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年収別 手取り・生活レベル比較シミュレーター

年収500万円の手取り(可処分所得)は約390万円(月32.5万円)、年収1000万円で約726万円(月60.5万円)、年収2000万円で約1,298万円、年収4000万円で約2,268万円(独身・東京都モデル)。手取りは額面(総支給額)の75〜85%が目安ですが、累進課税のため年収4000万円では57%まで低下します。年収100万円アップで実際に手取りが増えるのは63〜76万円程度。下の早見表で年収300万〜4,000万円の手取りを一覧確認でき、「手取り月30万円に必要な額面年収」の逆引き表、シミュレーターでは家族構成・居住地域別の一括比較もできます。

「160万円(税)・106万/130万円(社保)」の年収の壁(2025年改正で所得税の壁は103万円→160万円に引き上げ。社会保険の壁は従来どおり)、厚生年金保険料が年収約780万円で上限に達して社保負担が頭打ちになる仕組み、東京vs地方で年収500万円なら生活水準で約100万円相当の差が出る地域差、独身/共働き/扶養家族ありの世帯類型別の手取り変化まで結果に反映。転職・昇給判断や地方移住の意思決定に役立つ数値を提示します。

データは国税庁「所得税の速算表」(2025年)、2025年度税制改正後の基礎控除(所得階層別95万〜58万円)・給与所得控除(190万円以下一律65万円)、協会けんぽ東京都保険料率(2025年度・標準報酬月額の上限反映)、総務省「個人住民税」標準税率、総務省「家計調査」に基づいて算出。関連シミュレーターとして年収から手取り計算年齢別 平均年収チェッカー正社員 vs フリーランス比較転職時の希望年収計算もあわせてご活用ください。

年収別手取り早見表【2026年・独身/東京都モデル】300万〜4000万円

年収(額面)手取り(年)手取り(月)社会保険料所得税住民税手取り率
300万円約240万円約20.0万円44.1万円3.6万円12.0万円80.1%
350万円約279万円約23.2万円51.4万円5.0万円14.8万円79.7%
400万円約317万円約26.4万円58.8万円6.6万円17.9万円79.2%
500万円約390万円約32.5万円73.5万円12.0万円24.5万円78.0%
600万円約462万円約38.5万円88.1万円18.6万円31.0万円77.0%
700万円約531万円約44.2万円102.8万円28.7万円37.9万円75.8%
800万円約594万円約49.5万円115.7万円44.4万円45.6万円74.3%
900万円約661万円約55.0万円121.2万円63.7万円54.6万円73.4%
1,000万円約726万円約60.5万円126.8万円83.0万円64.0万円72.6%
1,200万円約854万円約71.2万円137.8万円125.1万円82.9万円71.2%
1,500万円約1,023万円約85.2万円154.5万円211.3万円111.3万円68.2%
2,000万円約1,298万円約108.2万円165.6万円376.0万円160.1万円64.9%
2,500万円約1,558万円約129.9万円168.4万円563.4万円209.9万円62.3%
3,000万円約1,779万円約148.3万円171.1万円790.2万円259.6万円59.3%
4,000万円約2,268万円約189.0万円176.6万円1,196.4万円359.0万円56.7%

独身・扶養なし・東京都(協会けんぽ2025年度料率)のモデル計算。社会保険料は標準報酬月額の上限(健康保険139万円・厚生年金65万円)を反映しており、年収1,700万円以降は年約166〜177万円で頭打ちになります。所得税は基礎控除の2025年改正後テーブル(132万円以下95万円〜655万円超2,350万円以下58万円)と復興特別所得税(2.1%)を反映、住民税は均等割(年5,000円)を含みます。介護保険料(40歳以上)は含みません。配偶者控除・扶養控除がある場合は手取りが年5〜20万円増えます。家族構成・居住地域別の詳細は下のシミュレーターで試算できます。

手取り月30万円には額面いくら必要?【逆引き早見表】

「手取りで月◯万円ほしい」から必要な額面年収(総支給額)を逆算した表です。手取り月30万円には額面で約459万円、月40万円には約625万円が必要です。

ほしい手取り(月)必要な額面年収
月20万円約300万円
月25万円約378万円
月30万円約457万円
月35万円約541万円
月40万円約625万円
月50万円約808万円
月60万円約991万円
月80万円約1,382万円
月100万円約1,825万円

独身・東京都モデル。転職の希望年収を決めるときは「今の手取り+増やしたい額」から必要な額面を逆算すると、税金・社会保険料の増加分を織り込んだ現実的な希望年収を提示できます。

年収100万円アップで手取りはいくら増える?【限界手取り率】

年収の増加分のうち実際に手元に残る割合(限界手取り率)は、税率帯によって76%→45%まで変化します。厚生年金保険料の上限(年収約780万円)や基礎控除の消失(合計所得2,500万円超)など、単純な累進課税だけでは説明できない「段差」があるのがポイントです。

年収の変化手取り増加額限界手取り率主な要因
300万→400万約76万円76%所得税率5%帯。社保・税負担がまだ軽い
500万→600万約72万円72%所得税率10%帯
600万→700万約68万円68%所得税率20%帯に突入
700万→800万約64万円64%給与所得控除が上限(195万円)に接近
800万→900万約66万円66%厚生年金保険料が上限到達(年収約780万円〜)し社保負担の伸びが鈍化
900万→1000万約66万円66%所得税率23%帯
1100万→1200万約63万円63%所得税率33%帯に突入
1500万→2000万約275万円/500万55%健康保険料も上限到達(年収約1,668万円〜)
2000万→2500万約260万円/500万52%所得税率40%帯に突入
2500万→3000万約221万円/500万44%基礎控除が消失(合計所得2,500万円超)
3000万→4000万約489万円/1000万49%所得税率40%帯(4,000万円超から45%)

独身・東京都モデルの試算。昇給・転職のオファーを比較するときは「額面の増加額×限界手取り率」で手取りベースの増加額を見積もると、実感とのズレを防げます。

条件を入力

5,000,000
2,000,00040,000,000
8,000,000
2,000,00050,000,000

シミュレーション結果

年収アップで手取りは

+2,147,504

(手取り増加率 53.5%)

月間手取り増加

+178,959

月間可処分所得増加

+178,959

項目現在目標差額
年収(額面)5,000,0008,000,000+3,000,000
社会保険料734,5001,156,900+422,400
所得税70,730289,066+218,336
住民税178,550390,310+211,760
年間手取り4,016,2206,163,724+2,147,504
月間手取り334,685513,644+178,959
月間生活費320,000320,000-
月間可処分所得14,685193,644+178,959

現在 vs 目標 比較チャート

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計算の前提条件・出典

- 所得税: 国税庁の速算表(2025年分)に基づく累進課税。5%(〜195万円)→10%→20%→23%→33%→40%→45%(4,000万円超)の7区分。復興特別所得税(所得税額の2.1%)は未反映

- 住民税: 総務省の標準税率10%(市町村民税6%+都道府県民税4%)。均等割(年5,000円程度)は含まない

- 社会保険料: 協会けんぽ(東京都・2025年度)の保険料率 健康保険9.98%(労使折半で本人4.99%・標準報酬月額の上限139万円)、厚生年金18.3%(本人9.15%・同65万円)、雇用保険0.55%(2025年度・一般の事業の労働者負担)を使用。上限があるため社会保険料は年収約1,700万円以降、年約165〜177万円で頭打ち。40歳以上の介護保険料(約1.6%・本人0.8%)は含まない

- 給与所得控除: 年収162.5万円以下 55万円、162.5万円超〜180万円 年収×40%-10万円、180万円超〜360万円 年収×30%+8万円、360万円超〜660万円 年収×20%+44万円、660万円超〜850万円 年収×10%+110万円、850万円超 195万円(上限)

- 基礎控除: 48万円。合計所得2,400万円超で32万円→16万円と逓減し、2,500万円超でゼロ。2025年税制改正による引き上げ(最大95万円)は未反映のため、実際の手取りは表示よりやや多くなる場合があります

- 配偶者控除・扶養控除: 家族構成の選択に応じて配偶者控除38万円(本人の合計所得900万円超で逓減・1,000万円超で適用外)、子1人あたり扶養控除38万円(16歳以上の扶養親族と仮定)を適用

- 含まれていない要素: 住宅ローン控除、iDeCo・小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除、医療費控除、ふるさと納税の寄附金控除、副業・不動産等の他の所得。これらがある場合は手取りが増加

- 生活費: 総務省「家計調査」2024年の家族構成別平均消費支出を基準に、地域係数(東京=1.0、大阪=0.88、地方都市=0.78、地方=0.70)を乗じて算出

よくある質問

手取りとは?額面(総支給額)との違いは?

額面(総支給額)は基本給+残業代+各種手当+賞与の合計で、雇用契約書や求人票の「年収」はこちらを指します。手取り(可処分所得)は、額面から社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険)と税金(所得税・住民税)を差し引いた、実際に口座へ振り込まれる金額です。年収500万円なら額面と手取りの差は約110万円。なお通勤手当は月15万円までは非課税のため、額面に含まれていても税金はかかりません。

手取りは額面の何割?

目安は額面の75〜85%ですが、累進課税のため年収が高いほど割合は下がります。独身・東京都モデルの手取り率は、年収300万円で約80%、500万円で約78%、700万円で約76%、1000万円で約73%、1500万円で約68%、2000万円で約65%、3000万円で約59%、4000万円で約57%。「額面の8割」という通説が通用するのは年収600万円程度までです。

年収が上がると手取りはどのくらい増える?

年収500万→600万で手取り増加は約72万円、600万→700万で約68万円、700万→800万で約64万円、900万→1000万で約66万円。所得税率(5%→10%→20%→23%→33%→40%→45%)が段階的に上がるため、増加幅は縮小傾向になります。ただし厚生年金保険料は標準報酬月額65万円(年収換算約780万円)で上限に達するため、年収800万円台では社会保険料の負担増が止まり、手取り増加率がいったん持ち直すという特徴があります。

年収500万・1000万・1500万の手取り額は?

独身・東京都在住の標準モデルで、年収500万円なら手取り約390万円(月約32.5万円)、年収1000万円なら手取り約726万円(月約60.5万円)、年収1500万円なら手取り約1,023万円(月約85.2万円)。課税所得900万円超は所得税率33%が適用され、手取りの増え方が大きく鈍ります。配偶者控除・扶養控除があれば手取りは10〜30万円増加します(ただし配偶者控除は本人の合計所得1,000万円超で適用外)。

年収2000万・3000万・4000万の手取りは?

独身モデルで年収2000万円の手取りは約1,298万円(月約108.2万円)、3000万円で約1,779万円(月約148.3万円)、4000万円で約2,268万円(月約189.0万円)。社会保険料は標準報酬月額の上限(健康保険139万円・厚生年金65万円)があるため年約166〜177万円で頭打ちになる一方、所得税は課税所得1,800万円超で40%・4,000万円超で45%の最高税率帯に入ります。さらに基礎控除(所得税)は合計所得2,400万円超で逓減し2,500万円超でゼロになるため、手取り率は57〜65%まで低下します。

年収1000万の生活レベルは?お金持ちと言える?

手取りは約726万円(月約60.5万円)。都心で住宅ローン家族4人の場合、住居費15万・教育費10万・食費10万・水道光熱通信6万・保険3万円で固定費だけで月44万円。レジャー・服飾・貯蓄を入れると「ゆとりはあるが余裕は限定的」が実感です。一方、地方在住・賃貸・単身なら大幅な余裕があり、生活コストの低い地方の方が体感的な裕福度が高くなります。「手取り>生活費」の差額(=月間可処分所得)で考えるのが正解です。

年収の壁(106万・130万・160万)は何が違う?

2025年の税制改正で、所得税がかかり始めるライン(いわゆる103万円の壁)は160万円に引き上げられました(基礎控除58万円+上乗せ特例37万円+給与所得控除65万円)。一方、社会保険の壁は従来どおり106万円(勤務先の規模等による加入ライン)と130万円(扶養から外れるライン)のままで、130万円を超えると社会保険料の負担で手取りが逆転する「働き損ゾーン」が残ります。配偶者特別控除を満額(38万円)受けられる配偶者の収入上限も150万円から160万円に拡大(約201万円で消滅)。つまり2026年の正確な地図は「税金の壁=160万円、手取りの壁=106万/130万円」です。

ボーナスからも税金・社会保険料は引かれる?

引かれます。賞与からは健康保険・厚生年金(標準賞与額: 厚生年金は1回150万円まで、健康保険は年度累計573万円までが対象)・雇用保険・所得税(源泉徴収)が差し引かれ、手取りは額面の75〜80%程度になります。住民税だけは賞与から引かれず、前年所得に対する年税額を12分割して毎月の給与から特別徴収されます。「ボーナス月給2ヶ月分×年2回」の場合、月給のみの人と年収が同じでも手取り総額はほぼ同じです。

住民税はいつの収入にかかる?新社会人1年目は?

住民税は前年1〜12月の所得に対して課税され、当年6月から翌年5月にかけて給与から差し引かれます(特別徴収)。新社会人は前年の所得がほぼないため1年目の住民税はゼロで、2年目の6月から天引きが始まり手取りが月1〜2万円減ります。転職や退職で無収入になっても前年分の住民税は請求されるため、退職時は住民税の残額に注意が必要です。

手取りを増やす方法は?

額面を変えずに手取りを増やす主な方法は、(1)iDeCo: 掛金全額が所得控除、会社員は月2.3万円までで年収500万円なら年約5.5万円の節税 (2)ふるさと納税: 実質2,000円の負担で返礼品を受け取れる(年収500万・独身で上限約6.1万円) (3)住宅ローン控除: 年末残高の0.7%を最大13年間税額控除 (4)生命保険料控除・医療費控除 (5)通勤手当・社宅など非課税の現物給付を活用。これらを併用すると手取りベースで年10〜40万円の差になります。

都市部と地方で年収が同じだと生活はどう違う?

東京都心と地方都市で年収500万円の場合、家賃が月12万円vs6万円で年間72万円の差。さらに通勤費・駐車場代・物価で月3〜5万円の差。結果として「東京年収500万円≒地方年収380〜400万円」の生活水準に近くなります。総務省「家計調査」(2024年)では二人以上世帯の消費支出が東京都区部で月33.5万円、北海道で月27.0万円と6.5万円差。テレワーク可能な職種なら、年収を維持したまま地方移住するのが手取り最大化の戦略になります。

この計算の前提データはどこから?

所得税は国税庁「所得税の速算表」(2025年分)、社会保険料は協会けんぽ東京都の保険料率(2025年度・健康保険9.98%/厚生年金18.3%の労使折半+雇用保険の労働者負担0.55%)と標準報酬月額の上限(健保139万円・厚年65万円)、住民税は総務省「個人住民税」の標準税率10%(所得割)+均等割年5,000円を基に計算しています。給与所得控除は2025年度税制改正後の190万円以下一律65万円のテーブル(190万円超は従来どおり)、基礎控除(所得税)は同改正後の所得階層別テーブル(合計所得132万円以下95万円・336万円以下88万円・489万円以下68万円・655万円以下63万円・2,350万円以下58万円、2,400万円超で逓減し2,500万円超でゼロ)を適用しています。住民税の基礎控除は43万円で据え置きです。所得税には復興特別所得税(2.1%)も含みます。

数字が実感と合わない場合は?

本シミュレーターは独身/配偶者のみ/子1〜2人の標準会社員モデルで計算しています。所得税は2025年度税制改正後の基礎控除・給与所得控除と復興特別所得税(2.1%)、住民税は均等割(年5,000円)を反映済みですが、40歳以上の介護保険料(約1.6%)は含んでいないため、実際の手取りは表示より数万円少なくなる場合があります。逆に副業収入・住宅ローン控除・iDeCo・ふるさと納税・医療費控除がある場合は手取りが10〜40万円多くなります。正確な手取りは源泉徴収票・住民税決定通知書をご確認ください。気になる点があればお問い合わせページからご連絡ください。

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