く
くらシム

暖房器具 コスト比較シミュレーターエアコン・灯油・ガスの暖房費を一括比較

1日8時間使うと、暖房費はエアコン暖房が月3,720円、石油ファンヒーター(灯油)が月10,416円、ガスファンヒーター(都市ガス)が月11,424円(電気31円/kWh・灯油140円/L・ガス170円/m³、2026年10月時点)。局所暖房のこたつなら月744円です。同じ熱量1kWhあたりではエアコン約7.8円・灯油約13.6円・都市ガス約17.0円・電気ストーブ等31円で、部屋全体を暖めるならヒートポンプのエアコン暖房が最安です。

このシミュレーターはエアコン・石油ファンヒーター(灯油ストーブ)・ガスファンヒーター・電気ストーブ・こたつ・床暖房・セラミックヒーター・オイルヒーターの8種類を、1時間・1ヶ月・1シーズン+本体価格の年割りで比較します。灯油の初期値は資源エネルギー庁「石油製品価格調査」2026年9月28日の全国平均店頭価格2,538円/18L(約141円/L)で、補助金の縮小で値上がりした場合や配達価格、プロパン(LP)ガスも単価を変えて試算できます。

暖房器具別の電気代・灯油代・ガス代はいくら?(早見表)

1日8時間×30日・電気31円/kWh・灯油140円/L・都市ガス170円/m³で計算(月額の安い順)
暖房器具1時間月額年間総コスト熱1kWhあたり
こたつ(約100W)電気3.1円744円5,720円31円(局所暖房)
エアコン暖房(8畳・COP4.0)電気15.5円3,720円24,754円約7.8円
電気ストーブ(0.9kW)電気27.9円6,696円34,480円31円
床暖房・電気式(8畳)電気31円7,440円53,867円31円
セラミックヒーター(1.2kW)電気37.2円8,928円45,890円31円
オイルヒーター(1.2kW)電気37.2円8,928円47,640円31円
石油ファンヒーター(灯油・3.2kW)灯油43.4円10,416円53,955円約13.6円
ガスファンヒーター(都市ガス)ガス47.6円11,424円59,620円約17.0円

※ 年間総コスト=5ヶ月分の光熱費+本体価格÷耐用年数(エアコン8万円/13年、床暖房50万円/30年など)。熱1kWhあたりは出力の違いをならした比較で、寒冷地ではエアコンの効率が下がります。

エアコン暖房だけを畳数・機種で詳しく試すならエアコン電気代シミュレーター、足元から暖める床暖房の電気代シミュレーター、暖房費そのものを減らす窓の断熱リフォーム効果、単価を下げる電気料金プラン比較も使えます。灯油の補助金が終わった場合の冬の予算は灯油代の3段階予算の記事で解説しています。

使用条件を入力

8時間
1時間24時間
5ヶ月
1ヶ月7ヶ月
31円/kWh
20円/kWh50円/kWh

シミュレーション結果

最もお得な暖房器具

こたつ

シーズン総コスト 5,720円

(光熱費 3,720円 + 償却費 2,000円/年)

最安 vs 最高の差額

53,900円

シーズンあたり

最安の1時間あたり

3.1円

電気代

暖房器具別 シーズン総コスト比較

青: シーズン光熱費 / グレー: 本体価格の年間償却費

暖房器具別 コスト詳細

暖房器具1時間月額シーズン計本体価格総コスト/年
こたつ(最安)3.1円744円3,720円20,000円5,720円
エアコン15.5円3,720円18,600円80,000円24,754円
電気ストーブ27.9円6,696円33,480円8,000円34,480円
セラミックヒーター37.2円8,928円44,640円10,000円45,890円
オイルヒーター37.2円8,928円44,640円30,000円47,640円
床暖房(電気式)31円7,440円37,200円500,000円53,867円
石油ファンヒーター43.4円10,416円52,080円15,000円53,955円
ガスファンヒーター47.6円11,424円57,120円25,000円59,620円

※ 総コスト/年 = シーズン光熱費 + 本体価格 ÷ 耐用年数

計算の前提条件
暖房器具消費量エネルギー耐用年数
エアコン0.50kW電気13年
石油ファンヒーター0.31L/h灯油8年
ガスファンヒーター0.28m³/hガス10年
電気ストーブ0.90kW電気8年
こたつ0.10kW電気10年
床暖房(電気式)1.00kW電気30年
セラミックヒーター1.20kW電気8年
オイルヒーター1.20kW電気10年

・エアコン暖房はCOP 4.0(8畳・2020年代モデル相当)で計算

・石油ファンヒーターは出力3.2kW級、電気式床暖房は8畳タイプで計算

・こたつは弱〜中運転の平均消費電力で計算

・本体価格は一般的な量販店価格の目安。実際の購入価格とは異なる場合があります

・電気31円/kWhは全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」、灯油140円/Lは資源エネルギー庁「石油製品価格調査」2026年9月28日の全国平均店頭価格(2,538円/18L)、都市ガス170円/m³は東京ガス一般料金を基にした目安

・1ヶ月は30日で計算。プロパン(LP)ガスはLP単価÷2.2を都市ガス換算の単価として入力してください

この結果をシェアする

ポストLINE

※ シェアしたリンクから同じ条件で結果を再現できます

計算結果について報告

よくある質問

Q. 暖房器具で一番安いのはどれ?1ヶ月の暖房費はいくら?

1日8時間・30日使った場合の月額(2026年10月時点の単価)は、こたつ744円、エアコン暖房3,720円、電気ストーブ6,696円、床暖房(電気式8畳)7,440円、セラミックヒーター8,928円、オイルヒーター8,928円、石油ファンヒーター(灯油)10,416円、ガスファンヒーター(都市ガス)11,424円です。こたつは局所暖房なので、部屋全体を暖める器具の中ではエアコン暖房が最安です。本体価格の年割りを含めた年間総コスト(5ヶ月使用)でも、こたつ5,720円・エアコン24,754円が上位で、最下位のガスファンヒーター59,620円との差は53,900円です。

Q. エアコン暖房と石油ファンヒーター(灯油ストーブ)はどちらが安い?

電気31円/kWh・灯油140円/Lでは、エアコン暖房が1時間15.5円(月3,720円)、石油ファンヒーターが1時間43.4円(月10,416円)です。ただし出力が違う(エアコン約2kW・石油ファンヒーター3.2kW)ため、同じ熱量1kWhあたりで比べると、エアコン約7.8円・灯油約13.6円で、エアコンは灯油の約6割のコストです。外気温が氷点下になる寒冷地ではエアコンの効率(COP)が2前後まで下がり、熱1kWhあたり約15.5円と灯油並みになるため、北海道・東北では石油ファンヒーターやFF式ストーブが有利になることもあります。

Q. ガスファンヒーターの暖房費は?都市ガスとプロパン(LP)ガスで違う?

都市ガス170円/m³で1時間約0.28m³使うと、1時間47.6円・月11,424円です。即暖性と給油不要が強みですが、ランニングコストは8種類中もっとも高くなります。プロパン(LP)ガスは1m³あたりの熱量が都市ガスの約2.2倍なので、LPガスの従量単価を2.2で割った値を「ガス料金単価」に入力してください(例:660円/m³なら300円)。300円で計算すると月約20,160円で、都市ガスの約1.8倍です。

Q. エアコン暖房が安いのはなぜ?

エアコンはヒートポンプ方式で外気の熱をくみ上げるため、消費電力の3〜6倍の熱を出せます(このシミュレーターはCOP4.0=消費電力0.5kWで暖房能力2kWとして計算)。電気ストーブ・セラミックヒーター・オイルヒーター・電気式床暖房は電気をそのまま熱に変える方式(効率1.0倍)なので、同じ熱量を得るのにエアコンの約4倍の電気代がかかります。

Q. 電気ストーブ・セラミックヒーター・オイルヒーターの電気代はいくら?

電気31円/kWhで、電気ストーブ(0.9kW)は1時間27.9円・月6,696円、セラミックヒーター(1.2kW)とオイルヒーター(中設定平均1.2kW)は1時間37.2円・月8,928円です(1日8時間×30日)。どれも熱1kWhあたり31円で効率は同じなので、差は消費電力の大小だけです。オイルヒーターは空気を汚さず静かですが、省エネではありません。脱衣所や足元など短時間・狭い範囲で使うのが向いています。

Q. こたつの電気代は本当にそんなに安いの?

こたつは弱〜中運転の平均消費電力が約100Wと小さく、1時間3.1円・1日8時間で月744円です。ただし暖めるのはこたつの中だけで部屋全体は暖まらないため、エアコン暖房(設定温度を低め)との併用が現実的です。こたつで足元を暖めてエアコンの設定温度を1℃下げると、エアコンの暖房電気代は約10%下がるとされています。

Q. 灯油価格140円/Lの根拠は?補助金が終わったらいくらになる?

資源エネルギー庁「石油製品価格調査」の2026年9月28日調査で、灯油の店頭価格は全国平均2,538円/18L(約141円/L)、配達は2,721円/18L(約151円/L)です。この価格には国の燃料油価格の激変緩和措置(2026年9月17日から灯油1Lあたり51円)が含まれており、補助が縮小・終了すると店頭価格は1Lあたり最大約190円まで上がる可能性があります。灯油価格を190円にすると石油ファンヒーターの月額は約14,136円です。詳細設定のスライダーで、地域の店頭価格や配達価格に合わせて変更できます。

Q. この計算の前提データはどこから?

電気料金は全国家庭電気製品公正取引協議会の「新電力料金目安単価」31円/kWh(税込)、灯油価格は資源エネルギー庁「石油製品価格調査」(2026年9月28日調査・全国平均店頭2,538円/18L)、都市ガスは東京ガス一般料金の単位料金に基本料金の按分を加えた目安170円/m³を初期値にしています。各器具の消費電力・燃料消費量は資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ」と主要メーカー(ダイキン・コロナ・ダイニチ・リンナイ等)のカタログ値を基にした代表値で、エアコンは8畳用・COP4.0、石油ファンヒーターは出力3.2kW級(0.31L/h)、ガスファンヒーターは0.28m³/hで計算しています。月は30日で計算しています。

Q. 数字が実感と合わない場合は?

暖房費は部屋の広さ・断熱性能・外気温・設定温度・使い方(強運転か弱運転か)で大きく変わります。このシミュレーターは定格に近い運転を続けた場合の概算で、設定温度に達した後は弱運転になるため、実際の消費量は定格の6〜7割程度になることもあります。電気料金単価・灯油価格・ガス単価と使用時間をご自宅の検針票やレシートの数値に合わせてみてください。それでも大きく違う場合は、お問い合わせフォームからご連絡いただければ前提条件を見直します。 お問い合わせフォームはこちら

Q. 暖房費を節約するコツは?

窓の断熱(厚手カーテン・断熱シート・内窓)で暖房費を約10〜20%削減できます。エアコンは設定温度20℃を目安にし、サーキュレーターで天井付近の暖気を循環させると効率が上がります。在宅ワークではこたつやデスクヒーターなどの局所暖房を組み合わせると、部屋全体を暖めるより大幅に安くなります。電力会社・料金プランの見直しで電気料金単価そのものを下げるのも有効です。

広告

関連するシミュレーター