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自動車税はいくら?排気量別の税額一覧と13年超の重課を解説【2026年版】

自動車税の税額を排気量別に一覧表で解説。13年・18年超の重課税率や、エコカー減税の軽減措置もわかりやすく紹介します。

自動車税、正確な金額を把握していますか?

毎年5月に届く自動車税の納付書。「去年と同じだろう」と思っていたら、13年を超えた車は税額が上がることをご存知ですか?

自動車税は車の排気量によって税額が決まり、さらに車の年式によって「重課」や「軽減」が適用されます。この記事では、排気量別の正確な税額と、古い車にかかる重課、そして節税方法までまとめて解説します。

車の維持費全体を把握したい方は、車vsカーシェア比較シミュレーターで自家用車とカーシェアの総コストを比較するのもおすすめです。

2019年10月以降の新税率について

2019年10月の消費税10%引き上げに合わせて、自動車税(種別割)は恒久的に引き下げられました。主な減税額は以下のとおりです。

  • 1,000cc以下: 29,500円 → 25,000円(▲4,500円
  • 1,000cc超〜1,500cc: 34,500円 → 30,500円(▲4,000円
  • 1,500cc超〜2,000cc: 39,500円 → 36,000円(▲3,500円
  • 2,000cc超〜2,500cc: 45,000円 → 43,500円(▲1,500円
  • 2,500cc超: 各区分で▲1,000円

排気量の小さい車ほど減税幅が大きいのが特徴です。コンパクトカー(1,000cc〜1,500cc)なら年間4,000円、10年で40,000円の節約になります。

注意: この引き下げは2019年10月1日以降に新規登録された車のみが対象です。それ以前に登録した車は旧税率のままとなります。たとえば同じ1,500ccの車でも、2019年9月登録なら年額34,500円、10月登録なら30,500円と、年間4,000円の差が生じます。

また、同時に「自動車取得税」が廃止され、代わりに環境性能割(燃費性能に応じた0〜3%の課税)が導入されました。

自動車税の排気量別税額一覧(2026年度)

自家用乗用車

排気量標準税額13年超(重課)年間差額
1,000cc以下25,000円28,700円+3,700円
1,000cc超〜1,500cc30,500円35,000円+4,500円
1,500cc超〜2,000cc36,000円41,400円+5,400円
2,000cc超〜2,500cc43,500円50,000円+6,500円
2,500cc超〜3,000cc50,000円57,500円+7,500円
3,000cc超〜3,500cc57,000円65,500円+8,500円
3,500cc超〜4,000cc65,500円75,300円+9,800円
4,000cc超〜4,500cc75,500円86,800円+11,300円
4,500cc超〜6,000cc87,000円100,000円+13,000円
6,000cc超110,000円126,500円+16,500円

排気量が大きいほど重課の差額も大きくなります。6,000cc超では年間16,500円、10年で165,000円の追加負担です。大排気量車を長く乗り続けるなら、新車vs中古車シミュレーターで買い替え費用とのバランスを確認しましょう。

軽自動車税

区分標準税額13年超(重課)
軽自動車(自家用)10,800円12,900円
軽自動車(営業用)6,900円8,200円

軽自動車は自動車税が圧倒的に安いのが魅力です。1,500ccの普通車(年30,500円)と軽自動車(年10,800円)を比較すると、年間19,700円の差。10年で約20万円の差になるため、税金面だけでも軽自動車を選ぶメリットは大きいです。

13年超・18年超の重課とは?

環境負荷の大きい古い車に対して税額が割増される「グリーン化特例」の重課部分です。対象と税率は以下のとおり。

  • ガソリン車・LPG車: 新車登録から13年超で約15%重課
  • ディーゼル車: 新車登録から11年超で約15%重課
  • ハイブリッド車・EV: 重課の対象外

具体例で見る重課の影響

2012年に購入した2,000ccのガソリン車の場合、2026年に13年を超えるため税額が36,000円→41,400円(+5,400円/年)に上がります。そこからさらに5年間乗り続ければ、重課だけで27,000円の追加負担です。

さらに18年超になると自動車重量税も追加で上がります。1.5tの車の場合、重量税が年あたり4,100円→5,700円(13年超)→6,300円(18年超)と段階的に増加。自動車税の重課と合わせると、古い車の維持費は年間で1万円以上余分にかかる計算です。

EVやハイブリッド車は重課の対象外なので、長期保有を考えるなら乗り換えも選択肢です。EV vs ガソリン車シミュレーターでガソリン代を含めたトータルコストを比較してみてください。

エコカー減税・グリーン化特例

新車購入時に環境性能が高い車は、翌年度の自動車税が軽減されます。

区分軽減率具体例(2,000cc車)
EV・FCV・PHV概ね75%軽減36,000円 → 9,000円
★★★★かつ燃費基準90%達成概ね50%軽減36,000円 → 18,000円
★★★★かつ燃費基準70%達成概ね25%軽減36,000円 → 27,000円

EVを購入した場合、翌年度の自動車税が27,000円も安くなります。さらにEVは13年超の重課も対象外のため、長く乗るほど差が広がります。購入費用は高くても、税金・ガソリン代・メンテナンス費を含めたトータルコストではEVのほうが有利になるケースも増えています。

自動車税以外にかかる税金

車にかかる税金は自動車税だけではありません。2,000cc・1.5tの車を例に、年間の税負担の全体像を見てみましょう。

税金タイミング年間の目安金額
自動車税毎年5月36,000円
自動車重量税車検時12,300円相当
ガソリン税給油のたび約35,900円
合計約84,200円/年
  • 自動車重量税: 車検時に2年分まとめて支払い。0.5tごとに年4,100円(13年超は5,700円、18年超は6,300円)。車検全体の費用は車検費用シミュレーターで把握できます
  • 環境性能割: 購入時に車両価格の0〜3%(旧・自動車取得税の後継)
  • ガソリン税: 1Lあたり約53.8円。年間10,000km・燃費15km/Lの場合、ガソリン税だけで年間約35,900円

税金に加えて任意保険も年間数万円の支出です。自動車保険比較シミュレーターで保険料の見直しも検討しましょう。

自動車税の支払い方法と節約テクニック

支払い方法を工夫するだけで、実質的な負担を減らせます。

  • スマホ決済(おすすめ): PayPay・LINE Payなら手数料無料でポイント還元あり。36,000円で0.5%還元なら180円のポイントが付きます
  • クレジットカード: ポイント還元あり。ただし手数料330円程度がかかるため、還元率1%以上のカードでないと損に(36,000円 × 1% = 360円 − 手数料330円 = 実質30円のプラス)
  • 口座振替: 手間なし。一部自治体では割引あり
  • nanacoチャージ: 対応クレジットカードからチャージすることでポイント二重取りが可能

毎年のことなので、最も還元率の高い方法を選んでおくと長期的に差が出ます。

まとめ

自動車税は排気量1,500cc以下で30,500円、2,000cc以下で36,000円が標準です。13年を超えると約15%の重課がかかり、2,000cc車なら年5,400円、10年で54,000円の追加負担となります。

古い車の買い替えタイミングは税金面からも検討する価値があります。重課に加えて車検費用の増加や燃費の悪化を考慮すると、トータルコストでは早めの買い替えが有利になるケースも少なくありません。

車全体の維持費を見直したい方は、車vsカーシェア比較シミュレーターでマイカーとカーシェアのコスト比較もぜひ試してみてください。

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