1週間の食費は1人1.1万円・2人1.8万円・4人2.4万円|週の食費の平均 世帯人数別早見表とシミュレーション【2026年】
1週間の食費(週の食費)の平均は、総務省家計調査2025年で一人暮らし11,382円、2人世帯18,309円、3人21,286円、4人23,858円(月額×12÷52で換算)。食料品の物価は2025年に前年比+6.8%上がりました。世帯人数別の早見表、自炊頻度・昼食スタイル別の試算、節約の優先順位をシミュレーター付きで解説します。
結論から言うと、1週間の食費の平均は一人暮らしで11,382円、2人世帯で18,309円、3人世帯で21,286円、4人世帯で23,858円です(総務省「家計調査」2025年、外食・お菓子・飲み物込み、月額×12÷52で週換算)。食料品の物価は2025年に前年比+6.8%上がり、2026年8月も+3.1%と上昇が続いています。
1週間の食費の平均はいくら?世帯人数別の早見表
総務省「家計調査 家計収支編」2025年(令和7年)年報の「食料」の支出額を、世帯人数別に週あたりへ換算した早見表です。
| 世帯人数 | 月の食費(平均) | 1週間の食費 | 1人あたり週 | うち外食(週) | 1日あたり |
|---|---|---|---|---|---|
| 1人(一人暮らし) | 49,321円 | 11,382円 | 11,382円 | 2,825円 | 1,622円 |
| 2人 | 79,340円 | 18,309円 | 9,155円 | 2,493円 | 2,608円 |
| 3人 | 92,240円 | 21,286円 | 7,095円 | 3,438円 | 3,033円 |
| 4人 | 103,384円 | 23,858円 | 5,964円 | 4,724円 | 3,399円 |
| 5人 | 112,019円 | 25,851円 | 5,170円 | 4,952円 | 3,683円 |
| 二人以上の世帯 平均(2.87人) | 89,754円 | 20,712円 | 7,217円 | 3,334円 | 2,951円 |
※1人は単身世帯 第10表の年額591,850円を12で割った月額。2人以上は二人以上の世帯 第4表(世帯人員別)の月額。
週あたりへの換算方法は次のとおりです。1年は52週と1日なので、月額を4倍(=4週)にすると実際より約8%少なく出てしまいます。
```
1週間の食費 = 月の食費 × 12ヶ月 ÷ 52週
例)2人世帯:79,340円 × 12 ÷ 52 = 18,309円
1日あたり = 月の食費 × 12ヶ月 ÷ 365日
例)2人世帯:79,340円 × 12 ÷ 365 = 2,608円
```
人数が増えるほど1人あたりの週の食費は下がり、2人世帯の9,155円に対して4人世帯は5,964円です。食材をまとめて使い切れることに加え、子どもの食べる量が大人より少ないことも影響しています。
働く世帯だけで見るといくら?
家計調査には年金生活の高齢世帯も含まれるため、共働き・会社員世帯に近い「勤労者世帯」の数字も載せておきます。
| 世帯(勤労者世帯) | 月の食費 | 1週間の食費 | うち外食(週) |
|---|---|---|---|
| 単身・34歳以下 | 46,998円 | 10,846円 | 5,041円 |
| 単身・35〜59歳 | 52,129円 | 12,030円 | 3,179円 |
| 2人 | 81,537円 | 18,816円 | 3,620円 |
| 3人 | 90,789円 | 20,951円 | 4,100円 |
| 4人 | 103,320円 | 23,843円 | 5,041円 |
34歳以下の一人暮らし会社員は、週の食費10,846円のうち約半分(5,041円)が外食です。若い単身者ほど「食費=外食代」になりやすく、ここが節約の一番の余地になります。
食費はどれくらい値上がりしている?
総務省「消費者物価指数」(2025年基準)で食料の物価を確認すると、2025年は年平均で前年比+6.8%(生鮮食品を除く食料は+7.0%)と大きく上がりました。2026年に入って伸びは縮小したものの、2026年8月分(9月18日公表)でも食料は前年同月比+3.1%と、総合(+1.9%)を上回るペースで上がり続けています。
| 項目(2026年8月・全国) | 前年同月比 |
|---|---|
| 食料 | +3.1% |
| 生鮮食品を除く食料 | +2.7% |
| 生鮮魚介 | +13.5% |
| 飲料 | +6.0% |
| 生鮮野菜 | +5.5% |
| 菓子類 | +5.0% |
| 調理食品(総菜・弁当など) | +3.3% |
| 外食 | +2.1% |
| 穀類(米・パン・麺) | −3.4% |
食料の指数は2021年平均の79.5から2026年8月には103.8(2025年=100)まで上がっており、5年弱で約3割の値上がりです。2021年に週15,000円で買えていた食品が、今は週19,600円前後かかる計算になります。
一方で、高騰していたお米は値下がりに転じています。農林水産省のスーパーPOSデータでは、2026年9月21〜27日の週の平均価格が5kgあたり2,926円(前年同期比−30.5%)で、1kgあたりに直すと約585円です。米価の今後については記事「新米が出回っても米価が下がりきらない理由」やお米コストシミュレーターで詳しく確認できます。
シミュレーターの初期値だと1週間の食費はいくら?
1週間献立 食費シミュレーターの初期値(2人世帯・普通スタイル・夕食の自炊週5日・朝はご飯派・昼は手作り弁当・お米月5kg)で計算すると、1週間の食費は12,878円、月55,375円、年664,500円です。
| 内訳 | 計算式(1人1食の単価×人数×日数) | 1週間 |
|---|---|---|
| 朝食 | 120円 × 2人 × 7日 | 1,680円 |
| 昼食(平日) | 250円 × 2人 × 5日 | 2,500円 |
| 夕食 | (自炊400円×5日 + 外食1,000円×2日)× 2人 | 8,000円 |
| お米 | 5kg × 600円 ÷ 4.3週 | 698円 |
| 合計 | 12,878円 |
```
月の食費 = 12,878円 × 4.3週 = 55,375円
年の食費 = 55,375円 × 12ヶ月 = 664,500円
```
家計調査の2人世帯(週18,309円)より約5,400円少ないのは、シミュレーターが3食とお米を計算対象にしているためです。家計調査の「食料」にはお菓子(2人世帯で月6,534円)・飲料(5,220円)・お酒(3,845円)も入っていて、この3つだけで週約3,600円になります。家計簿の数字と比べるときは、間食や飲み物の分を足して見てください。
スタイル別・世帯人数別の1週間の食費
同じシミュレーターで、世帯人数と食事スタイルを変えたときの結果です(夕食の自炊週5日・朝はご飯派・昼は手作り弁当、お米は1人月2.5kgで計算)。
| 世帯人数 | 節約 | 普通 | こだわり | 家計調査の平均(週) |
|---|---|---|---|---|
| 1人 | 3,659円 | 6,439円 | 11,109円 | 11,382円 |
| 2人 | 7,318円 | 12,878円 | 22,218円 | 18,309円 |
| 3人 | 10,977円 | 19,317円 | 33,327円 | 21,286円 |
| 4人 | 14,635円 | 25,755円 | 44,435円 | 23,858円 |
※スタイルごとの1人1食の単価は、節約=朝80円・弁当150円・自炊夕食200円・外食夕食500円、普通=朝120円・弁当250円・自炊夕食400円・外食夕食1,000円、こだわり=朝180円・弁当400円・自炊夕食700円・外食夕食2,000円。3人・4人は全員が大人と同じ量を食べる前提なので、子どもがいる世帯は実際より高めに出ます。
同じ2人世帯でも、節約とこだわりでは週に約1.5万円、月で約6.4万円の差がつきます。
自炊の回数で週の食費はどれだけ変わる?
夕食の自炊日数だけを変えた場合の月の食費です(普通スタイル・昼は手作り弁当)。
| 夕食の自炊 | 1人暮らし(月) | 2人世帯(月) | 2人世帯(週) |
|---|---|---|---|
| 週7日(毎晩自炊) | 22,528円 | 45,055円 | 10,478円 |
| 週5日 | 27,688円 | 55,375円 | 12,878円 |
| 週3日 | 32,848円 | 65,695円 | 15,278円 |
| 週0日(毎晩外食) | 40,588円 | 81,175円 | 18,878円 |
自炊を1日増やすごとに、2人世帯で週1,200円・月5,160円下がります(外食1,000円−自炊400円=600円 × 2人)。毎晩外食と毎晩自炊の差は月36,120円、年43万円以上です。作り置きを使った節約額は記事「作り置きの節約効果」、時間コストを含めた損益は自炊vs外食シミュレーターで比べられます。
昼ごはんの選び方で週の食費はどう変わる?
平日5日の昼食だけを変えた場合の比較です(2人世帯・普通スタイル・夕食の自炊週5日)。
| 平日の昼食 | 1食の単価 | 1週間の食費 | 月の食費 | 手作り弁当との差(月) |
|---|---|---|---|---|
| 家で自炊 | 200円 | 12,378円 | 53,225円 | −2,150円 |
| 手作り弁当 | 250円 | 12,878円 | 55,375円 | — |
| 社食 | 500円 | 15,378円 | 66,125円 | +10,750円 |
| 外食ランチ | 900円 | 19,378円 | 83,325円 | +27,950円 |
2人とも外食ランチから手作り弁当に切り替えると、週6,500円・月約2.8万円・年約33.5万円の差です。食費の節約で最も効果が大きい行動の一つで、詳しくはお弁当コストシミュレーターで試算できます。
ケース別:うちの週の食費は高い?安い?
ケース1:28歳・一人暮らしの会社員
普通スタイル・夕食自炊週5日・昼は手作り弁当・お米月2.5kgなら、シミュレーターで週6,439円(月27,688円)。34歳以下の単身勤労者の平均(週10,846円)より約4,400円少なく、十分に抑えられています。逆に「昼は外食ランチ・夕食自炊は週2日」の場合は週11,489円(月49,403円)と平均を上回ります。
ケース2:共働き夫婦(子どもなし)
シミュレーター初期値どおりなら週12,878円。勤労者2人世帯の平均(週18,816円)より約6,000円少ない水準です。家計簿で週2万円を超えているなら、外食(平均は週3,620円)とお菓子・飲み物の比率から見直すのが近道です。
ケース3:夫婦+子ども2人の4人家族
節約スタイルでも週14,635円、普通スタイルなら週25,755円。家計調査の4人世帯平均は週23,858円なので、「普通スタイルで平均並み」が目安です。共働き4人家族が月9万円から6.1万円に下げた実例は記事「共働き4人家族の食費改革」にまとめています。
週の食費の予算はどう決める?判断フロー
```
① 手取り月収の25〜30%を食費の上限にする
└─ 手取り30万円 → 月7.5〜9万円 → 週1.7〜2.1万円(×12÷52)
② 上限が家計調査の同じ人数の平均(上の早見表)より低い?
├─ YES → 外食とランチを先に削る(効果:月1〜3万円)
└─ NO → 平均を目安に、使い切れる量だけ買う
③ 週1回のまとめ買い+予算を現金・プリペイドで固定
└─ 週の途中で足りなくなったら「冷凍・乾物の在庫消化日」を作る
```
週単位で管理すると、月単位より「残りいくら使えるか」がわかりやすく、使いすぎに早く気づけます。手取りに対する適正額は食費適正額シミュレーターで診断できます。
手取り別の食費の目安
| 手取り月収 | 月の食費(25%) | 月の食費(30%) | 1週間の目安(25〜30%) |
|---|---|---|---|
| 20万円 | 50,000円 | 60,000円 | 11,538〜13,846円 |
| 25万円 | 62,500円 | 75,000円 | 14,423〜17,308円 |
| 30万円 | 75,000円 | 90,000円 | 17,308〜20,769円 |
| 40万円 | 100,000円 | 120,000円 | 23,077〜27,692円 |
消費支出に占める食費の割合(エンゲル係数)は、家計調査2025年で二人以上の世帯が28.6%(食料89,754円÷消費支出314,001円)、単身世帯が28.5%です。
1週間の食費を節約する方法は?効果の大きい順
| 節約術 | 2人世帯の効果(月) | 根拠 |
|---|---|---|
| 平日ランチを外食から手作り弁当に | 約27,950円 | 上の昼食比較表 |
| 夕食の自炊を週2日増やす | 約10,320円 | 1日あたり月5,160円 × 2日 |
| お菓子・飲み物を半分に | 約5,900円 | 家計調査の2人世帯 菓子6,534円+飲料5,220円の半分 |
| コンビニのついで買いをやめる | 数千円 | 利用回数次第 |
| 週1回のまとめ買い+冷凍保存 | 数千円 | 買い物回数と食品ロスが減る |
上の2つだけで月3.8万円前後になります。全部を一度に始めると続かないので、効果の大きい順に1つずつ習慣にするのがおすすめです。まとめ買いの効果はまとめ買い節約シミュレーター、外食の回数を減らした場合の年額は外食頻度シミュレーターで確認できます。
よくある質問
1週間の食費の平均はいくら?
総務省「家計調査」2025年の食料支出を週換算すると、一人暮らし11,382円、2人世帯18,309円、3人世帯21,286円、4人世帯23,858円です。外食・お菓子・飲料・酒類を含む金額で、月額×12÷52で計算しています。
週の食費は1人あたりいくらが目安?
家計調査2025年では、1人あたりの週の食費は一人暮らし11,382円、2人世帯9,155円、3人世帯7,095円、4人世帯5,964円です。自炊中心で3食とお米だけなら、シミュレーターの普通スタイルで1人週約6,400円、節約スタイルで約3,700円が目安です。1人あたりの食費は記事「1人あたり食費の平均」でも詳しく比べています。
1週間の食費を1万円以内にできる?
一人暮らしなら可能です。シミュレーターの普通スタイル(夕食自炊週5日・昼は弁当)で週6,439円です。2人世帯で1万円以内にするには、節約スタイル(週7,318円)か、普通スタイルで毎晩自炊(週10,478円)に近い水準が必要です。お菓子・飲み物・お酒を含めると、さらに週1,000〜3,000円ほど上乗せして考えてください。
食費の値上がりはいつまで続く?
消費者物価指数の食料は、2025年平均で前年比+6.8%、2026年8月は前年同月比+3.1%と、上昇幅は縮小しつつも上がり続けています。お米はスーパーの平均価格が5kg 2,926円(2026年9月下旬)まで下がりましたが、魚介・飲料・お菓子は値上がりが続いています。今後の動きは毎月の消費者物価指数で確認するのが確実です。
この記事の数字の出典は?
世帯人数別の食費は総務省統計局「家計調査 家計収支編」2025年(令和7年)年報の単身世帯 第10表(男女・年齢階級別、年額)と二人以上の世帯 第4表(世帯人員別、月額)、物価は総務省統計局「消費者物価指数 全国 2026年8月分」(2026年9月18日公表、2025年基準)、お米の価格は農林水産省「スーパーでの販売数量・価格の推移」(2026年10月2日公表)です。1食あたりの単価は、スーパーや外食チェーンの相場をもとにシミュレーターで設定した概算値です。
数字が実感と合わない場合は?
住んでいる地域(都市部は高め)、子どもの年齢、お酒やお菓子の量、外食の単価で週の食費は大きく変わります。1週間献立 食費シミュレーターの詳細設定で朝食・昼食のタイプとお米の量を変えると、実態に近づけられます。それでも計算結果に違和感がある場合は、お問い合わせからご連絡ください。
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1週間の食費は「平均と比べてどうか」より「どの食事を変えると週いくら動くか」を知ると、節約の優先順位がはっきりします。1週間献立 食費シミュレーターで世帯人数・自炊の回数・昼食のスタイルを入れて、自分の家の週の食費を確認してみてください。