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税金・社会保険

社会保険料はいくら引かれる?月給別の計算方法と手取り早見表

社会保険料の計算方法を月給別に解説。健康保険・厚生年金・雇用保険の内訳と、手取り額の早見表で自分の負担額が一目で分かります。

「社会保険料、こんなに引かれるの?」の正体

初任給の明細を見て驚いた経験はありませんか?額面25万円でも手取りは約20万円。その差額の大部分を占めるのが社会保険料です。社会保険料の仕組みと計算方法を理解すれば、手取り額を正確に把握できます。

社会保険料の内訳

会社員が負担する社会保険料は主に4つです。

種類本人負担率会社負担率合計
健康保険約5.0%約5.0%約10.0%
介護保険(40歳以上)約0.8%約0.8%約1.6%
厚生年金9.15%9.15%18.3%
雇用保険0.6%0.95%1.55%

※健康保険料率は協会けんぽ(東京都)の2026年度の目安。組合健保の場合は異なります。

本人負担分だけで約14.75〜15.55%が給与から天引きされます。

月給別の社会保険料と手取り額

独身・40歳未満の場合

月給(額面)社会保険料所得税住民税手取り(概算)
20万円約29,500円約3,800円約6,800円約160,000円
25万円約36,900円約5,200円約9,500円約198,400円
30万円約44,200円約6,700円約12,800円約236,300円
35万円約51,600円約9,500円約16,500円約272,400円
40万円約59,000円約13,000円約20,800円約307,200円
50万円約73,800円約22,200円約30,500円約373,500円

額面と手取りの差は約20〜25%。月給が上がるほど税負担も増えるため、差は広がります。

各保険料の計算方法

健康保険料

標準報酬月額(月給を一定の等級に当てはめた金額)に保険料率をかけて計算します。

  • 計算式: 標準報酬月額 × 保険料率(本人負担分)
  • : 月給30万円 → 標準報酬月額30万円 × 5.0% = 15,000円

厚生年金保険料

月給標準報酬月額厚生年金(本人負担)
20万円20万円18,300円
25万円26万円23,790円
30万円30万円27,450円
40万円41万円37,515円
50万円50万円45,750円

厚生年金には上限があり、標準報酬月額65万円が上限です。月給がそれ以上でも保険料は増えません。

雇用保険料

  • 計算式: 総支給額 × 0.6%
  • : 月給30万円 × 0.6% = 1,800円

ボーナスにも社会保険料がかかる

見落としがちですが、ボーナス(賞与)にも社会保険料がかかります。

項目料率(本人負担)
健康保険約5.0%
厚生年金9.15%
雇用保険0.6%
合計約14.75%

ボーナス50万円の場合、社会保険料だけで約73,750円が引かれます。さらに所得税もかかるため、手取りは約40万円前後です。

年収別の社会保険料・年間負担額

年収社会保険料(年間)年収に占める割合
300万円約44万円14.7%
400万円約59万円14.8%
500万円約74万円14.8%
600万円約88万円14.7%
700万円約103万円14.7%
800万円約115万円14.4%

年収に対して約14〜15%が社会保険料として負担になっています。

社会保険料が変わるタイミング

毎年9月の「定時決定」

4〜6月の給与平均で標準報酬月額が決まり、9月から翌8月までの保険料に反映されます。

大幅な給与変動時の「随時改定」

昇給・降給で固定的賃金が大きく変わった場合、2等級以上の差があれば改定されます。

40歳になったとき

介護保険料の負担が始まります。月給30万円の場合、月約2,400円の追加負担です。

社会保険料を抑える方法はある?

4〜6月の残業を減らす

定時決定は4〜6月の給与で計算されるため、この期間の残業が多いと翌年の社会保険料が上がります。

企業型DCの活用

企業型確定拠出年金(DC)で拠出した分は、社会保険料の算定対象外になります。

ただし「払った分は将来返ってくる」

厚生年金は将来の年金額に反映されるため、単純に「引かれた」だけではありません。多く払った分だけ、将来の年金も増えます。

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月給と年齢を入力すれば、健康保険・厚生年金・雇用保険の内訳と手取り額を正確に計算できます。

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