くらシム
お金・税金

ポイント投資3社比較|還元率はVポイント最大2%・楽天最大1%【2026年版】

楽天・dポイント・Vポイントの3社で還元率はVポイント最大2%、楽天最大1%、dポイントは還元なし。1ポイントから投資可・NISA対応・売却時の受取方法まで主要項目を表で比較し、月3,000ptを20年積立で約123万円のリターン試算も掲載。

ポイント投資の主要3社を比較すると、還元率重視ならVポイント×SBI証券(クレカ積立で最大+2%)、楽天経済圏なら楽天ポイント投資(SPU+0.5%・最大+1%)が有利で、dポイント投資は手軽さ重視の初心者向けです(2026年時点の各社公表条件)。いずれも1ポイントから投資でき、月3,000ptを年利5%で20年積み立てると約123万円に成長する計算になります。

ポイント投資とは?現金リスクゼロで始められる資産運用

ポイント投資とは、買い物などで貯まったポイントを使って投資信託や株式に投資できるサービスです。現金を使わずに始められるため、投資初心者のファーストステップとして注目されています。金融庁の「NISA口座開設数推移」(2025年)によると、20〜30代のNISA口座開設が前年比40%増加しており、ポイント投資がそのきっかけになったケースが多いとされています。

「投資は怖い」と感じる方でも、普段の買い物で貯まったポイントなら心理的なハードルが低く、投資の仕組みを実体験で学べるメリットがあります。

主要ポイント投資サービスの比較

項目楽天ポイント投資dポイント投資Vポイント投資
最低投資額1ポイント〜1ポイント〜1ポイント〜
投資対象投資信託・国内株式おまかせ運用・テーマ投資信託
証券会社楽天証券日興フロッギー等SBI証券
ポイント還元最大+1%通常還元のみ最大+2%
NISA対応対応一部対応対応
売却時現金で受取可ポイントで受取現金で受取可
積立設定可能不可可能

各サービスの特徴と選び方

楽天ポイント投資

楽天ポイント投資は、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)と連携しており、投資信託を月3万円以上ポイントで購入するとSPUが+0.5%アップします。楽天経済圏のユーザーには最適です。

おすすめの人: 楽天カード・楽天市場をメインで使っている人

  • 楽天カードで月10万円利用 → 1,000ポイント獲得
  • うち500ポイントをポイント投資に → SPU+0.5%
  • SPUアップにより年間追加ポイント: 約6,000ポイント
  • 投資した500ポイントも年利5%で運用されれば、10年で約9,800円相当に

dポイント投資

dポイント投資は、おまかせ運用で手軽に始められる点が魅力です。アクティブコースとバランスコースの2種類から選ぶだけなので、銘柄選びに迷う初心者に向いています。

おすすめの人: ドコモユーザー、投資の知識がゼロの超初心者

注意点: 売却時にポイントで戻ってくるため、現金化するには別のサービスに移す必要があります。長期的な資産形成には楽天またはVポイント投資の方が適しています。

Vポイント投資

Vポイント投資は、三井住友カードの利用で貯まるポイントを活用できます。SBI証券との連携が強力で、クレカ積立で最大2%のポイント還元を受けながら投資できます。

おすすめの人: 三井住友カードユーザー、SBI証券で新NISA口座を開設している人

  • 三井住友カード プラチナプリファードでクレカ積立月5万円 → 月1,000ポイント
  • 年間12,000ポイントを全額ポイント投資
  • 年利5%で20年運用すると約39.6万円相当に成長

ポイント投資で実際にいくら増える?

ポイント投資の年間ポイント別リターン試算(年利5%で運用した場合):

月間獲得ポイント年間投資額5年後10年後20年後
500pt6,000円約3.4万円約7.8万円約20.5万円
1,000pt12,000円約6.8万円約15.6万円約41.1万円
2,000pt24,000円約13.6万円約31.2万円約82.2万円
3,000pt36,000円約20.4万円約46.8万円約123万円

※ 上記は年利5%(全世界株式インデックスの過去20年平均リターン7〜8%の保守的見積もり)で複利運用した場合の試算

月3,000ポイントをコツコツ投資に回すだけで、20年後には約123万円になる可能性があります。これが「ポイントを使わずに投資する」メリットです。

より詳しい運用シミュレーションは新NISA運用シミュレーターで計算できます。

ポイント投資と現金投資の使い分け

ポイント投資はあくまで投資のきっかけです。ポイント投資に慣れたら、現金での積立投資にステップアップすることで、より大きなリターンが期待できます。

段階方法月額目安
Step 1ポイント投資のみ500〜3,000pt
Step 2ポイント+少額現金投資5,000〜10,000円
Step 3クレカ積立+ポイント投資30,000〜50,000円
Step 4新NISAの枠をフル活用100,000円〜

新NISAの投資枠と活用法については新NISA vs iDeCo比較シミュレーターで、どちらを優先すべきか確認できます。資産配分の最適化はアセットアロケーション診断も参考になります。

ポイント投資の注意点

元本割れリスク
ポイント投資でも投資信託の価格が下がれば元本割れします。ただし現金ではなくポイントで始めているため、心理的な痛みは小さいです。長期投資の練習台として割り切りましょう。

期間限定ポイントは使えない
楽天の期間限定ポイント、dポイントの期間・用途限定ポイントは投資に使えません。通常ポイントのみが対象です。期間限定ポイントは日用品の購入に充て、通常ポイントを投資に回すのが効率的です。

税金について
ポイント投資で得た利益にも20.315%の税金がかかります(所得税15.315%+住民税5%)。ただしNISA口座を利用すれば非課税で運用できます。税金の詳細は株式売却益 税金シミュレーターで確認できます。

ポイント獲得効率の最大化
ポイント投資の原資となるポイントを効率よく貯めることも重要です。クレジットカード ポイント比較シミュレーターで、最も還元率の高いカードを選びましょう。

よくある質問

ポイント投資とポイント運用の違いは?

「ポイント投資」は証券口座を通じて実際の投資信託や株式をポイントで購入する方法で、売却すれば現金で受け取れ、NISA口座も使えます。「ポイント運用」(dポイント運用・PayPayポイント運用など)は口座開設不要でポイントのまま擬似的に増減する仕組みで、手軽な反面、現金化できずNISAも使えません。長期の資産形成にはポイント投資の方が適しています。

ポイント投資の利益に税金はかかる?

かかります。課税口座(特定口座・一般口座)での売却益・分配金には20.315%が課税されます。ポイントで買ったか現金で買ったかは関係ありません。NISA口座で購入すれば非課税です。なお投資に使ったポイント自体は値引きと同様の扱いで、原則として受取時の課税はありません。

期間限定ポイントでも投資できる?

できません。楽天の期間限定ポイント、dポイントの期間・用途限定ポイントは投資対象外で、通常ポイントのみ使えます。期間限定ポイントは日用品など普段の買い物に充て、通常ポイントを投資に回すのが効率的です。

ポイント投資でも元本割れする?ポイントは戻ってくる?

元本割れします。実際の投資信託を購入しているため、基準価額が下がれば評価額も下がり、投資に使ったポイントが戻ってくることはありません。ただし現金を直接投じていないぶん心理的負担は小さく、値動きに慣れる練習台として向いています。

結局どのサービスから始めるのがおすすめ?

普段使っている経済圏で決めるのが合理的です。三井住友カード・SBI証券ユーザーならVポイント(クレカ積立最大+2%)、楽天カード・楽天市場ユーザーなら楽天ポイント投資(SPU+0.5%)、口座開設なしでまず体験したいならdポイント投資です。還元率だけでなく、NISA対応と現金受取の可否(比較表参照)も確認しましょう。

この記事のデータの出典は?

還元率・最低投資額・NISA対応などの比較条件は楽天証券・SBI証券・日興フロッギー(SMBC日興証券)の2026年時点の公表情報、NISA口座開設数は金融庁「NISA口座の利用状況調査」(2025年)に基づいています。リターン試算は年利5%の複利計算によるもので、将来の運用成果を保証するものではありません。数字が実感と合わない場合は、お問い合わせからご連絡ください。

シミュレーターであなたに合ったポイント投資を見つけよう

月間の獲得ポイント数やメインで使うサービスを入力するだけで、最適なポイント投資先とリターンの見込みを比較できます。ポイント投資シミュレーターで効率的なポイント活用法を確認しましょう。

この記事の内容をシミュレーションしてみましょう

あなたの条件を入力すると、具体的な数字で結果が分かります

シミュレーターを使う

広告

関連記事

広告