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教育ローン金利比較2026|国の教育ローン2.25%・JASSO無利子・銀行2〜4.5%・月返済額一覧

国の教育ローン(日本政策金融公庫)は年2.25%固定・上限350万円、JASSO第一種は無利子・月2〜6.4万円、銀行は年2.0〜4.5%。300万円・10年返済の月額は約31,000円。3種の審査条件と組み合わせ方を早見表で解説。

国の教育ローン(日本政策金融公庫)の金利は年2.25%固定・上限350万円、JASSO第一種奨学金は無利子・月2〜6.4万円、民間銀行は年2.0〜4.5%・上限500万円。300万円を10年返済する場合の月返済額は国のローンで約31,000円です(元利均等・据置なし)。3種類は借りる主体・審査条件・返済開始タイミングが異なるため、「入学金は国のローン・毎月の生活費はJASSO」という組み合わせが一般的です。

教育費の不足分をどう補うか

大学4年間の学費・生活費を合計すると、国公立でも約400〜500万円、私立理系なら700万円を超えることもあります。奨学金・貯蓄でカバーできない部分には「教育ローン」の活用が現実的な選択肢です。

主な選択肢は3つ:国の教育ローン(日本政策金融公庫)JASSO(奨学金)民間銀行の教育ローン。それぞれに特徴があり、状況によって使い分けが重要です。

3種類の教育ローン比較

項目国の教育ローンJASSO第一種JASSO第二種銀行教育ローン
金利(年)2.25%(固定)無利子0.9〜3.0%2.0〜4.5%
上限額350万円月2〜6.4万円月3〜12万円500〜1,000万円
借りる人保護者学生本人学生本人保護者または本人
返済開始翌月〜(在学中も可)卒業後6か月後卒業後6か月後翌月〜
審査所得制限あり成績・所得制限あり所得制限あり信用審査あり
保証教育ローン保証基金機関保証または人的保証同左信用保証会社

国の教育ローン(日本政策金融公庫)

政府系金融機関が提供する保護者向けローンです。

主な特徴

  • 金利:年2.25%(固定)(2025年時点)
  • 融資上限:子ども1人あたり350万円(自宅外通学・修業年限5年以上等は500万円)
  • 在学中は元金据置(利息のみ返済)も可能
  • 所得制限:世帯年収の目安は給与所得者990万円以下、事業所得者770万円以下

返済シミュレーション(300万円借入・10年返済)

方式月額返済総利息総返済額
元利均等(据置なし)30,984円71,808円3,718,080円
元利均等(在学4年間据置)35,542円274,080円4,274,880円

据置を使うと総返済額は増えますが、在学中の家計負担を軽減できます。

JASSO奨学金

学生本人が借りる制度で、「給付型」と「貸与型」があります。貸与型には第一種(無利子)と第二種(有利子)があります。

貸与月額の上限

区分自宅自宅外
第一種(大学・国公立)20,000〜45,000円20,000〜51,000円
第一種(大学・私立)20,000〜54,000円20,000〜64,000円
第二種20,000〜120,000円(1万円単位で選択)同左

第二種の金利上限

上限金利備考
年3.0%上限(実際の貸与利率は市場金利による)
2025年3月時点約0.9〜1.3%程度

4年間で借りた場合の返済額(第二種・月5万円・利率1.0%)

項目金額
借入総額240万円(5万円×48か月)
年利1.0%
返済期間(目安)15〜20年
月返済額(15年・元利均等)13,951円
総利息約191,000円

銀行教育ローン

審査が通れば高額借入が可能ですが、金利は高めです。

主要銀行の教育ローン比較(2025年目安)

金融機関金利(変動)上限特徴
三菱UFJ銀行年3.475%500万円使途自由度高
三井住友銀行年3.475%500万円在学中元金据置可
みずほ銀行年3.475%500万円教育費なら幅広く対応
ろうきん年1.6〜2.5%500万円組合員優遇あり
ネット銀行年1.5〜2.5%300〜500万円金利低めが多い

3つの選択肢の使い分け方針

状況推奨する選択肢
まず検討すべきJASSOの給付型奨学金(返済不要)
成績優秀・低所得JASSO第一種(無利子)
入学金・前期学費の一時立替国の教育ローン(まとまった額を早く)
4年間の生活費も含めて計画JASSO第二種(毎月少額ずつ)
留学・大学院・資格費用銀行教育ローン(使途が広い)
緊急で資金が必要銀行カードローン(最終手段・金利高)

国の教育ローンとJASSOの組み合わせ

入学金・前期分(100〜200万円)は国の教育ローン、毎月の生活費はJASSO第二種、という組み合わせが定番です。

費用項目金額目安調達手段
入学金20〜30万円国の教育ローン
前期授業料25〜50万円国の教育ローン
月々の授業料・生活費5〜15万円/月JASSO第二種
留学・資格取得50〜200万円銀行ローン

注意点:借りすぎると返済が重くなる

JASSOで月10万円×4年間(480万円)借りると、卒業後の月返済額は2〜3万円程度。手取り20万円の社会人1年生には重い負担です。

借入総額月返済額(20年返済・1%)手取り月収20万に対する比率
200万円9,200円4.6%
360万円16,560円8.3%
480万円22,080円11.0%
600万円27,600円13.8%

一般に、教育ローン・奨学金の月返済額は手取りの10%以内を目安にするとよいでしょう。

よくある質問(FAQ)

教育ローンの金利は結局いくら?どれが一番低い?

2026年時点の目安は、JASSO第一種が無利子、国の教育ローン(日本政策金融公庫)が年2.25%固定、JASSO第二種が年0.9〜3.0%(上限3.0%)、民間銀行の教育ローンが年2.0〜4.5%です。最も低いのは無利子のJASSO第一種ですが、成績・所得の条件があります。条件に該当しない場合は、固定金利で計画が立てやすい国の教育ローンが次の候補になります。

国の教育ローンとJASSO奨学金は併用できますか?

併用できます。入学金・前期授業料などまとまった支出は国の教育ローン(保護者が借りる)、毎月の授業料・生活費はJASSO第二種(学生本人が借りる)という組み合わせが定番です。借りる主体が異なるため、両方の審査に通れば同時利用が可能です。

教育ローンの審査に通らない場合はどうすればいい?

国の教育ローンには所得制限(給与所得者で世帯年収990万円以下が目安)、銀行ローンには信用審査があります。否決された場合は、①JASSO奨学金(給付型・第一種・第二種)の利用、②自治体の入学支度金・教育資金貸付制度、③大学独自の授業料減免・分納制度を検討します。複数の制度を組み合わせることで、一つのローンに頼らない資金計画が立てられます。

いくらまで借りても大丈夫ですか?

返済が始まったときの月返済額が手取りの10%以内に収まる範囲が目安です。例えばJASSO第二種で月10万円×4年間(480万円)を借りると、卒業後の月返済額は20年返済でも約2.2万円。手取り20万円の新社会人にとっては約11%にあたり、やや重い負担になります。借入総額を決める前に、卒業後の返済額を必ず試算しましょう。

在学中は返済しなくてもよいのですか?

国の教育ローンは在学中に元金据置(利息のみ返済)を選べます。JASSO奨学金は在学中の返済は不要で、卒業後6か月後(10月)から返済開始です。ただし国の教育ローンで据置を使うと総返済額は増えるため(300万円借入で総利息が約7万円→約27万円に増加)、家計に余裕があれば在学中から元金返済を始めるのが有利です。

この記事の金利・数字の出典はどこですか?

金利・限度額は日本政策金融公庫「教育一般貸付」、日本学生支援機構(JASSO)「貸与奨学金」の公表情報、および各銀行の教育ローン商品概要(2025〜2026年時点)を参考にしています。金利は市場動向や改定で変動するため、申し込み前に各機関の最新の公式情報を必ずご確認ください。数字が実感と合わない・個別のケースを相談したい場合は、お問い合わせからご連絡ください。

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