くらシム

配偶者控除・配偶者特別控除シミュレーター

「配偶者の年収はいくらまで抑えるのが得?」という疑問に答えるシミュレーターです。本人と配偶者の年収を入力するだけで、配偶者控除・配偶者特別控除の金額と実際の節税額を自動計算。2025年の税制改正後は、配偶者の年収123万円以下なら配偶者控除38万円、123万円を超えても配偶者特別控除で年収160万円までは満額38万円が続き、160万円を境に段階的に減って約201.4万円でゼロになります。

123万・130万・160万・201万の「年収の壁」(2025年改正後)ごとの影響をグラフとテーブルでわかりやすく表示。本人の所得に応じた控除額の縮小(合計所得900万・950万・1,000万超で2/3→1/3→なし)や、配偶者が70歳以上の老人控除対象配偶者の増額にも対応し、所得税の累進税率と住民税(一律10%)を考慮した本当の手取り影響が分かります。

「壁」を超えて働くべきか迷う方は年収の壁シミュレーターで世帯手取りの逆転ラインを確認しましょう。控除後の手取りは手取り計算シミュレーター、本人の税負担は所得税率シミュレーター、さらなる節税はふるさと納税シミュレーターで試算できます。

条件を入力

600万円
200万円1,500万円
100万円
0万円250万円

シミュレーション結果

適用される控除: 配偶者控除

年間 109,000円 節税

(月あたり約 9,083円)

所得税の節税額

76,000

控除380,000円 × 税率20%

出典: 所得税法 別表第三(累進税率5%〜45%)

住民税の節税額

33,000

控除330,000円 × 税率10%

出典: 地方税法 第314条の2(住民税所得割 一律10%)

本人の合計所得

436万円

控除額: 満額

給与所得控除: 所得税法 第28条

配偶者の合計所得

35万円

配偶者控除の対象

控除額: 所得税法 第83条・第83条の2

配偶者の年収の壁

内容状態
123万の壁配偶者控除の上限。これを超えると配偶者特別控除に切り替わる(控除額は同じ38万円のため手取りの段差はない)範囲内
130万の壁社会保険の扶養から外れる(年収130万円以上)範囲内
160万の壁配偶者特別控除が満額38万円から減り始める(所得95万=年収160万)。本人の所得税もここから発生範囲内
201万の壁配偶者特別控除が完全になくなる(所得133万=年収約201.4万円)範囲内

配偶者の年収と節税額の関係

配偶者の年収別 控除額・節税額一覧

配偶者年収控除種別所得税控除住民税控除合計節税額
0万円配偶者控除380,000330,000109,000
50万円配偶者控除380,000330,000109,000
100万円配偶者控除380,000330,000109,000
110万円配偶者控除380,000330,000109,000
123万円配偶者控除380,000330,000109,000
130万円配偶者特別控除380,000330,000109,000
140万円配偶者特別控除380,000330,000109,000
150万円配偶者特別控除380,000330,000109,000
160万円配偶者特別控除380,000330,000109,000
165万円配偶者特別控除360,000330,000105,000
170万円配偶者特別控除310,000310,00093,000
180万円配偶者特別控除210,000210,00063,000
190万円配偶者特別控除110,000110,00033,000
201.4万円配偶者特別控除30,00030,0009,000
210万円控除なし000
計算の前提条件を確認
本人の年収600万円
本人の合計所得436万円
本人の限界税率20%
配偶者の年収100万円
配偶者の合計所得35万円
配偶者の年齢38
住民税率一律10%(地方税法 第314条の2)
データ出典国税庁「配偶者控除」「配偶者特別控除」(令和7年度税制改正・2025年分以降)

この結果をシェアする

ポストLINE

※ シェアしたリンクから同じ条件で結果を再現できます

計算結果について報告

よくある質問

103万の壁はなくなったの?

2025年の税制改正(2025年分から適用)で、配偶者控除の対象は年収123万円以下(合計所得58万円以下)に、配偶者自身に所得税がかかり始めるラインは160万円に引き上げられました。123万円を超えても配偶者特別控除(同額38万円)に切り替わるだけなので、税制上の手取りの崖はありません。ただし、会社の家族手当の支給基準や住民税(年収約110万円から発生)には103万円前後の基準が残っている場合があります。

配偶者控除と配偶者特別控除の違いは?

配偶者控除は配偶者の合計所得が58万円以下(年収123万円以下)の場合に適用され、控除額は一律38万円(所得税)です。配偶者特別控除は合計所得が58万超〜133万円以下(年収約123万超〜201.4万円)の場合に適用され、年収160万円(合計所得95万円)までは満額38万円、それを超えると所得に応じて段階的に減少します(2025年改正後)。どちらも本人の合計所得が1,000万円を超えると適用されません。

社会保険の130万の壁との関係は?

配偶者控除・配偶者特別控除は所得税・住民税の控除制度であり、社会保険とは別の制度です。配偶者の年収が130万円を超えると社会保険の扶養から外れ、自分で健康保険・年金に加入する必要があります。社会保険料の負担は年間約20〜30万円になるため、年収130万円を少し超える程度だと手取りが減る「働き損」ゾーンが発生します。このシミュレーターでは税金の控除のみを計算しています。

この計算の前提データはどこから?

国税庁の「配偶者控除」「配偶者特別控除」の控除額テーブル(令和7年度税制改正・2025年分以降を反映)、および給与所得控除の計算式(2025年改正:最低保障65万円)を使用しています。所得税の限界税率は累進課税(5%〜45%)、基礎控除は所得階層別テーブル(95万〜58万円)を適用し、住民税は一律10%で計算しています。実際の税額は各種控除(社会保険料控除、生命保険料控除など)により異なる場合があります。

本人の年収が高いと控除額が減るのはなぜ?

2018年(平成30年)の税制改正により、本人の合計所得が900万円を超えると配偶者控除・配偶者特別控除の控除額が段階的に縮小されるようになりました。合計所得900万超〜950万以下で満額の2/3、950万超〜1,000万以下で1/3、1,000万超で控除なしとなります。これは高所得者への控除を制限する趣旨で導入されたものです。

160万の壁と201万の壁の違いは?

160万の壁は、配偶者特別控除が満額(所得税38万円)から減り始めるラインです。配偶者の合計所得95万円(2025年改正後は年収160万円)を超えると控除額が段階的に減少します。改正前はこのラインが年収150万円でした。201万の壁は、配偶者特別控除が完全にゼロになるラインで、配偶者の合計所得133万円(年収約201.4万円)を超えると控除が一切受けられなくなります。

数字が実感と合わない場合は?

このシミュレーターは給与所得者を前提としており、事業所得や不動産所得がある場合は結果が異なります。また、社会保険料控除や生命保険料控除など他の所得控除は考慮していないため、実際の限界税率が異なる可能性があります(詳細設定で「他の所得控除」を入力すると前提条件に反映されます)。正確な税額については税理士や最寄りの税務署にご相談ください。

広告

関連するシミュレーター