.8万円+雇用保険2.5万円)、40歳以上は介護保険料4.0万円が加わり約77.5万円です。厚生年金は年収約780万円、健康保険・介護保険は年収約1,668万円で上限に達するため、年収2,000万円と4,000万円で社会保険料の差は雇用保険分の10万円しかありません。

年収(額面)健康保険介護保険(40歳〜)厚生年金雇用保険合計(40歳未満)合計(40歳以上)
300万円15.1万円2.4万円27.4万円1.5万円44.1万円46.5万円
400万円20.2万円3.2万円36.6万円2.0万円58.8万円62.0万円
500万円25.2万円4.0万円45.8万円2.5万円73.5万円77.5万円
600万円30.2万円4.9万円54.9万円3.0万円88.1万円93.0万円
700万円35.3万円5.7万円64.0万円3.5万円102.8万円108.5万円
800万円40.3万円6.5万円71.4万円4.0万円115.7万円122.2万円
900万円45.4万円7.3万円71.4万円4.5万円121.2万円128.5万円
1,000万円50.4万円8.1万円71.4万円5.0万円126.8万円134.9万円
1,200万円60.5万円9.7万円71.4万円6.0万円137.8万円147.6万円
1,500万円75.6万円12.2万円71.4万円7.5万円154.5万円166.6万円
1,700万円84.1万円13.5万円71.4万円8.5万円163.9万円177.4万円
2,000万円84.1万円13.5万円71.4万円10.0万円165.4万円178.9万円
3,000万円84.1万円13.5万円71.4万円15.0万円170.4万円183.9万円
4,000万円84.1万円13.5万円71.4万円20.0万円175.4万円188.9万円

協会けんぽ東京都・令和8年度の本人負担分(健康保険4.925%+子ども・子育て支援金0.115%、介護保険0.81%、厚生年金9.15%、雇用保険0.5%)。健康保険は標準報酬月額139万円(年収約1,668万円)、厚生年金は65万円(年収約780万円)が上限。賞与は月額に均して概算しているため、賞与比率が高い人は実額と数万円ずれることがあります。健康保険組合(組合健保)の会社は料率が異なります。

会社員と個人事業主(フリーランス)で同じ年収の手取りはどう違う?

同じ年収(売上)で経費がゼロなら、個人事業主の手取りは会社員より年収500万円で約19万円、1,000万円で約65万円、1,500万円で約168万円少なくなります。会社員は社会保険料を会社と折半でき、給与所得控除(最大195万円)が青色申告特別控除(65万円)より大きいためです。個人事業主は経費を売上の2〜3割計上できればこの差はほぼ埋まります。

年収(売上)会社員の手取り個人事業主の手取り差額(個人事業主−会社員)
300万円約240万円約234万円−7万円
400万円約317万円約306万円−11万円
500万円約390万円約371万円−19万円
600万円約462万円約430万円−32万円
700万円約531万円約488万円−42万円
800万円約594万円約545万円−49万円
1,000万円約726万円約661万円−65万円
1,200万円約854万円約717万円−138万円
1,500万円約1,023万円約856万円−168万円

会社員は独身・40歳未満・東京都モデル。個人事業主は独身・35歳・東京23区の国民健康保険(所得割・均等割・上限額)+国民年金(月17,920円)+青色申告特別控除65万円(e-Tax)+個人事業税(事業主控除290万円超に5%)で、経費ゼロ・小規模企業共済やiDeCoなしの条件。売上1,000万円超は消費税の課税事業者(2割特例で売上税額の20%)として消費税を含みます。経費・共済・iDeCoを入れた試算は個人事業主 税金シミュレーター、正社員とフリーランスの生涯収入比較は正社員 vs フリーランス比較をご利用ください。

よくある質問

手取りとは?額面(総支給額)との違いは?

額面(総支給額)は基本給+残業代+各種手当+賞与の合計で、雇用契約書や求人票の「年収」はこちらを指します。手取り(可処分所得)は、額面から社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険・40歳以上は介護保険)と税金(所得税・住民税)を差し引いた、実際に口座へ振り込まれる金額です。年収500万円なら額面と手取りの差は約110万円。なお通勤手当は月15万円までは非課税のため、額面に含まれていても税金はかかりません。

手取りは額面の何割?

目安は額面の75〜85%ですが、累進課税のため年収が高いほど割合は下がります。独身・東京都モデルの手取り率は、年収300万円で約80%、350万円で約80%、500万円で約78%、700万円で約76%、1000万円で約73%、1500万円で約68%、2000万円で約65%、3000万円で約59%、4000万円で約57%。「額面の8割」という通説が通用するのは年収600万円程度までです。

手取りの計算方法・手順は?(年収500万円の計算例)

手順は5段階です。(1)社会保険料: 年収×約14.7%(健康保険5.04%+厚生年金9.15%+雇用保険0.5%)=約73.5万円 (2)給与所得: 年収500万円−給与所得控除144万円(500万×20%+44万円)=356万円 (3)課税所得(所得税): 356万円−基礎控除68万円−社会保険料73.5万円=約214.5万円 (4)所得税: 214.5万円×10%−9.75万円=約11.7万円、復興特別所得税2.1%を加えて約12.0万円 (5)住民税: (356万円−基礎控除43万円−73.5万円)×10%+均等割5,000円=約24.5万円。手取り=500万円−73.5万円−12.0万円−24.5万円=約390万円です。控除額は国税庁タックスアンサーNo.1410(給与所得控除)・No.1199(基礎控除)・No.2260(所得税の税率)で確認できます。

年収が上がると手取りはどのくらい増える?

年収500万→600万で手取り増加は約72万円、600万→700万で約68万円、700万→800万で約64万円、900万→1000万で約66万円。所得税率(5%→10%→20%→23%→33%→40%→45%)が段階的に上がるため、増加幅は縮小傾向になります。ただし厚生年金保険料は標準報酬月額65万円(年収換算約780万円)で上限に達するため、年収800万円台では社会保険料の負担増が止まり、手取り増加率がいったん持ち直すという特徴があります。

年収300万・350万・400万・450万の手取りはいくら?

独身・東京都モデル(2026年)で、年収300万円の手取りは約240万円(月20.0万円)、350万円で約279万円(月23.2万円)、400万円で約317万円(月26.4万円)、450万円で約354万円(月29.5万円)。この年収帯は所得税率5〜10%で手取り率は79〜80%と高く、「額面の8割」がほぼそのまま当てはまります。控除額の内訳は年収350万円なら社会保険料約51.4万円・所得税約5.0万円・住民税約14.8万円です。

年収700万・800万・900万の手取りはいくら?

独身・東京都モデル(2026年)で、年収700万円の手取りは約531万円(月44.2万円)、800万円で約594万円(月49.5万円)、900万円で約660万円(月55.0万円)。年収700万円前後から所得税率20%帯に入り手取り率は73〜76%に下がりますが、厚生年金保険料が年収約780万円で上限に達するため、800万→900万円では社会保険料がほぼ増えず手取りが約66万円伸びます。年収900万円の控除内訳は社会保険料約121.2万円・所得税約63.7万円・住民税約54.6万円です。

年収500万・1000万・1500万の手取り額は?

独身・東京都在住の標準モデルで、年収500万円なら手取り約390万円(月約32.5万円)、年収1000万円なら手取り約726万円(月約60.5万円)、年収1500万円なら手取り約1,023万円(月約85.2万円)。課税所得900万円超は所得税率33%が適用され、手取りの増え方が大きく鈍ります。配偶者控除・扶養控除があれば手取りは10〜30万円増加します(ただし配偶者控除は本人の合計所得1,000万円超で適用外)。

年収2000万・3000万・4000万の手取りは?

独身モデルで年収2000万円の手取りは約1,298万円(月約108.2万円)、3000万円で約1,779万円(月約148.3万円)、4000万円で約2,269万円(月約189.0万円)。社会保険料は標準報酬月額の上限(健康保険139万円・厚生年金65万円)があるため年約165〜175万円で頭打ちになる一方、所得税は課税所得1,800万円超で40%・4,000万円超で45%の最高税率帯に入ります。さらに基礎控除(所得税)は合計所得2,350万円超で逓減し2,500万円超でゼロになるため、手取り率は57〜65%まで低下します。

月収(月給)から手取りを計算するには?月収30万・50万の手取りは?

ボーナスなしの場合、月収×12を年収として計算します。独身・東京都モデルでは月収20万円(年収240万円)の手取りは月約16.2万円、月収30万円(年収360万円)で月約23.9万円、月収40万円で月約31.3万円、月収50万円(年収600万円)で月約38.5万円、月収70万円で月約51.8万円、月収100万円(年収1,200万円)で月約71.2万円です。ボーナスがある人は「月給×12+ボーナス」の年収で計算し、毎月の振込額は下の「毎月の振込額」の考え方で分けてください。月収別の一覧は本ページの「月収別手取り早見表」に掲載しています。

ボーナスありの場合、毎月の振込額はいくらになる?

年収が同じでも、ボーナスの比率が高いほど毎月の振込額は少なくなります。年収500万円・独身の手取りは年約390万円(月換算32.5万円)ですが、ボーナス年4ヶ月分(月給31.25万円×12+賞与125万円)の場合は毎月の振込額が約24.4万円、ボーナス1回あたりの手取りが約48.8万円(年2回)という配分になります。ボーナスなし(月給41.7万円)なら毎月約32.5万円。シミュレーターの詳細設定でボーナス比率(0〜6ヶ月)を変えると、毎月の振込額とボーナス手取りを確認できます。

配偶者・子どもがいると手取りはどれくらい増える?

配偶者控除(38万円)・扶養控除(38万円/人)により課税所得が減るため、同じ年収でも手取りは増えます。東京都モデル(2026年)で年収500万円の場合、独身で約390万円、配偶者(専業)ありで約396万円、夫婦+子1人(高校生)で約402万円、夫婦+子2人で約407万円。年収1000万円では独身約726万円・配偶者あり約737万円・子1人約748万円・子2人約759万円です。差は年6〜33万円程度で、手取り率が数ポイント変わる規模です。なお配偶者控除は本人の合計所得900万円超(年収約1,095万円超)で縮小し、1,000万円超で消滅します。

子どもが16歳未満だと扶養控除はない?高校生・大学生で違う?

16歳未満の子どもには所得税・住民税の扶養控除がありません(2010年の子ども手当創設時に廃止。代わりに児童手当が支給され、2024年10月からは所得制限なし・高校生年代まで月1万円以上)。16〜18歳は一般の扶養控除38万円(住民税33万円)、19〜22歳は特定扶養控除63万円(住民税45万円)で、大学生の子がいると控除が最も大きくなります。年収500万円・夫婦+子1人の手取りは、子が16歳未満なら約396万円、高校生なら約402万円、大学生なら約404万円。シミュレーターの詳細設定「子どもの年齢」で切り替えられます。

40歳以上は介護保険料でいくら手取りが減る?

40〜64歳は健康保険料に加えて介護保険料(協会けんぽ令和8年度: 1.62%・本人負担0.81%)が給与から天引きされます。東京都モデルで年収300万円なら年約2.4万円、500万円で約4.0万円、800万円で約6.5万円、1000万円で約8.1万円、1,668万円以上は標準報酬月額の上限(139万円)により年約13.5万円で頭打ちです。手取りは年収500万円で約390万円→約387万円、1000万円で約726万円→約721万円に減ります(介護保険料は社会保険料控除の対象になるため、手取りの減少額は保険料より少し小さくなります)。本ページの早見表は40歳未満モデルなので、40代以上の方はシミュレーターの詳細設定で「40歳以上」をオンにしてください。

標準報酬月額とは?社会保険料は年収いくらから頭打ちになる?

標準報酬月額は、4〜6月の給与平均を等級表に当てはめて決まる社会保険料の計算基準です。厚生年金は上限が65万円(第32等級)のため、月給65万円=年収約780万円(賞与除く)を超えると厚生年金保険料は年約71.4万円で固定されます。健康保険・介護保険は上限139万円(第50等級)のため、年収約1,668万円で健康保険料が年約84.1万円、介護保険料が年約13.5万円で頭打ちです。雇用保険だけは上限がなく年収×0.5%で増え続けます。この上限のため、年収2000万円でも4000万円でも社会保険料は年約165〜175万円とほとんど変わらず、高年収帯の負担増はほぼ所得税だけになります。本ページの「年収別 社会保険料の内訳一覧」で確認できます。

年収500万・1000万・1500万の実効税率(税・社会保険料の負担率)は?

額面に対する税金+社会保険料の合計負担率(実効負担率)は、独身・東京都モデルで年収300万円が約20%、500万円が約22%、700万円が約24%、1000万円が約27%、1500万円が約32%、2000万円が約35%、3000万円が約41%、4000万円が約43%です。「所得税率33%」のような税率は課税所得の一部にかかる限界税率であり、年収全体に対する負担率はこれよりずっと低くなります。逆に、社会保険料は年収500万円では負担の3分の2(73.5万円/110万円)を占め、年収1000万円まではむしろ社会保険料の方が税金より重いのが実態です。

会社員と個人事業主(フリーランス)では同じ年収で手取りはどう違う?

同じ年収(売上)なら、経費が少ない個人事業主の方が手取りは少なくなります。東京23区・35歳・青色申告65万円控除・経費ゼロのモデルで比較すると、年収500万円は会社員約390万円に対し個人事業主約371万円(−19万円)、年収800万円は約594万円に対し約545万円(−49万円)、年収1000万円は約726万円に対し約661万円(−65万円)、年収1500万円は約1,023万円に対し約856万円(−168万円)。差の主因は(1)会社員は社会保険料を会社と折半できる (2)給与所得控除(最大195万円)が青色申告特別控除(65万円)より大きい (3)個人事業主は国民健康保険が所得に比例して増える(上限あり) (4)売上1,000万円超は消費税の課税事業者になる、の4点です。個人事業主側は経費を年収の2〜3割計上できれば差はほぼ埋まります。詳しくは個人事業主 税金シミュレーターで経費・共済・iDeCoも含めて試算できます。

共働きで世帯年収が同じなら、片働きより手取りは多い?

多くなります。累進課税は個人単位で計算されるため、同じ世帯年収でも2人で分けた方が低い税率帯に収まるからです。東京都モデルで、片働き年収1500万円の手取りは約1,023万円ですが、共働きで1000万円+500万円なら約726万円+約390万円=約1,116万円と、年約93万円多くなります。世帯年収1000万円でも、片働き約726万円に対し600万円+400万円の共働きは約462万円+約317万円=約779万円で約53万円の差。配偶者控除(38万円)がなくなる影響より、税率帯が下がる効果の方がはるかに大きいのが理由です。

年収1000万の生活レベルは?お金持ちと言える?

手取りは約726万円(月約60.5万円)。都心で住宅ローン家族4人の場合、住居費15万・教育費10万・食費10万・水道光熱通信6万・保険3万円で固定費だけで月44万円。レジャー・服飾・貯蓄を入れると「ゆとりはあるが余裕は限定的」が実感です。一方、地方在住・賃貸・単身なら大幅な余裕があり、生活コストの低い地方の方が体感的な裕福度が高くなります。「手取り>生活費」の差額(=月間可処分所得)で考えるのが正解です。

年収の壁(106万・130万・160万)は何が違う?

2025年の税制改正で、所得税がかかり始めるライン(いわゆる103万円の壁)は160万円に引き上げられました(基礎控除58万円+上乗せ特例37万円+給与所得控除65万円)。一方、社会保険の壁は従来どおり106万円(勤務先の規模等による加入ライン)と130万円(扶養から外れるライン)のままで、130万円を超えると社会保険料の負担で手取りが逆転する「働き損ゾーン」が残ります。配偶者特別控除を満額(38万円)受けられる配偶者の収入上限も150万円から160万円に拡大(約201万円で消滅)。つまり2026年の正確な地図は「税金の壁=160万円、手取りの壁=106万/130万円」です。

ボーナスからも税金・社会保険料は引かれる?

引かれます。賞与からは健康保険・厚生年金(標準賞与額: 厚生年金は1回150万円まで、健康保険は年度累計573万円までが対象)・雇用保険・所得税(源泉徴収)が差し引かれ、手取りは額面の75〜80%程度になります。住民税だけは賞与から引かれず、前年所得に対する年税額を12分割して毎月の給与から特別徴収されます。「ボーナス月給2ヶ月分×年2回」の場合、月給のみの人と年収が同じでも手取り総額はほぼ同じです。

住民税はいつの収入にかかる?新社会人1年目は?

住民税は前年1〜12月の所得に対して課税され、当年6月から翌年5月にかけて給与から差し引かれます(特別徴収)。新社会人は前年の所得がほぼないため1年目の住民税はゼロで、2年目の6月から天引きが始まり手取りが月1〜2万円減ります。転職や退職で無収入になっても前年分の住民税は請求されるため、退職時は住民税の残額に注意が必要です。

手取りを増やす方法は?

額面を変えずに手取りを増やす主な方法は、(1)iDeCo: 掛金全額が所得控除、会社員は月2.3万円までで年収500万円なら年約5.5万円の節税 (2)ふるさと納税: 実質2,000円の負担で返礼品を受け取れる(年収500万・独身で上限約6.1万円) (3)住宅ローン控除: 年末残高の0.7%を最大13年間税額控除 (4)生命保険料控除・医療費控除 (5)通勤手当・社宅など非課税の現物給付を活用。これらを併用すると手取りベースで年10〜40万円の差になります。

ふるさと納税の上限額は年収別にいくら?

総務省の目安表(独身または共働きで扶養なし)では、年収300万円で約2.8万円、400万円で約4.2万円、500万円で約6.1万円、600万円で約7.7万円、700万円で約10.8万円、800万円で約12.9万円、1000万円で約17.6万円、1500万円で約39.5万円、2000万円で約56.4万円が控除上限の目安です。配偶者控除や扶養控除がある人、住宅ローン控除やiDeCoを使っている人は上限が下がります。上限内なら自己負担2,000円で返礼品が受け取れるため、手取りを実質的に増やす最も手軽な方法です。正確な上限は家族構成別に計算できるふるさと納税 控除額シミュレーターをご利用ください。

都市部と地方で年収が同じだと生活はどう違う?

東京都心と地方都市で年収500万円の場合、家賃が月12万円vs6万円で年間72万円の差。さらに通勤費・駐車場代・物価で月3〜5万円の差。結果として「東京年収500万円≒地方年収380〜400万円」の生活水準に近くなります。総務省「家計調査」(2024年)では二人以上世帯の消費支出が東京都区部で月33.5万円、北海道で月27.0万円と6.5万円差。テレワーク可能な職種なら、年収を維持したまま地方移住するのが手取り最大化の戦略になります。

2026年(令和8年度)に変わった料率・制度は?

社会保険では、協会けんぽの健康保険料率が東京都で9.91%→9.85%に引き下げ(2026年3月分〜)、介護保険料率が1.59%→1.62%に引き上げ、2026年4月分からは全加入者に「子ども・子育て支援金」0.23%(本人0.115%)の徴収が始まりました。雇用保険料率は労働者負担が0.55%→0.5%に引き下げ(2026年4月〜)。国民年金保険料は月17,920円です。税制では2025年分から適用された基礎控除の引き上げ(所得階層別58〜95万円)と給与所得控除の最低額65万円が2026年分も継続します(基礎控除の中間3段階の上乗せは2025・2026年分限定)。本ページの計算はすべてこれらの2026年の料率・制度に基づいています。

この計算の前提データはどこから?

所得税は国税庁タックスアンサーNo.2260「所得税の税率」(2025年分以降の速算表)、給与所得控除はNo.1410(2025年度改正後: 190万円以下一律65万円)、基礎控除はNo.1199(合計所得132万円以下95万円・336万円以下88万円・489万円以下68万円・655万円以下63万円・2,350万円以下58万円、2,400万円超で逓減し2,500万円超でゼロ)、配偶者控除・扶養控除はNo.1191・No.1180に基づきます。社会保険料は全国健康保険協会「令和8年度保険料率」(東京都: 健康保険9.85%・介護保険1.62%・子ども・子育て支援金0.23%、いずれも労使折半)、日本年金機構の厚生年金保険料率18.3%(折半9.15%)と標準報酬月額の上限(健保139万円・厚年65万円)、厚生労働省「令和8年度の雇用保険料率」(一般の事業・労働者負担0.5%)を使用。住民税は総務省「個人住民税」の標準税率10%(所得割)+均等割年5,000円、住民税の基礎控除は43万円で据え置き。所得税には復興特別所得税(2.1%)を含みます。生活費は総務省「家計調査」2024年の家族構成別平均消費支出に地域係数を乗じています。

数字が実感と合わない場合は?

本シミュレーターは独身/配偶者のみ/子1〜2人の標準会社員モデルで計算しています。所得税は2025年度税制改正後の基礎控除・給与所得控除と復興特別所得税(2.1%)、住民税は均等割(年5,000円)を反映済みですが、早見表は40歳未満(介護保険料なし)のモデルのため、40〜64歳の方は実際の手取りが表示より年2〜13万円少なくなります(シミュレーターの詳細設定で「40歳以上」をオンにすると反映されます)。健康保険組合(組合健保)の会社は協会けんぽより保険料率が低いことが多く、手取りが数万円多くなる場合もあります。逆に副業収入・住宅ローン控除・iDeCo・ふるさと納税・医療費控除がある場合は手取りが10〜40万円多くなります。正確な手取りは源泉徴収票・住民税決定通知書をご確認ください。気になる点があればお問い合わせページからご連絡ください。

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