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住宅ローン 変動 vs 固定シミュレーター

「変動と固定、結局どっちが得?」——標準ケース(借入3,500万円・35年・元利均等)では、変動0.5%が月90,855円、固定1.8%が月112,382円と月2.2万円の差。しかも変動金利が毎年0.1%ずつ上昇し続ける(20年で2.5%到達)というやや悲観的なシナリオでも、総返済額は変動4,593万円 vs 固定4,720万円と変動が127万円得という計算です。ただし上昇ペースが毎年0.2%になると固定が297万円得に逆転します。

本シミュレーターは、借入額・返済期間・両方の金利に加えて「変動金利の年間上昇ペース」と「上限金利」を自由に設定でき、楽観(横ばい)〜悲観(急上昇)まで複数シナリオの総返済額・総利息を比較できます。年ごとの返済額とローン残高の推移はチャートで確認でき、変動の返済額がいつ固定を追い越すかも一目で分かります。

毎月の返済額から借入可能額を逆算するなら住宅ローン月々返済額シミュレーター、複数銀行の金利・手数料込み比較は住宅ローン比較シミュレーターが便利です。繰上返済の利息軽減効果は繰上返済シミュレーター、住宅ローン控除の還付額は住宅ローン控除シミュレーター、夫婦で組むならペアローンシミュレーターで試算できます。そもそも買うか借りるか迷っている方は賃貸vs持ち家シミュレーターを。詳しい解説は変動vs固定の解説記事をご覧ください。

金利上昇シナリオ別の総返済額早見表(借入3,500万円・35年・変動0.5%スタート・上限3.0%の実装値)
シナリオ変動の総返済額固定1.8%との差
金利横ばい(上昇なし)3,816万円変動が904万円得
毎年+0.05%(20年で1.5%)4,198万円変動が522万円得
毎年+0.1%(標準・20年で2.5%)4,593万円変動が127万円得
毎年+0.2%(13年で上限3.0%)5,017万円固定が297万円得
毎年+0.3%(9年で上限3.0%)5,194万円固定が474万円得

※ 固定1.8%の総返済額は4,720万円(月112,382円)。毎年+0.1%と+0.2%の間に損益分岐があり、金利上昇ペースの見立てが変動・固定選択の分かれ目になります。団信・事務手数料・住宅ローン控除は含みません。

ローン条件を設定

35,000,000円
10,000,000円80,000,000円
35年
10年40年
1.8%
0.5%4%
0.5%
0.1%3%
0.1%
0%0.5%
3%
1%5%

シミュレーション結果

この条件では...

変動金利がお得

総支払額の差: 127.1万円

固定金利

月々 112,382円

総支払 4720.0万円

利息 1220.0万円

変動金利

月々 90,855円〜

総支払 4593.0万円

利息 1093.0万円

年間返済額の推移

ローン残高の推移

変動金利の推移

年変動金利変動 年間返済固定 年間返済差額
1年目0.50%1,090,260円1,348,584円+258,324円
2年目0.60%1,108,404円1,348,584円+240,180円
3年目0.70%1,126,212円1,348,584円+222,372円
4年目0.80%1,143,684円1,348,584円+204,900円
5年目0.90%1,160,796円1,348,584円+187,788円
6年目1.00%1,177,536円1,348,584円+171,048円
7年目1.10%1,193,892円1,348,584円+154,692円
8年目1.20%1,209,852円1,348,584円+138,732円
9年目1.30%1,225,404円1,348,584円+123,180円
10年目1.40%1,240,536円1,348,584円+108,048円
11年目1.50%1,255,224円1,348,584円+93,360円
12年目1.60%1,269,468円1,348,584円+79,116円
13年目1.70%1,283,256円1,348,584円+65,328円
14年目1.80%1,296,576円1,348,584円+52,008円
15年目1.90%1,309,404円1,348,584円+39,180円
16年目2.00%1,321,752円1,348,584円+26,832円
17年目2.10%1,333,584円1,348,584円+15,000円
18年目2.20%1,344,888円1,348,584円+3,696円
19年目2.30%1,355,676円1,348,584円-7,092円
20年目2.40%1,365,924円1,348,584円-17,340円
21年目2.50%1,375,608円1,348,584円-27,024円
22年目2.60%1,384,740円1,348,584円-36,156円
23年目2.70%1,393,284円1,348,584円-44,700円
24年目2.80%1,401,252円1,348,584円-52,668円
25年目2.90%1,408,620円1,348,584円-60,036円
26年目3.00%1,415,376円1,348,584円-66,792円
27年目3.00%1,415,376円1,348,584円-66,792円
28年目3.00%1,415,376円1,348,584円-66,792円
29年目3.00%1,415,364円1,348,584円-66,780円
30年目3.00%1,415,376円1,348,584円-66,792円
31年目3.00%1,415,364円1,348,584円-66,780円
32年目3.00%1,415,376円1,348,584円-66,792円
33年目3.00%1,415,364円1,348,584円-66,780円
34年目3.00%1,415,376円1,348,584円-66,792円
35年目3.00%1,415,364円1,348,584円-66,780円

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計算の前提条件

・返済方式: 元利均等返済(毎月の返済額が一定になる方式)

・変動金利のデフォルト: 0.5%(全国銀行協会 短期プライムレート統計参考)

・固定金利のデフォルト: 1.8%(住宅金融支援機構 フラット35 2026年3月時点参考)

・金利上昇: 毎年一定率で上昇し、上限金利に達したら据え置きと仮定

・5年ルール・125%ルールは考慮していません

・団信保険料・事務手数料・住宅ローン控除は含みません

・ボーナス返済なしで計算

よくある質問

変動金利と固定金利、どちらを選ぶべき?

変動金利は初期の金利が低いため月々の返済額が少なくなりますが、将来金利が上昇するリスクがあります。固定金利は全期間で返済額が変わらないため、家計の見通しが立てやすいのがメリットです。金利上昇リスクを許容でき、繰り上げ返済を計画している方は変動金利、安定した返済を望む方は固定金利がおすすめです。

変動金利はどのくらい上がる可能性がある?

変動金利は一般的に短期プライムレートに連動しています。日銀の金融政策によって変動し、過去には急激に上昇した時期もあります。このシミュレーションでは年間0.1%ずつ上昇する想定をデフォルトとしていますが、上昇ペースは不確実です。5年ルール(5年間は返済額が変わらない)や125%ルール(返済額の上昇は最大125%まで)がある銀行も多いです。

繰り上げ返済は効果的?

繰り上げ返済は非常に効果的です。特にローン開始直後の繰り上げ返済は利息軽減効果が大きく、変動金利で金利上昇リスクを軽減する手段にもなります。「期間短縮型」と「返済額軽減型」があり、総支払額の削減効果は期間短縮型の方が大きいです。ただし、手元の余裕資金を確保した上で行うことが重要です。

住宅ローン控除(減税)はどう影響する?

住宅ローン控除は、年末のローン残高の0.7%が所得税・住民税から控除される制度です。控除期間は新築で最長13年間です。このシミュレーションでは住宅ローン控除は考慮していません。実際には控除分を考慮すると、低金利の変動金利では実質的な負担がさらに軽くなる場合があります。

この計算の前提データはどこから?

変動金利は全国銀行協会が公表する短期プライムレート統計、固定金利は住宅金融支援機構(フラット35)の公表金利を基にしています。元利均等返済方式で計算しており、団信保険料・事務手数料は含まれていません。金利の上昇シナリオはスライダーで自由に設定できます。

数字が実感と合わない場合は?

本シミュレーターでは5年ルール・125%ルール・団信・ボーナス返済・住宅ローン控除を考慮していないため、実際の返済額とは差が出る場合があります。金利上昇ペースと上限金利のスライダーを調整して、複数のシナリオで比較検討することをおすすめします。正確な返済計画は金融機関にご相談ください。

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