くらシム

所得税率早見シミュレーター

所得税の税率は5%〜45%の7段階。年収500万円(30歳・独身)なら限界税率10%で所得税は年116,800円(月9,733円)、年収700万円は税率20%で年280,100円、年収1,000万円で年771,700円です(2026年・令和7年度税制改正後の基礎控除・給与所得控除、社会保険料控除込みの概算)。限界税率が10%→20%に上がるのは、独身の給与所得者で概ね年収670万円前後(課税所得330万円超)です。

年収(額面)を入力するだけで、所得税率と税額をリアルタイムで計算します。給与所得控除→各種所得控除→累進税率の適用までを区間ごとに可視化し、「いま自分はどの税率区間にいるのか」「あと何万円稼ぐと税率が上がるのか」が一目で分かるシミュレーターです。

日本の所得税は5%〜45%の7段階の累進課税ですが、誤解されがちなのは「全額に最高税率がかかるわけではない」という点です。例えば課税所得500万円の場合、限界税率は20%でも実際に課税所得全体に対する実効税率は約11%にとどまります。本シミュレーターは区間ごとの内訳をビジュアル表示し、限界税率と実効税率の違いを正しく理解できるよう設計されています。

計算は国税庁の所得税率表・給与所得控除表に準拠。詳細設定でiDeCoの月額拠出・扶養親族数・配偶者控除を変更でき、控除を増やしたときの節税額を試算できます。手取り計算ふるさと納税と合わせて使うと、税金の全体像が掴めます。

年収別の所得税はいくら?(税率・税額の早見表)

30歳・独身・社会保険料控除のみ(2026年・令和7年度税制改正後)で本シミュレーターの実装ロジックにより計算した概算です。

額面年収所得税(年額)所得税(月額)限界税率実効税率
300万円34,850円2,904円5%1.2%
400万円64,500円5,375円5%1.6%
500万円116,800円9,733円10%2.3%
600万円182,000円15,167円10%3.0%
700万円280,100円23,342円20%4.0%
800万円430,700円35,892円20%5.4%
1,000万円771,700円64,308円20%7.7%
1,200万円1,135,230円94,603円23%9.5%
1,500万円1,849,470円154,123円33%12.3%
復興特別所得税(所得税額×2.1%)と住民税(別途約10%)は含みません。扶養・iDeCo等の条件は下のシミュレーターで変更できます。

あなたの条件

500万円
200万円3,000万円
30
2065
0
05
なし

計算結果

限界税率

10%

実効税率

2.3%

所得税(年額)

11.7万円

課税所得

214.3万円

所得税(月額)

9,733

累進課税の内訳(課税所得 214.3万円

5%
5%: 97,500
10%: 19,300

税率区間ごとの税額

課税所得の区間税率該当額税額
0〜195万円5%1,950,00097,500
195〜330万円10%193,00019,300
合計2,143,000116,800

所得控除の内訳

項目控除額
給与所得控除1,440,000
基礎控除680,000
社会保険料控除736,750
所得控除合計1,416,750
課税所得(給与所得 3,560,000円 − 所得控除)2,143,000

年収別 所得税額チャート

年収別 所得税率早見表

額面年収所得税(年額)限界税率実効税率
300万円34,8505%1.2%
400万円64,5005%1.6%
500万円← 現在116,80010%2.3%
600万円182,00010%3%
700万円280,10020%4%
800万円430,70020%5.4%
900万円601,10020%6.7%
1000万円771,70020%7.7%
1100万円942,30020%8.6%
1200万円1,135,23023%9.5%
1300万円1,331,42023%10.2%
1400万円1,568,31033%11.2%
1500万円1,849,47033%12.3%
1600万円2,130,96033%13.3%
1700万円2,412,45033%14.2%
1800万円2,693,61033%15%
1900万円2,975,10033%15.7%
2000万円3,256,59033%16.3%

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よくある質問

年収500万円の所得税はいくら?

年収500万円(30歳・独身・社会保険料控除のみ)の場合、所得税は年116,800円(月9,733円)です。課税所得は約214万円で、限界税率10%・実効税率2.3%になります(2026年・令和7年度税制改正後の基礎控除95万円で計算)。配偶者控除や扶養控除、iDeCoの掛金があればさらに下がります。上のシミュレーターで自分の条件に合わせて再計算できます。

所得税率は年収いくらから20%になる?

独身・社会保険料控除のみの給与所得者なら、概ね年収670万円前後で課税所得が330万円を超え、限界税率が10%から20%に上がります。ただし20%が適用されるのは330万円を超えた部分だけで、それ以下の部分は5%・10%のまま。「税率区間を超えたら手取りが減る」ことは所得税では起きません。扶養や控除が多い人ほど、20%に達する年収は高くなります。

累進課税の仕組みとは?

日本の所得税は累進課税制度を採用しており、課税所得が高くなるほど税率が上がります。ただし「年収が増えたら全額に高い税率がかかる」わけではありません。たとえば課税所得が400万円の場合、195万円までは5%、195万〜330万円は10%、330万〜400万円は20%と、区間ごとに異なる税率が適用されます。これにより、年収が上がっても手取りが減る「逆転現象」は起きない仕組みになっています。

限界税率と実効税率の違いは?

限界税率は「あと1円稼いだときにかかる税率」で、自分の課税所得が属する最高税率の区間の税率です。実効税率は「実際に支払う所得税額÷額面年収」で計算される、全体として実質的にかかっている税率です。たとえば限界税率20%でも、低い区間の税率も含めて計算するため実効税率は5〜7%程度になります。節税効果を考える際は限界税率が参考になります。

所得税を減らす方法は?

所得税を減らす主な方法として、iDeCo(個人型確定拠出年金)で掛金全額を所得控除する、ふるさと納税で寄附金控除を受ける、生命保険料控除や医療費控除を活用する、住宅ローン控除(税額控除)を適用するなどがあります。特にiDeCoは限界税率が高い人ほど節税効果が大きく、年収700万円(限界税率20%)の人がiDeCoに月2.3万円拠出すると、所得税と住民税を合わせて年間約8.3万円の節税になります。

この計算の前提データはどこから?

所得税率の区分・控除額は国税庁「所得税の税率」に基づいています。給与所得控除は国税庁「給与所得控除」の速算表(令和7年度税制改正反映)、社会保険料率は協会けんぽ(全国健康保険協会)の2026年度料率を参考にしています。なお、復興特別所得税(所得税額の2.1%)は本計算に含まれていません。実際の税額は個人の状況により異なりますので、正確な金額は税務署または税理士にご確認ください。

数字が実感と合わない場合は?

本シミュレーターは給与所得者(会社員)を前提とした概算計算です。住宅ローン控除、ふるさと納税、医療費控除の詳細、特定扶養控除(19〜22歳)などは考慮していません。また、復興特別所得税(2.1%)や住民税は別途かかります。源泉徴収票の金額と異なる場合は、詳細設定で社会保険料を手入力すると精度が上がります。

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