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マンション vs 戸建て総費用比較シミュレーター

「マンションと戸建て、どっちが得?」その答えは物件価格だけでは見えません。マンションは管理費・修繕積立金・駐車場代が毎月3〜4万円かかり、修繕積立金は段階増額方式なら新築時の月1万円前後から築30年で月3万円前後まで上がります(国交省ガイドラインの平均目安は70㎡で月約1.8〜2.3万円)。一方の戸建ては毎月の固定費は軽いものの、30年間で平均554万円(アットホーム2026年調査)の修繕費を自分で計画的に積み立てる必要があります。

このシミュレーターは物件価格・ローン条件・月々の維持費・将来の売却価格まで含めた35年間の「実質コスト」を比較します。既定条件(新築マンション5,900万円・新築戸建て4,200万円=2025年度フラット35利用者調査の平均、金利1.5%)では、実質コストはマンション約7,928万円・戸建て約5,403万円です。目先の購入価格だけでなく、ランニングコストと売却時の資産価値(戸建ては土地が残り、マンションは立地次第)まで織り込むことで、ライフスタイルに合った選択肢が数字で見えます。

賃貸と持ち家で迷うなら賃貸vs購入シミュレーター、毎月のローン返済額は住宅ローン返済シミュレーターで確認できます。保有後にかかる固定資産税シミュレーターや、戸建ての将来のリフォーム費用シミュレーターもあわせて検討しましょう。

基本条件

35年
20年35年

35年間の実質コスト比較

マンション

7927.9万円

戸建て

5403.5万円

戸建てが2524.4万円お得(売却価値を考慮した実質コスト)

比較結果

年間コスト差額

107.1万円 おトク

戸建て の方がお得です

マンション

285.5万円/年

月 237,925円

戸建て

178.4万円/年

月 148,655円

売却価格を考慮した実質コスト(35年間)

マンション

7927.9万円

総費用 9992.9万円 - 売却 2065万円

戸建て

5403.5万円

総費用 6243.5万円 - 売却 840万円

月額支払い内訳(初年度)

マンション

ローン返済162,584円
管理費14,000円
修繕積立金10,000円
駐車場代15,000円
固定資産税10,000円
火災保険1,250円
合計212,834円

戸建て

ローン返済115,738円
修繕費12,500円
固定資産税8,333円
火災保険2,083円
合計138,654円

年間コスト内訳

累計コスト推移

費用詳細

費目マンション戸建て
ローン返済1,951,008円1,388,856円
頭金(年換算)168,571円120,000円
管理費168,000円-
修繕積立金252,522円-
駐車場代180,000円-
固定資産税120,000円100,000円
火災保険15,000円25,000円
修繕費-150,000円
合計(年間)2,855,101円1,783,856円
計算の前提条件を見る
項目マンション戸建て
物件価格5,900万円4,200万円
管理費(月額)14,000円—
修繕積立金・修繕費(月額換算)初年度10,000円 → 35年目37,943円(年4%上昇・期間平均21,044円)約12,500円(年150,000円)
固定資産税(年額・概算)120,000円100,000円
火災保険(年額・概算)15,000円25,000円
30年後の残存率(30年超は横ばい)35%20%
駐車場代(月額)15,000円—(敷地内)
ローン金利・年数1.5% × 35年(頭金10%)

出典(2026年10月17日確認): 物件価格は住宅金融支援機構「2025年度フラット35利用者調査」の平均所要資金(マンション5,882万円・中古マンション3,602万円・建売住宅4,215万円・中古戸建2,783万円)。管理費・修繕積立金の初年度額は国土交通省「令和5年度マンション総合調査」(駐車場使用料等の充当額を除く月/戸当たり。管理費: 令和2年以降完成14,122円・全体11,503円、修繕積立金: 令和2年以降完成9,666円・平成12〜16年完成15,102円)。修繕積立金の上昇率は同省「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」(令和6年6月改定、20階未満の平均目安252〜335円/㎡・月)に70㎡住戸の期間平均が収まるよう設定。戸建ての修繕費はアットホーム「新築一戸建てに30年以上住む人の修繕実態調査」(2026年9月、30年間平均554.0万円)を参考にした概算。ローン金利の既定値1.5%は主要行の変動金利(2026年10月、概ね1.2〜1.5%台)を基にした想定で、フラット35は2026年10月の最低金利3.83%。固定資産税・火災保険・駐車場代・残存率は相場に基づく概算です。売却価格は30年後の残存率まで直線的に下がり、30年を超えた分はその水準で横ばい(戸建ては主に土地値)として算出しています。

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マンションと戸建ての比較ができたら、ローン返済額や保有後の維持費・税金もあわせて確認しましょう。

よくある質問

マンションと戸建て、どちらが得?

既定条件(新築マンション5,900万円・新築戸建て4,200万円、頭金10%・金利1.5%・35年返済、マンションは駐車場代月1.5万円)では、35年間の実質コスト(総支出−売却見込み額)はマンション約7,928万円、戸建て約5,403万円で、戸建てが約2,524万円安くなります。差の大半は物件価格の差(ローン返済で約1,968万円)で、残りは管理費・修繕積立金・駐車場代です。価格を同じ4,500万円にそろえてもマンション約6,658万円・戸建て約5,721万円で、維持費の差として約937万円が残ります。ただしマンションは駅近・管理の手間が少ないなど、金額に表れない価値もあります。

マンションの修繕積立金は上がりますか?

上がるのが一般的です。国土交通省「令和5年度マンション総合調査」では、段階的に値上げする「段階増額積立方式」が47.1%(2015年以降完成のマンションでは81.2%)を占めます。同調査の月額平均は令和2年以降完成で9,666円ですが、平成12〜16年完成では15,102円です。このシミュレーターの新築マンションは初年度月1万円・年4%上昇とし、築20年で約2.1万円、築30年で約3.1万円、35年平均で約2.1万円になる前提です(詳細設定で上昇率を変更できます)。

修繕積立金の適正な目安はいくら?

国土交通省「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」(令和6年6月改定)では、20階未満のマンションの計画期間全体の平均額の目安を、延床面積5,000㎡未満で月335円/㎡、5,000〜10,000㎡未満で252円/㎡、10,000〜20,000㎡未満で271円/㎡、20,000㎡以上で255円/㎡、20階以上で338円/㎡としています(機械式駐車場分を除く)。70㎡の住戸なら月約1.8〜2.3万円が平均的な水準です。同ガイドラインは均等積立方式が望ましいとしたうえで、段階増額方式の場合は初期額を平均額の0.6倍以上、最終額を1.1倍以内とする目安を示しています。新築時の金額がこれを大きく下回る物件は、将来の値上げ幅が大きくなります。

戸建ての修繕費はどのくらい?

アットホームが2026年9月に公表した「新築一戸建てに30年以上住んでいる人」1,098名の調査では、30年間の修繕費は平均554.0万円(木造506.8万円、鉄骨・RC造666.4万円)で、修繕箇所は外壁が最多(修繕費の合計は平均177.6万円)でした。このシミュレーターの新築戸建ては年15万円(35年で525万円)、築年数が進んだ中古戸建ては年20万円を見込んでいます。外壁塗装や屋根の補修は10〜15年ごとに100万円前後がまとめて必要になるため、毎月積み立てておくのが安全です。

資産価値はどちらが残る?

立地次第です。このシミュレーターでは、30年後の残存率を新築マンション35%・中古マンション15%・新築戸建て20%・中古戸建て10%とし、30年までは直線的に下がり、30年を超えたらその水準で横ばい(戸建ては主に土地値が残る想定)としています。既定条件の35年後の売却見込みはマンション約2,065万円、戸建て約840万円です。都心の駅近マンションや地価の高いエリアの戸建てでは、これより多く残ることもあります。

住宅ローン金利は何%で計算していますか?

既定値は年1.5%です。主要銀行の変動金利(新規借入の表面金利)は2026年10月時点で概ね1.2〜1.5%台で、利上げ局面のため35年間の平均としてやや上乗せした水準にしています。全期間固定のフラット35(返済期間21〜35年・融資率9割以下)は2026年10月の最低金利が3.83%で、この金利にすると35年の実質コストはマンション約1億748万円、戸建て約7,411万円まで増えます。詳細設定から金利を変更して比べてください。

この計算の前提データはどこから?

物件価格は住宅金融支援機構「2025年度フラット35利用者調査」(2026年7月24日公表)の平均所要資金(マンション5,882万円・中古マンション3,602万円・建売住宅4,215万円・中古戸建2,783万円)、管理費・修繕積立金は国土交通省「令和5年度マンション総合調査」(管理費は駐車場使用料等の充当額を除く全体平均11,503円・令和2年以降完成14,122円)、修繕積立金の目安は同省「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」(令和6年6月改定)、金利は住宅金融支援機構のフラット35適用金利、戸建ての修繕費はアットホームの修繕実態調査(2026年9月)を参考にしています(いずれも2026年10月17日確認)。固定資産税・火災保険・駐車場代・残存率は相場に基づく概算です。

数字が実感と合わない場合は?

管理費・修繕積立金・駐車場代はマンションの規模・築年数・地域で大きく異なり、戸建ても土地価格の地域差が大きい費目です。詳細設定で物件価格・管理費・修繕積立金と上昇率・駐車場代・ローン条件を実際の数字に置き換えてください。お住まいの地域の相場と大きく異なる場合や計算のご指摘は、ページ下部の「計算結果について報告」またはお問い合わせフォームからご連絡いただければ随時反映します。

計算のご指摘・地域の相場情報はお問い合わせフォームからお寄せください。

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